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なおき@事務課の穴 課長のブログ一覧

2007年09月27日 イイね!

【チューニングの難しさ】 ボディ編1

【チューニングの難しさ】 ボディ編1さて吸気・排気総集編として既に総括しましたのでお次はボディー編でも行ってみますか。

基本的なところはインプレッサでお話しますのでご了承ください。





【ボディ剛性】
今までの質問でボディー剛性や補強について触れてもらいたいと言う話がいくつかありました。
そこで皆さんにお聞きしたいのは、皆さんは今の車でボディーが弱いと思ったことありますか?

私はスバル車に乗っていて、町乗りに関しては感じたことは無いです。
以前、所有した車で某3台で1台はハッチバック、2台は1BOXにおいて加速時やコーナリング時にボディーのヨレを感じて気持ち悪さを感じたことはありますが。。。。


実際にスバル車(インプレッサ)で感じたのはジムカーナのアタックをしているときですね。
しかもかなり限定されていて、Sタイヤのグリップを最大限に引き出してフロントに荷重を掛けた時にフレームのたわみを感じ、その時に若干タイヤが逃げる感じがしました。
ちょうど画像のコーナリングがその瞬間です。
良くみると内側のリヤタイヤが浮いていてフロントに荷重が目いっぱい掛かっているのがわかると思います。
この状況で初めてフレームのたわみを感じました。

今回はいつもと趣向を変えてまずは皆さんの意見を聞かせてください。
 ・今の車でボディーが弱いと思ったことありますか?
 ・それはどんな車でどんな状況のときですか?



皆さんの話を基にこれから話をしていきたいと思います。

以上、素人ドライバーの戯言でした。
皆様の意見お待ちしてます。
2007年09月27日 イイね!

【チューニングの難しさ】 排気系 番外編

吸気・排気総集編として既に総括しましたが、ちょこっとだけ排気系の番外編です。


【排気系の番外編】
1.ミスファイアリングシステム
これはもう既に過去の遺物となってきたWRCで流行した技術ですが、ストリートチューンでも一時流行しましたね。
やたらとパンパンうるさいあれです。
あれは何の為にやっていたか皆さんご存知でしょうか?
あれはアクセルオフ時のターボの回転の落ちるのを防ぐ為にやっていたものです。

通常はアクセルオフすると排気が殆どなくなるため当然ながらターボのタービンも回らなくなってしまい、再度アクセルを踏み込んだ際にタービンの回転が落ちてしまっているのでパワーがすぐに出てこないと言うのを防いでいたのです。

ではどういう仕組みなのかですが、いたって簡単です。
アクセルオフ時に通常はスロットルが完全に閉まって、燃料を噴かないようにしてシリンダー内で爆発しないようにしています。
それをあえてスロットルオフでも少しだけ空気が入るようにして、燃料も少しだけ噴射し、シリンダー内ではなくエキマニ内でその熱を使って軽く爆発させてタービンの回転を保っているのです。
こうすることによりエンジンブレーキも使えたままタービンの回転も落ちないので、再加速が簡単に出来るようになるという仕組みです。

しかしこれには弱点もあり、エキマニ内で爆発させる為、エキマニ自体の消耗が激しくすぐに壊れてしまうので交換が必要と言うデメリットがありました。

ストリートで使われていたものは基本的に同じ仕組みだと思いますが、多分、エキマニ内ではなくシリンダー内で爆発させていたのではないでしょうか。
確かエンジンブレーキの効きが悪くなったような記憶がありますから。。。

今の技術ではタービンの回転数が落ちてもすぐにパワーが出せるようにボールベアリングやらセラミックの羽やらツインスクロールやら色々な技術でミスファイアリングは殆ど必要なくなっていると思います。

余談ではありますがインプレッサのWRカーは吸気と排気の効率化するためのレイアウトで、タービンが縦置きになっています。
しかしここにも
弱点はあり潤滑&冷却用のオイルが十分に回らないことからタービンの寿命が短くいくつかのSSを走ると交換するようですよ。


2.エキマニの重要性
以前のエキマニの説明でお互いが排気を引っ張り合って効率を良くするということを書きましたが、10年以上前のとある雑誌で面白い企画がありました。
マフラーの効率だけ言えばヘッドのエキゾーストからダイレクトに直管マフラーが良いのでは?
と言うことで4気筒のエンジンに4本の独立した直管マフラーをつけて試すと言うものでした。
結果は相乗効果が得られないためぜんぜんエンジンのパワーもトルクもなくなったそうです。
面白い企画でした。
これでエキマニがいかに重要なのかがわかりますね(笑)


以上、排気系の番外編でした。
いつもの様に素人ドライバーの戯言を終了です。
皆様の自由意見お待ちしてます。
2007年09月27日 イイね!

