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なおき@事務課の穴 課長のブログ一覧

2007年10月29日 イイね!

【チューニングの難しさ】 ブレーキ編4

さてブレーキ編もとりあえず一通り終わりましたので終了にしたいと思います。
そこでいつものように総括を。


1.ブレーキの種類


2.パッドの種類


3.ブレーキのメンテナンス



さてこれでブレーキのお話も終了です。
本当ならもっと色々なお話もあると思いますが、そこは重要保安部品です。
素人が下手に手を出すと危険ですのでこの程度の軽いお話にして見ました。
皆さんは納得いかないかな?


以上、今回も戯言をまとめたのは素人ドライバーでした。
皆様のご意見、ご感想お待ちしてます♪
2007年10月28日 イイね!

【チューニングの難しさ】 ブレーキ編3

前回はパッドの種類でしたのでそろそろブレーキの気になるところでも・・・



【ブレーキのメンテナンス】
ブレーキを使う上で色々と交換や気になることも多いと思いますので今日は思いつくところを書いて見ましょう。


1.ブレーキローターのリフレッシュ
ブレーキローターって使用限界があるってご存知でしたか?
これは取り外したことが無いと分からないかもしれませんが使用限界の厚みがあるのです。
その厚みまでであれば問題なく使えます。
それ以下だと使えなくも無いけど耐久性に問題があるかもしれません。
そこでリフレッシュですが、ローターを面研磨することをお勧めします。
例えば段差がついたとかパッドの交換のときがタイミングですね。
工賃については色々なのではっきりしないし、できないお店もありますので注意は必要です。
私の場合は外して金属加工できる工場で旋盤を持っているところにお願いしています。
取り外しは自分でやって持って行きますが1枚1000円くらいであっという間にできるのでお手軽ですね。
是非、試してみてはいかがでしょうか。


2.ブレーキローターの交換
基本的にはリフレッシュできなくなった厚みになったら交換でよいと思います。
交換の際は基本純正でOKです。
また社外のキャリパーやパッドを使う場合は専用のローターを使うことをお勧めします。
特にパッドは純正にあわせて開発されたものが多いので純正であれば問題ありませんが、それ以外のローターの場合相性が悪く本来の制動力を出せないケースもあります。
交換の際は純正もしくは社外であればパッドと同メーカーのものをお勧めします。


3.ブレーキバランス
基本的には社外品を入れる場合は前後同じものを入れるのが理想です。
これでバランスはまずはOKでしょう。
ただ予算の都合で1台分は・・・・と言う場合はフロントのみ交換でも十分に効果を発揮します。
ただし、この場合は雪道などの低μ路でスピンする可能性がありますので注意の必要がありますが。。。(^^ゞ
またAWDの場合ですが、積極的にブレーキングで姿勢を変えて行きたい場合はリヤに強めのパッドを選択すると良いです。
そうすることでブレーキングでリヤが先にロックしてコーナリング時にリヤがでやすくなります。
ただしやりすぎるとスピンしやすい車になりますので気をつけましょう。
この場合、お勧めはWinmaXになります。
同じ種類のパッドでいくつかグレードが用意されていますのでセッティングするには抜群です。


4.ブレーキの慣らし
これは私が師匠から伝授された究極の技が・・・
やり方は非常に簡単です。
パッドを交換したらブレーキを1速で走る程度にちょっと強めにかけたまま1キロほど走行します。
でホイールが触れないくらい熱くなっていれば後は冷やして、数回ハードブレーキを行えばOKです。
これでいきなり当たりがついて適度にパッドに熱入れが行えます。

しかし、この方法は気をつけないと火を噴きますのでやりすぎには気をつけましょう。
火が出ないにしてもローターが焼けて紫色になるまでやるとやりすぎです。
最悪はこれで新品のパッドをお釈迦にすることもありますので(^^ゞ
私もやりすぎていつもぎりぎりセーフですが(笑)



以上、簡単なメンテナンスなどをお話させていただきました。
本来であればキャリパーのO/Hなども必要ですがそんなに頻度は無いと思いますので省略です。
しかも、自分でやらないほうがいいと思いますしね。


では、今日も戯言を書いているのは素人ドライバーでした。
皆様のご意見・ご感想お待ちしてます。
2007年10月27日 イイね!

【チューニングの難しさ】 ブレーキ編2

前回はブレーキの種類をお話しましたので、今回は足りなかった部分を・・・



【パッドの種類】
パッドと言ってもいろいろあるので代表例でいきたいかと。

1.ノンアスベスト系
このパッドは純正でも多く使われており、初心者にも扱いやすいパッドになります。
またジムカーナでも以外に使われていたりもするパッドになります。
メリットはブレーキが冷えてるときからかなり効きがよいと言うことですね。
デメリットは対応温度が低めなため、スポーツ走行などでハードブレーキを繰り返すとフェードしやすいです。
社外品では対応温度の高いものもありかなりお勧めかも。


2.メタル系+複合素材
基本はメタルになりますが、複合材としてカーボンやチタンを配合してあります。
これにより従来メタルの弱点とした低温域でのブレーキの効きが確保されるようになりました。
また特徴として範囲の広い温度設定な物が多く、ストリートからスポーツ走行までこなせます。
メリットは広範囲の目的で使えることかな。
デメリットは広範囲に使えるが、その分物によっての効きのさも激しいところ。


3.メタル系
こちらはほぼサーキット用と考えるとよいかも。
以前はストリートでも使われていましたが、低音域での効きが極端に悪くブレーキを温めないと町乗りでも危険というものでした。
逆に高温域で安定して使えるため耐フェード性はとても高いです。
メリットはサーキットにはもってこい。
デメリットは町乗りでは厳しい。



以上が代表的なパッドの例です。
あくまで例ですのでメタルでも低温域で使えるものもあるしノンアスでも高温域に強いものもあります。
またこれは好みにもよりますがメーカーによって、リニアにブレーキの効きが得られるもの、初期に強く効くもの、後から一気に効くものなどが色々あります。
こればかりは自分ですべて試すわけには行かないと思いますので、同じような仕様の車を乗ってる方に市場させてもらうと良いかもしれません。

私のお勧めはリニアに聞くものかな・・・・


以上、本日も戯言を並べたのは素人ドライバーでした。
皆様のご意見、ご感想お待ちしております♪
2007年10月25日 イイね!

