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2010年01月11日 イイね!

県庁所在地のフトコロは狭かった?

県庁所在地のフトコロは狭かった?私はテレビはほとんど見ないのですが、インターネットを使って時事のニュースは色々とチェックしています。
受動的なメディアであるテレビに対して、インターネットは能動的に情報を集めにいかなければならず、ともすると自分が好む情報に偏りがち。そこで、ニュースソースはなるべく多種多様なものを頻繁に見るようにしています。

そんな中、ちょっと気になる記事を見かけました。

●恐竜像、なぜ目立たぬ場所?県と市に温度差
asahi.com(朝日新聞)マイタウン福井  2010年1月11日

福井県の県庁所在地である福井市
人口はおよそ27万人、2006年に周辺3町村を合併した県庁所在地であり、もちろん県下最大の都市という位置づけになります。県庁や地方裁判所などの公的機関、金融機関、大型商業施設や企業など、政治経済の両面で重要な役割を担っています。

県外から見た場合、福井県には定期旅客便が就航している飛行場がないため、"空の玄関口"というものは存在しません。新幹線もまだ通じていませんが、北陸本線の駅や北陸自動車道のインターチェンジがありますので、町の規模を考えても"福井県の玄関口"であることは間違いないでしょう。
もちろん市内には多くの宿泊施設があるほか、近隣には東尋坊をはじめとした観光地などもありますので、訪れる人は多いことと思います。

ところで福井県には、私も2008年の年末に初めて訪れました。仕事、プライベートの両面でなかなか縁が無く、47都道府県の中で最後の訪問地となってしまいましたが、県内に一泊していくつかの観光スポットを巡りました。

●福井訪問記・1 (2008年12月26日付のエントリ)
●福井訪問記・2 (2008年12月27日付のエントリ)

その模様はブログにも記しておりますが、訪れて最も印象に残っている場所を挙げるとしたら「福井県立恐竜博物館」になります。
この施設は勝山市にあるもので、"世界三大恐竜博物館"のひとつに数えられているほどの規模を誇ります。
正直に言うと訪問前は"公立施設"ゆえに大したことないだろうと思っていたのですが、訪れてみるとその展示規模や内容の素晴らしさに驚かされました。単にボリュームが大きいというだけでなく、展示内容がわかりやすいので子供から大人までしっかり学習できる施設であるという印象です。

そもそもこれだけの規模の博物館がこの地に作られたのは、勝山市でこれまでに多くの恐竜の化石が発掘されているから。学術研究の面で拠点になったと同時に、観光資源としても勝山市のみならず、福井県全体でも見ても大きな価値を生んでいます。

しかし、今回の記事を見る限り、県庁所在地である福井市は"恐竜の化石"という観光資源については、完全に"よそ事"といった捕らえ方をしている様にも思われます。
確かに福井市は地域的に"嶺北地域"になる一方、恐竜の化石が多く発掘されている勝山市などは"奥越地域"に分類されるとのこと。

地域の違いは微妙な文化風土の違いもあるでしょうし、歴史的に常に互いが友好な関係だったとも限らないもの。

果たして今回の対応にこうした"何か"が背景としてあるのかは知る由もありませんが、単に危険性を訴えるだけでなく、どうしたら県を代表する観光資源を多くの人にアピール出来るのかを前向きに検討する姿勢が見えてこないのは残念とした言いようがありません。
 
 
勝山市|福井県立恐竜博物館
 
Posted at 2010/01/13 17:42:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年01月10日 イイね!