【チューニングの難しさ】 吸気・排気総集編

吸気系のお話排気編のお話、と進んできました。
ここでおさらいとこれをさらに有効にするお話でも致しますか。



【吸気・排気のバランス】
今まで7回にわたりお話してきましたが、基本は純正でもかまわないと言うのが私の意見です。
しかし、それでは納得行かない人もいるでしょうから最終的にどうバランスをとるのかです。

結局のところ純正以外の吸気・排気の部品を装着した時点で車としてのバランスは崩れていきます。
致命傷なこともありますし軽症なこともありますが間違いなく狂います。
お金の都合で一つ一つを時間をかけて装着すると積もり積もって致命傷にもなりかねません。

そこで一番お勧めなのはやるなら徹底的にです。
お勧めといっても車の性格がまったく変わってしまう可能性もあるのである種の賭けになりますが。。。。

自分の足を使い色々なショップに出向き話を聞き、自分にあったチューニングをしてくれるところを探しましょう。
もちろん今までお話してきたポイントも踏まえて相談すると良いかも。
そして部品を装着する時には一気に行い、ECUのセッティングでバランスをとるのが壊れない車作りに繋がると思います。

ここでの注意点はECUのセッティングに実績のあるお店を選択すること。
かといって中にはわざと部分的にパワーを落としてピークを高く見せるお店もあるので慎重に調べましょう。
また、これは基本的に止めてもらいたいのは知識が無いのにサブコンなどを使ってDIYすることです。
燃料マップはそんなに簡単なものではありません。
色々なマップから制御してますので素人が手を出してよい範囲ではないと考えます。
またセッティングの為には高価なA/F(空燃比計)計が必要です。
またA/F計があっても正しい数字を認識していなければ何の意味もありません。

話は脱線しましたが、最終的には必ずECUの見直しを行うこと。
出来れば部品を交換するごとに行うことが重要です。
確かにECUのセッティングは高価ですが車を壊さない為には必須です。
注意しましょうね。

他にもただ部品を何でも組み合わせればよいと言うわけではないのでその辺はショップと相談しながら決めていければよいと思います。


チューニングの一番の難しさは、良いショップにめぐり合えるかどうかかも知れません。
どんなところが良いかは私はあえてショップの名前は控えます。
ただ一ついえるのはやたらあれこれ付けさせたがったり、細かい資料をたくさん見せ付けるところは怪しいかも。
お客がこれが欲しいといっても「そんなの付けること無い」とはっきり言ってくれるお店のほうが以外に良いお店だったりします。


以上で吸気・排気の総集編とします。
疑問等は私のわかる範囲で相談に乗りますよ。

では今回の素人ドライバーの戯言は終わりです。
皆さんの自由意見お待ちしております。

追伸 次は何編に行こうかな・・・(笑)
2007年09月26日 イイね!

【チューニングの難しさ】 排気編4

【チューニングの難しさ】 排気編4今まで排気編として、エキマニタービンフロントパイプと語ってきましたので、今回は排気編の最後として皆さんがもっとも手軽に交換するマフラーについて少しお話をしましょうかね。

なお基本はインプレッサでお話しますので、太さの数字などは他車の場合は参考にしていただけると良いと思います。
また感じ方には個人差がありますのでご了承ください。




【マフラーの音量・音質と効率】
皆さんが一番気になるところでマフラーのお話ですがまずは次の表を見ていただきましょう。

マフラーの長さと太さの対比表

長さ/太さ細い(65Φ)中間(70Φ)太い(75Φ以上)
短い大音量・高音大音量・普通大音量・低音
中間大音量量・高音大きめな音・普通大きめな音量・低音
長い(標準)適度な音量・高音大きめな音量・普通大音量・低音

これは簡単に音量と音質の感じのイメージをまとめて見ました。
ここに実際には効率という話が入ってきますが、後でまとめてお話を。

マフラーの材質と音質の対比表
材質スチールSUS304チタン
音質ちょっと湿った感じの音甲高く少し乾いた音乾いた感じの音


とここまででマフラーのイメージを出来た方は既に完璧ですね(笑)