【チューニングの難しさ】 ブレーキ編1

今回から新シリーズと言うことでブレーキ編について語ろうかと思います。



【ブレーキの種類】
ブレーキといっても構造的には大きく分けて2種類あります。
まずはそちらからご説明を


1.ブレーキの構造の種類
◆ドラムブレーキ
これはタイヤと結合した筒状のケーシングを内側からインナーシューと言うものが押し上げて摩擦で制動力を発揮します。
このタイプの特徴は構造が比較的簡単で安価でできることです。
メリットとしてはシューさえしっかりしていればかなり強力な制動力を発揮できます。
デメリットとしてはどうしても密閉型になるため、発熱に弱くフェードして効きが弱くなることや、微妙なコントロールが難しい点があげられます。
インナーシューの交換が比較的大変であると言うことです。

またこのタイプは色々な車でサイドブレーキとして機械的なブレーキとして使われています。
インプレッサなどもその1台になりますね。

◆ディスクブレーキ
これはタイヤと結合したディスクを左右からパッドで挟み込み制動力を得るものです。
このタイプの特徴は部品構成が複雑になり高価であることです。
メリットは開放型になるために冷えやすくフェードがしにくい、微妙なコントロールも可能になる。
またメンテナンス性も良いなどがあります。
デメリットとしては使うパッドによりブレーキダストが激しくホイールが汚れやすかったり、ブレーキ時に音が出やすいなどがあげられます。


2.ディスクブレーキの特徴
ここではドラムブレーキより一般的となったディスクブレーキについて書きたいと思います。
先に述べたとおりこのタイプではディスクをパッドで挟むわけですが、そのためにはキャリパーという油圧シリンダーで挟み込みます。

このキャリパーに種類がありますのでいくつかを紹介
◆片押しキャリパー
これは片側のみに油圧シリンダーがついており、ブレーキでディスクを挟み込む際にキャリパー自体も動いてディスクを左右から挟みこみます。
メリットは比較的部品構成が簡単なため安価になります。
デメリットはハードブレーキが続くとキャリパーが簡単に開いてしまいブレーキとして機能しなくなることがあることです。

◆対抗キャリパー
このタイプでは油圧シリンダーが左右にありパッドを左右から同じ力で挟みこむ構造になります。
またこのタイプのキャリパーでは構造上加工が難しくなるため高価になりやすいです。
さらに通常は左右を別部品で構成している2ピースブロックになりますが、左右を一体で加工したモノブロックでさらに剛性を高めているものがあります。
メリットとしては微妙なブレーキコントロールが可能になり非常に扱いやすいです。
デメリットは部品点数が多いためどうしても高価で重くなりがちになります。


お次は挟み込まれるディスクの種類もいくつかありますので代表的なものを。
◆ソリッドディスク
読んでそのままですが単なるムクのディスクです。
重量がありまた冷却性が悪いが安いのが特徴です。

◆ベンチレーテットディスク
ディスク内に溝があり風車状になっているため冷却性に優れています。
最近では一番使われるタイプのものになります。

◆ドリルドディスク
ソリッドもしくはベンチレーテットディスクのディスク面に穴が複数開いておりより冷却性を高めています。
しかし、穴が開きすぎているとクラックが入って壊れやすいと言う弱点もあります。

◆スリットディスク
ソリッドもしくはベンチレーテットディスクのディスク面に数本のスリット上の溝が入っています。
この溝でブレーキパッドの表面を削りとるために安定したブレーキ性能を得られるようになります。



以上、簡単にブレーキの構造や種類についてお話してみました。
これですべてではないと思いますがこれくらい知っておくと豆知識になるかも(笑)

今回も戯言を書き綴ったのは素人ドライバーでした(笑)
皆様のご意見、ご感想お待ちしております。
2007年10月23日 イイね!

【チューニングの難しさ】 タイヤ編4

前回まででタイヤのお話しは大体しましたので総括でも。


1.タイヤの種類


2.タイヤの使い分け


3.アルミホイールの種類


色々書いてきましたが、スポーツ走行にはタイヤは重要です。
タイヤが悪ければまともに走りません。
さらにホイールが剛性不足だとやはりまともな走りは期待できません。
そして、重要なのはタイヤにあった足回りのセッティングが絶対に必要になるということです。

インプレッサが途中からPCD100→PCD114.3になったのもホイール剛性の確保だと聞いています。
一般的にはハブの強化といわれてますけどね。

タイヤもホイールも馬鹿にならないくらい重要なものだということを忘れないようにしましょう!!


以上、今回も戯言を語るのは素人ドライバーでした。
皆様のご意見、ご感想お待ちしてます。

プロフィール

「【ZC6】愛車と出会って4年! http://cvw.jp/b/242917/44353071/
何シテル?   09/03 06:37
スバル暦20年以上のおじさん?です。 BRZ&フォレスターと2台のスバル車に囲まれてます♪ 隠れてXVもあるとかないとか?
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