「110番の日」だからではないですが・・・

「110番の日」だからではないですが・・・年末年始と長く家を空けている間に、年賀状に混じって宅配便が届いていました。

またまた1/43スケールで警察車両を再現したミニチュアカー、「RAI'S」の新作となる"日産 スカイライン 350GT V36 警察本部警備部要人警護車両"です。

警護車両とは内閣総理大臣、衆参両院議長、最高裁判所長官という"三権の長"をはじめ、閣僚や政党党首、さらには海外からやって来る国賓などのVIPをボディガードするために使われる車両。
以前ドラマにもなった"SP"と呼ばれる専任の警察官が搭乗して、VIPが乗る車両に随行したり、立ち回り先に先行しての安全確保などを行います。

こうした任務にあたる車両にも色々な種類がありますが、最もスタンダードなのが黒塗りのセダン型。やはりVIPが乗る車両との視覚的なバランスや、いざという時に必要とされる動力性能などにより、比較的大きめのセダンが用いられています。

そんな警護車両はやはり首都・東京に多くが配備されていますが、大阪や名古屋などの主要都市はもちろん、全国の各府県警察本部にも必ず配備されています。
地方であっても何らかの理由により警護対象者が生じる場合があるでしょうし、もちろん東京などからVIPが地方を訪れる機会も少なくありません。特に国会議員は"御国入り"もありますので、地元選出の議員が閣僚に選ばれると警護にあたる必要があります。
さらに選挙などの場合は主要閣僚などが応援演説や遊説に訪れる可能性もあるわけで、滅多にお目にかかれる訳ではないですが全国に「警護車」は存在しています。

このように警察車両の中でもマニアックな部類に入る「警護車」。
今回もなかなかのクオリティで実在する個体をモチーフとしてモデル化してくれました。もっとも私自身は、旧型ティアナなどの警護車は実際に見たことがありますが、このV36型スカイラインの警護車は見たことがありません・・・。

ところで警察庁が公表した調達情報によると、昨年夏に新たな「警護車」の導入を富士重工業と契約締結しています。
7月9日に「警護車(後方拡声装置付) 外1点」が総額40,714,800円、続いて7月15日に同じ「警護車(後方拡声装置付) 外1点」が165,291,000円で、ともに富士重工業と契約締結されていました。

恐らくはレガシィB4なのでしょうが、3,000ccエンジンがカタログ落ちしている現行モデルでは、同じ2,500ccのボクサーエンジンでも、動力性能的にターボ仕様が採用されたのか、少し気になるところです。


MiniCar|RAI'S 日産 スカイライン 350GT V36 警察本部警備部要人警護車両

以下、過去にも掲載した「RAI'S」の警護車コレクションです。

MiniCar|RAI'Sトヨタセルシオ1997警察本部警備部警護課要人警備車両
MiniCar|RAI'S トヨタセルシオ・警察本部警備部要人警護車両
 
Posted at 2010/01/12 00:49:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2010年01月09日 イイね!

略してなんと呼びますか?

略してなんと呼びますか?それは年末に四国を訪れた時のこと。
愛媛県で地元在住の方々と夕食をともにさせていただき、色々と地元ならではのお話しをお聞きしていました。そんな中、私が話した愛媛にまつわる昔話。

高校の頃、私のクラスに副担任としてやってきた数学教師は、実習を終えたばかりの新米先生。自己紹介で愛媛大学出身と言ったことから、安直に彼のニックネームは"ポン"と命名されました。
私は愛媛大学と聞いた時から、ひとつの小さな疑問を持っていました。そして、半年ほど経った頃でしょうか、その疑問をぶつけてみたのです。

愛媛大学は略して何と呼ぶのか?」

ごく単純な疑問でしたが、私は気になって仕方ありませんでした。
例えば東京大学なら"東大(とうだい)"、北海道大学は"北大(ほくだい)"、九州大学の場合は"九大(きゅうだい)"となります。
なんとなくですが、特に旧・帝大の場合は頭の文字と大学の"大"を組み合わせることが多いよう。

となると愛媛大学は"え・だい"!?

