
こないだ見かけた別のニュースと辿っていくとタイトルのようなのがありましてね。
何事も油断ならんなぁというのが正直なところです。
PCを使った攻防なんてのが小説にもなってましてね・・・と書いてみたんですが、手元には現物となる本がないんです。覚えてるのは、パスワードが物凄いんです。
バックスペースというキーをパスワードの一部として認めるようになってるのが強烈な印象でした。あとは、マウスの動きがハッキングされてるとか。
ネットに繋がっていてハッキングされていることがわかっていた場合、どうやってそれをすり抜けるとかね。
で、バックスペースの話。
初めて使ったタイプライターは、IBMの電動型でしてキーボードを打つと「ヴゥン」という音がしてゴルフボール型のヘッドが動き紙の上に文字を刻印してくれる物凄いやつでした。
完璧にアナログ的なタイプライターも販売されておりましてOlivettiとかブラザーなんかが製造してました。5万円くらいだったのかな。もちろん、日常的に使うものではないので買おうなんて気も起こらず現在に至る。
PCのキーボードは何個か買ってまして最近だとUSBで繋ぐワイヤレスのやつで1800円だったかな。
話をバックスペースに戻して電動タイプライターでバックスペースを打つと
自動で一文字分戻る、タイピング用の黒リボンから剥ぎ取り用の粘着剤のついたリボンに切り替えてタイプライターヘッドで「バシン」と叩くとミス・タイプした文字の黒いのが白リボンによって剥ぎ取られ、文字が消える仕組みなんです。
なぜ、こんな事を書いているかというとバックスペースのキーにも「消す」という信号みたいなのがあるんです。もちろん、改行コードもありますし。
矢印キーもコードがあります。ファミコンで上上下下上下上下Bボタンなんてのが裏技のネタにもなってたかと思います。あれもコードとして存在しますからパスワードとして存在できるんです。
要は、それを暗号として扱えるアプリがあるかどうかだけです。
そしてハッキングする側が、それを知らないと意味をなさないパスワードになるんですよね。
わかりやすいappleなんてパスワードでもppの後ろにバックスペースコードが入っているとapleになってしまって使えない。
ま、そんなわけでハッキングありきの対策としてはいいんじゃないかと思う。
Posted at 2024/10/10 22:28:08 | |
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