
随分昔に聞いた話で、
広告(CM)においては
製品を売るのが第一。
決して使用しているモデルが売れるようなことは避けるべき。
ま、モデルが売れてしまえば・・・製品は後回しになるんだ。
(忘れ去られることも)
木曜日の朝刊に掲載されたルイビィトンの写真を見ると、それがよく分かるんじゃないかと思う。
一番上の◯は、人物だけど誰が誰だかわからないし死んだ目をしてるような気がする。ピントは微妙にズレてる。
2番めの◯は、広告として絶対に売るべきバッグ。ピントは合ってる。
3番めの◯は靴なんですけどね。何かしら違和感がある。
全体で言うならば、バッグが中心に来ていて奥行きもあるし着ている衣装もそれなりなんですが、バッグを追い越して主張してはいけないのを「わきまえてる」ような衣装だと思う。
ほんと、製品を売るための写真で撮影者だけでなく衣装と背景についての打ち合わせ、撮影機材の準備、撮影場所の手配やら大変さが繋がってるなぁと思う。
(製品は、クライアントが持ってくる。多種多様なものを)
うん、現場に立ち会うのは構わないけど撮る側に回るのは緊張するんだろうなぁ・・・。
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Posted at 2024/02/24 08:13:19 | |
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