それ(平行光線)をしっかり意識し始めたのは、こちらの
リンクにある小磯良平記念美術館で見たアトリエです。
昭和24年に建てられたアトリエでして、完全に北向きの部屋に横と斜め上からの光線を積極的に取り入れるようになっています。
それを見たあとで美術館内の絵を見て歩くと納得できる部分がたくさんあります。もちろん、それは当時の画家にとって当たり前の約束事でもあったのかなと思います。
普段の生活の場で言うと電車の中だと窓から差し込む光はほぼ斜め上です。電車に乗らない場合は、日向(ひなた)の光が差す日陰こそが、ほぼ平行光線になってるんじゃないかな。
ええ、もちろん太陽の真下も太陽に対しての平行光線ではあるのですが、強すぎて明暗差がでてしまいます。(顔のブツブツやシワが強調されますよ?)
自宅で平行光線を再現するとなると非常に難しいのですが、廊下かな。廊下の片方は、南側に面していると間違いなく平行光線が来ています。そこでちょっとだけ地鶏(誤変換のママ)をしていただくわけですが、南側と直角方向(横顔に南側からくる)ようにするとよいのかな。
まずは、自分で納得した上で他人がきれいに見える角度を探して・・・撮ってみるのが良いかもね。
ま、それだけです。
Posted at 2021/04/13 21:34:38 | |
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