尋ねてみると答えは簡単。
他の例と同様に頭の一文字と大学の大を組み合わせて"愛大"、ただし読み方は"えだい"ではなく"あいだい"とのこと。
「あ、そういうことね。」と納得、胸のつかえが下りた記憶があります。

このことを地元の方にお話しすると、「そんなこと特に変わっていると思ったことも無いけれど、言われてみればなんで"あいだい"なんだろうね~」と、かえって興味を持たれたようで・・・。

確かに"えだい"の3文字略称は少数派ですが、それでも鹿児島大学や、同じ四国の香川大学は"かだい"という3文字略称が一般的に使われています。
また"あいだい"という略称は愛知大学でも使われています。しかも1946年創立の愛知大学に対して、愛媛大学は3年後の1949年創立。ならば重複を避ける意味でも、他に使用例の無い"えだい"でも良かったような気がします。

さて略称といえば大学のほか、日常生活で良く使うのが銀行名。
特に地域に根ざしている地方銀行や信用金庫・信用組合などは、各地で略称、場合によっては略称+さん付けで呼ばれたりしています。

ここで気になる愛媛の銀行。
愛媛銀行は"ひめぎん"と、こちらは"あいぎん"とは呼ばれていませんでした。ところが愛媛信用金庫は"あいしん"という略称になり、"ひめしん"ではなかったのです。

こうした略称における"あい"と"ひめ"の使い分けがどのような経緯で現在に至っているのかはとても興味深いところ。

しかし、ふと気がつきました。実は私の故郷である北海道にも似たような事例がありました。
前述の通り、北海道大学の略称は"北大(ほくだい)"となります。しかし北海道銀行は"ほくぎん"とは呼ばれず、"どうぎん"となります。

もっともこれは、"どうぎん"という略称なら漢字表記が「道銀」となり、同じ表記を用いる銀行はほかにありません。
ところが"北銀"として"ほくぎん"なら富山県に本店を置く北陸銀行ならびに新潟県に本店を置く北越銀行と、また"きたぎん"なら岩手県に本店を置く北日本銀行と重複してしまうのです。

ところが各行の沿革を見ると、北陸銀行の設立は1943年、北越銀行が名称として採用されたのは1948年、北日本銀行の設立は1989年(前身の相互銀行時代、1966年に北日本相互銀行の名称を採用)。これらに対して、北海道銀行は会社設立こそ1951年ですが名称としては前身の小樽銀行と北海道商業銀行が合併して北海道銀行という屋号としたのが1903年。
つまり、三行の中では最古参なので、他行との略称重複を避けたとは考えられないのです。

もうひとつ北海道の銀行でいえば北洋銀行があります。
元々は無尽からスタート、相互銀行を時代を経て1989年に普通銀行となり、この時から北洋銀行を名乗っています。その後、バブル崩壊に伴い経営破綻した北海道拓殖銀行の営業譲渡を受けたり、札幌銀行との合併を経て、道内最大の金融機関になりました。
この北洋銀行、略称は"ほくよう"または"ほくぎん"とされています。しかし個人的には"ほくよう"が一般的であり、あまり"ほくぎん"という表記や言葉を使う人はいない印象。
ついでに記すと今は無き北海道拓殖銀行の略称は"たくぎん"。
つまり、北海道の主要金融機関は、全て略称に"きた"や"ほく"を用いていないのです。


特にこれらの略称が生まれた経緯を知らずとも日常生活に何の不具合もありませんが、どうにも気になると黙っていられません。
全国各地を歩き回っている身としてはなんとなく以前から気になる事項のひとつだったのですが、今後はもう少しこの点に注目しながらデータを集めて、その背景も探って行ってみようかと思っています。

ぜひ皆さんの地域にある大学や金融機関の正式名称と略称で、ちょっとユニークに感じるようなものがあれば教えてくださいませm(_ _)m。

そうそう、年末改めて訪れた四国について、みんカラおすすめスポットを追加しましたので、こちらもご覧ください。


徳島県三好市|いやしの温泉郷
香川県高松市|さぬきこどもの国
香川県観音寺市|本場かなくま餅 福田
香川県高松市|全日空ホテル クレメント高松
愛媛県宇和島市|ほづみ亭
愛媛県今治市|道の駅 伯方S・Cパーク
高知県須崎市|ショップたけざき
 
Posted at 2010/01/10 19:44:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年01月08日 イイね!

