
土曜日
思いの外ファクトリー内が混んでたので早々に補強を断念。
やはり水平な場所で補強は行いたいところ。
って訳で方針転換。
例の車両のエバポレーターに着手。
エバポレーターの脱着なんて、出来るうちにやっとかないとね。
対象車両はエアコンフィルター未装着車両。
例に漏れずエバポレーターはまるで腐海に飲まれたような…。
つか、風出てなかったんじゃね?ってレベル。
目詰まりにも程があるでしょ?って感じでした。
これじゃ夏場に死ねるんで、通常なら完全洗浄します。
風が出ないし、出ても不健康になりそうですからね。
今回はさらに踏み込んで、大容量流用エバポレーターを導入します。
あまり情報を出しすぎるとアレなんで、みん友(この言い方ももう古いか、笑)でメッセくれたらお伝えします。
効果の程は、去年別の車両でテスト済みなので…。
今年はもう少し容量のデカイラジエーターが欲しいですね。
エアコンフィルターはやる気の無い七割(三割は大きい葉っぱでもスルー)防御なので、スルーな三割はエプトシーラーで埋めておきます。
これだと風量は下がるかもですが、エバポレーターを洗浄しようと思えば、脱着が(フツーは)必要ですので面倒なんですよね。
裏技でケースだけバラして洗浄する方法がありますが、ダッシュボードも内骨も取り外しが必要になるので、ガスをケチる時しかやりません。
ま、外すんならエキパンも同時交換ですね。
因みにL700はAE86と同じく、エバポレーターごと外さないとエキパンは交換できません。
ちゃんと見てないけどリキッドタンクもコンデンサー一体型だった筈なので、なんか高くつきそうだなぁ。
んで、クラッチ交換のエブリィが入ってきまして、話を聞いてたらパイロットベアリングからの異音らしく、どうせミッション下ろすならクラッチ交換よなって事でした。
で、ちょっと乗ったら、確かにガラガラ言ってるけどもニュートラルだろうがクラッチ踏もうが音が変わらない。
おや?って事で、試しにベルト類を全部外してみたら…
原因はオルタネーターのベアリング死亡でした…。
スズキはプーリーが駄目になってベルト泣きする案件が結構あるから、ディーラー行っても滅茶苦茶テンション張って対応されるんですよね…。
すると回転部位に負担かかって…なんて事はザラです。
錆びるのが悪いんですが、一応オプションでステンレスのプーリーもあるらしいんですが、
これがまた滑りやすいという(汗)。
オルタネーターなんか直ぐに用意出来ないんで(土曜だし)、
とりあえずエブリィの作業は延期。
なんだかんだで3時過ぎに昼飯食って、その後ネイキッドのクラッチワイヤー交換をやったんですが、
交換した後の方がちゃんとクラッチが切れない。
なんで?と思ってたんですが、ミッションのクラッチレリーズフォークレバーが動きが悪い。
どうもレリーズベアリングのグリスが切れてる模様。
色々ゴソゴソやってたんですが、レリーズベアリングが動きが悪いのにレバーをガチャガチャやりすぎてベアリング固定用のバネが外れて斜めになってるからちゃんと切れないのでは?と言われたので、
うん、じゃあ今からエンジン下ろすわ(もう夜だけど、泣)。
触って調子悪くなるとか、許せる訳ねェんだわ。
まったくもってそんな事、受け入れられない。
ミッションだけ分離出来ないんですよね。なのでエンジンごと下ろす事になります。
この辺はL700とかも、同じなんですよね。
つーわけでサクっと下ろして分解。
クラッチのミゾねーわ(タイトル画像。笑)これで滑らんかったんかい。
まぁレリーズベアリングもかなり痛んでたので、バラして正解ですね。
ディスクも用意があった訳ではないので、比較的厚みのある中古を使用しました。
後は組み直してテスト。
いやぁ普通のクラッチになりましたわ。
微妙に調整しないといけませんが、これで暫く行けるんじゃないでしょうか。