マフラーについては以前エキマニ等でもお話しましたが太ければよいわけではないのです。
ここで重要になるのは、抜けを良くすることより、ある程度抜けなくすることが重要です。
例えば太くて短いと、簡単に排気してしまう為、パワーが出やすいですがパワーバンドが狭くレーシングカー向きになってしまいやすいです。
逆に細くて長いと、排気する為に抵抗が増えますので低速トルクが出て乗りやすくなる反面、高回転で詰まった感じになります。
まぁサイド出しにする人は居ないと思いますので、普通のマフラーで考えていきましょうね。(笑)

では何で抜けが良くなるとパワーが出て、抜けが悪いとトルクが出るのでしょうか。
基本的に4サイクルエンジンは吸気・圧縮・爆発・排気の4つの工程でエンジンが回っています。
この時に、マフラーの抜けが良いと排気の作業がスムーズに行われ抵抗が少なくなる為、高回転まで回りやすくなります。
逆に抜けが悪い時は排気で抵抗になってエンジン自体が力を保持しやすくなりトルクが確保できるのです。

ここで重要になってくるのはその太さです。
多少の誤差はあったにしてもやはり排気量やエンジンにあったマフラーの太さという物が存在します。
細すぎても太すぎてもそれは駄目です。
インプレッサであれば通常は純正の65Φが一番乗りやすいでしょう。
低速トルクを稼ぎたいなら60Φなんてのもありですがこうなるとワンオフですね(笑)
太さという意味では最近はマフラーも良く出来ていますのでGD系なら75Φくらいがベストかな?
GC・GF系だと70Φがベストだと思います。
ではそれ以上に太いのは・・・・と言いますと、音量が大きくなるので速くなったパワーが出た感じもしますが、実は逆に遅くなっていることもあります。

音質については材質によって変わってくると思いますが、予算の都合で決めていただければ良いと思います。

以上が簡単ですがマフラーのお話ですね。
ここで少し余談でも。
私がGC8に乗っていた頃にやった無謀な挑戦ですが、フロントパイプ2種類、マフラー4種類をほぼ週替りで交換してテストしたことがあります。
ここではあえて何を使ったのかは控えさせていただきますが、一番パワーが出て良いよと言われた太い(80Φ)のマフラーが一番パワー感が無かったのを覚えています。
感じ的には会話も出来ないくらい大音量でいきまぁ~す!!って感じでしたがいまいちでしたね。(笑)
逆に一番良かったのは純正に近い組み合わせです。
これは下から上まで綺麗にエンジンが回って気持ちよかったです。
少し欲を言えば6500~7000rpmくらいでパワーが頭打ちする感じかなこれが無ければもっと最高でしたね。

さらに余談ですがこんな裏技もあります。
サーキットなどを重視したマフラーを選択した場合に多少低速トルクが無くなって町乗りが厳しいかな・・・
と思ったらその時は迷わずサイレンサーを突っ込みましょう。
高回転は犠牲になりますが低速トルクが出て、静かでとても良いですよ♪
実は私もやってます(笑)


以上、4回にわたり排気系について熱く語りつつ、はしょった部分もありましたが、なんとなく排気系のことを皆さん理解いただけたでしょうか?
難しいところもあったかと思いますが私なりにわかりやすく書いてみましたが、解らないところは質問でカバーしたいと思います。

次回のねたは何にするか悩みつつ・・・
今回もこの辺で素人ドライバーの戯言は終わりにしますかね。
いつものように皆さんの自由意見お待ちしてます。
2007年09月25日 イイね!

【チューニングの難しさ】 足回り編

STR-たか兄さんが足回り編を書いてくれてますので私は楽できそうです(笑)

皆さん足回りに関してはまずはこちらをどうぞ

【チューニングの難しさ】足周り編?プロローグ


感謝!感謝!です♪


この記事は、【チューニングの難しさ】足周り編?プロローグ について書いています。

プロフィール

「【ZC6】愛車と出会って4年! http://cvw.jp/b/242917/44353071/
何シテル?   09/03 06:37
スバル暦20年以上のおじさん?です。 BRZ&フォレスターと2台のスバル車に囲まれてます♪ 隠れてXVもあるとかないとか?
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