撮り初め

撮り初めウチの事務所も既に2010年の仕事始めは済ませていますが、時期的にモータースポーツ競技会もないので制作作業がメイン。
そんな中、2010年の"撮り初め"ともいえる、撮影に早朝から出かけてみました。

起床は午前5時、まだ夜明け前。社員嬢と合流して6時に事務所を出発、都内の目的地に到着したのは午前7時前。
コインパーキングに車を停めて、冬の寒さが厳しい都心でいよいよ"その時"を待ちます。

やって来たのは警視庁が毎年行っている「年頭部隊出動訓練」。公には開催時期を事前告知することはない催しですが、会場には一般人も問題なく立ち入ることが出来ます。

当日は冬晴れの下、2,700人の警察官と140台ほどの車両、警察犬や騎馬隊、航空隊のヘリコプターなどが参加。この模様はニュースでも伝えられているので、テレビや新聞で目にしたという方も多いのではないでしょうか。

行事のメインは各部隊の行進。
特にヘッドライトと警光灯をオンにした警察車両がやって来る姿は、まるでテレビドラマのような風景ですが、もちろん全てが"ホンモノ"の警察車両です。

取り敢えず早朝であり、かつ日陰が多いロケーションゆえに明るさ不足気味となるのですが、次々にやってくる警察官や車両の行進を撮影。
こうした機会でなければお目にかかれない車両も多く登場しますし、撮影した写真は仕事でも何かと使う機会が多いので、仕事の上でも貴重な情報収集の機会となっています。

昨年は雨に見舞われて撮影を断念した同訓練。2年ぶりの訪問では参加している車両に大きな変化はありませんでしたが、まずまずの収穫となりました。


2010年・警視庁 年頭部隊出動訓練 (1)
2010年・警視庁 年頭部隊出動訓練 (2)


ちなみに2008年に開催された模様のフォトギャラリーはこちらです。

2008年・警視庁 年頭部隊出動訓練 (1)
2008年・警視庁 年頭部隊出動訓練 (2)
2008年・警視庁 年頭部隊出動訓練 (3)
2008年・警視庁 年頭部隊出動訓練 (4)
 
Posted at 2010/01/09 18:45:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2010年01月07日 イイね!

初修理

初修理2009年12月23日付のエントリに記した、社用車2号機(フォルクスワーゲンパサート 2.0)に発生したマイナートラブル。

2009年7月に購入して以来初めてとなるトラブルは、電動パーキングブレーキのスイッチ不良でした。
日本車ではまだ普及率の低い電動パーキングブレーキ。一般的にはサイドレバーや足踏み式ペダルを用いるパーキングブレーキの動作を電気式のスイッチで行うもので、操作にほとんど力を要さないことから女性などの利便性を大きく高めています。
また、オートマチック車の場合は発進のためのセレクターレバーやアクセルペダル操作に連動させて解除させることも可能。フォルクスワーゲンパサート 2.0の場合はアクセル操作に連動して解除されるので、この点でも高い利便性が提供されています。

しかし、電動式ということで一度トラブルが発生すると、修復は事実上ディーラーでしか対応することが出来ません。
その代わり、トラブル発生の際はダイアグノーシスに内容がメモリされるので、ディーラーにさえ持ち込んでしまえばトラブルシューティングそのものは簡単に行えます。

年末に診断した結果を受けて、今回はスイッチ部分のアッセンブリー交換。
ユーズドカーとしての購入ではありますが保証付きですし、有償の延長保証にも加入しているので費用は無償で、30分ほどの作業時間で無事に修復は完了しました。
やはり輸入車でも日本車でも、トラブルは心配の種。この点、購入時は若干割高かもしれませんが、保証付き販売を基本としている全国ネットワークのメーカー/インポーター系販売店は安心感の高さからお薦めです。

丁寧な対応のスタッフに車を預け、待合スペースでドリンク片手に30分ほど待ち、無事に作業完了。
スイッチ部の交換なので、インパネに露出している部分も真新しくなるというオマケ付きのトラブルシューティングでした。


フォルクスワーゲンパサート|パーキングブレーキスイッチ交換

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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