ネイキッドもクラッチ的にはL880コペン用クラッチ&ディスクの流用が可能な筈なので、新品はそちらでもいいかも?、
通常ターボ用より直径が1cm程大きい、と。
因みに、300系ハイゼットのターボ用クラッチもNA用からしたら大きいです。
互いに流用出来そうではありますが、純正品番で見ると違うのよな…。
踏力同じで伝達力が上がるなら入れたいですよね。
金額だって二千円も違わないんだから。
そのうち検証したいと思います(笑)。
つーわけで土曜終了。
日曜日は神事の予定でしたが、早朝出発した川染さんに気が付かない程度に寝てたので、キャンセルして…。
ジーノさんの定期点検を。
雨で濡れてたんでそのまま水洗い。拭き上げてからリフトアップ。
リアから異音がしはじめていたので確認したら、やっぱりショックが緩んでいた。
ついでに減衰調整しようかなと思ったけども、リアだけスペーサーを減らす方向に。
フロントはブレーキのピストンをメンテ(オーバーホールではない)。スライドピンやピストンを動かしてグリスを循環させるようにします。
コレやっとくとピストンが錆びたり固着したりしなくていいですよ。
ブレーキがチンチンに焼けるサーキット走行などをした場合ではブーツが焼ける事もあるので、ブーツの状態を確認するだけでも意味があります。
ま、レースカーなんかは、ブーツは焼けて当然なのでそもそもブーツ付けてないって事もありますが…。
基本的に街乗りなのでそこまでのダメージはありません。
ジーノさんは現状ではAT仕様での運用ですので、ブレーキには頼りきった状態ですので、通常よりも負担が大きいかな。
エンジンブレーキのレスポンスがイマイチなのでブレーキでも姿勢を作らないと…。って部分と、
ブレーキ多用でも簡単に根を上げるようでは危ないので大径ブレーキ使用してますがね。
リアも大径にしたらスピンしまくりになったのでリアはノーマルに戻しましたけども…。
うーん。ジーノさんもだいぶ無理させてるなぁ。
タワーバーなどの締め方を変更してとりあえず終了。
さてお次は例の車両。
とりあえず軽く洗車。ほぼ放置してるので塗装が厳しくなるので、塗装表面の状態保護のために洗車だけはやっときます。
磨く前には鉄粉取らないと駄目ですが。
フェンダー外して補強を考えようかと思いましたが、雨は降るわなんだかんだでやる気が出ないのでダッシュボードその他の取り付け。
ん?。メーターが見当たらない。
繋がってたのムーヴ用だな…。この車両のメーターどこやったかな?。
そんなこんなで閉じられず。
ATなのでメーターが付いてないとエンジンかからないので、ちと困るなぁ。どこやったっけ?。
まぁメーター付けたらメータークラスター付けて内装は基本的に終わり。この車両は車検整備に移行します。
仮付けなんでダッシュボードは半分位しかネジは留まってません。
アンダーボーンもガッチリ付けてないのですが…。
何となくですが、前期と中期だと、前期の方がアンダーボーンの剛性高くないですか?。
中期になると軽量化の為なのか、T字なんですよね。
アンダーボーンの強化で剛性アップできるのでは?とは思いますけども、固定ブラケットの入れ方でも変わってくるので、どうなのかな?と。
まぁもちろん軽量であることは素晴らしいのですが。
バンほど軽くはできませんが…。
この辺りはやってみませんとね。
ま、日曜は夕方までで終了。
ゆっくり箱を作っていきたいですね。
帰路にて、やはりブレーキがカッチリしたような気がするし、よく曲がる気がする(ココ大事)。
つか、雨であれだけグリップすりゃ上等でしょ。ATでオープンデフだし。
これ以上のグリップが欲しいとなったら四駆かLSDか…。
四駆は曲げられんだろうなぁ(汗)。それこそちっちゃいX4を作る勢いよな。
それもやりたいんですよね。
クソ軽い箱で9千回転以上回る仕様とかね。
ま、夢を語るのだけは財布を気にせずできるのでガンガンやれますよ。
夜、眠れなくなる妄想族。
それが私。或いはあなたか。