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なおき@事務課の穴 課長のブログ一覧

2011年07月01日 イイね!

【車の戯言】 こだわりを持った愛車を楽しむために!

インプレッサを初めて所有して14年半もの月日が経とうとしています。
それ以前もこだわりの車に乗っていましたが、月日の移り変わりとともに付き合い方にも変化が出てきました。

20代は私のこだわりで、ハイパワー4WD!
そこに意味があったかどうかは良く分からないけど、ハイパワー車両であることが車選びの一つの基準でした。
そして4WDであることはWRCの影響かな(笑)

20代でも基本はMTと言う考えは変わりませんでしたが、MT車両を全く乗らない時期が3年ほど。
これは色々とあったんですが。。。。

そんな20代の車遊びから大きく変わったのが30代に突入してから。
MT車を遊び車として所有し、普段は違う車に。。。。
と言う風に変わってきました。

この変化の始めはこれまた色々とこだわってATでも良いけどパワーのある車。。。
でも最近はパワーにこだわらなく。
むしろパワーのないATが勉強になるなと思っています。

もちろん、2台所有による維持費の問題もあるので出来るだけ安くすると言う意味も当然あります。
しかし、最初は微妙に感じたり(^^ゞ
色々と悩みつつですね。

こだわってハイパワー車両に乗っていた時は慎重になるめんも多かったけど、どちらかと言えばパワー任せで運転できることも多いので雑になる傾向。
それは気がつかないうちにどんどんと。。。。
だからNAやATや軽自動車には不満ばかり。
だってアクセル分でも反応しないんだもん(笑)

駆動方式も4WDが楽で楽で、FFは何で。。。と(笑)

でもねGDBを所有し始めて雑に使っていたパワーに弄ばれるように。
それでも最初は楽しんでいたけど、車に遊ばれていたというのが正解かな。
そこに気がついてからどんどん考え方、乗り方が変わってきたように思います。

パワーのない車、ATなど自分のそれまでの思いと異なる動きをする車もどうやったら楽しく乗れるか。
それを考えるようになってきました。
まず最初の変化はありきたりだけどアクセルの踏み方。
不必要に速度を上下させずに一定速度で走るようにアクセル開度を調整。
でもこの頃は踏んだアクセルは緩めないそんな感じだったかな。

しばらくすると時代はエコへ。
こうなると今度はアクセルを踏まないように。。。。(笑)

そんなことを繰り返して行くうちにアクセル操作がON-OFFスイッチに近かった頃から無段階スイッチへ変化?
微妙なコントロールを出来るようになってきました。

次はAT。
AT自体はアクセル開度を意識したという意味では先に書いた内容と同じ。
ATに乗ることで使うようになったのが暇な左足の活用。
そうですね。。。左足ブレーキかな。

最初は意識していないとうまく使えないし、使ってもカックンブレーキと危険。
なので自宅で駐車する際にしか使わなかった。
まぁ僅かしか使うことはなかったので慣れるまで時間を要したけど、カックンブレーキじゃなくなったころからは、意識して通勤などで周りに車がいない時を狙って利用。
徐々に慣れてきたら意識してというのは変わらないけど日常的に。
今では普通に使ってますよ(笑)


こうやって様々な車で様々な運転をすることで選択肢が非常に増えたし、経験値が倍増です。
車ごとの乗り方の違いを楽しめるようになったし、もともとのこだわりがあったハイパワー4WDもより楽しく乗れるようになりました。

今、私は普段はAT(CVT)のNAの軽自動車に乗っています。
しかし、私の周りにはインプレッサのイメージを強く持った方が多くいます。
その方達の中では、あいつは軽自動車だけど過給機付きのMT車両と言うイメージが先行。
ATだよNAだよ。。。
と言うと皆さんびっくりされると同時に『退屈じゃない?』と聞かれます。

それはインプレッサと比べちゃうとつまらないけど、それはそれ。
その車両をどう楽しむかで乗っているので、ATでもNAでも軽自動車でもみんな楽しいです。
若いころに持っていた偏見は無くなっちゃったかな(笑)

何かと比べるのではなく、その車として楽しむようになると運転の仕方の幅が広がって結果はどの車も楽しく(笑)
そして、結局はどんなにパワーがあっても、どんな駆動方式でも4本のタイヤの限界を超えれば意味ないからどこまでうまく使えるようになるか。
そのぎりぎりまで使う過程でのパワーであり、駆動方式であって、ちょっと差があるだけ。

自動車評論なら、○○と比べて。。。
と言うのもありだと思うけど、自分の愛車なんだから、○○と比べて。。。
なんてつまらない事考えずに、愛車の楽しさを追求してみるのはいかがでしょうか。
どんな車でも楽しさはあると思いますよ。

そうやって最初は自分のこだわりと違うと思う車でも楽しいと思うし、そこでの経験がこだわりの車両に乗った時の楽しさにも繋がるでしょう!


と意味わからんことを書いてしまったけど。。。。
好きな車に乗ることが一番だけど、そうじゃなくても車が好きなら楽しみ方があると言うお話でした(^^ゞ
2010年11月26日 イイね!

【チューニングの難しさ】 時には視点を変えてみて

久しぶりに書いてみるこのネタ。
いつもは車に視点を置いて書いていますが、今回の視点はドライバーに。

さて私もインプレッサのSTIに乗るようになって気がつけば13年が過ぎ去ろうとしています。
その間には色々な活動を通してインプレッサSTIに乗っている方と出会いました。
そして度々耳にするのが『STIはプロじゃなきゃ性能をフルに引き出せない』見たいな言葉。
さぁこれの意味するところは。
もちろん性能が高く、簡単にはフルに引き出せないというところでしょうが、見方を変えれば誰でも性能を引き出しているかも知れません。

たとえば加速性能なんかは単純にアクセルを全開に踏みこむだけ。
と書くと『シフトチェンジにミスが』なんて事を言われそうですが、それは加速性能の一部であって単純な『加速』と言う点とは違うんじゃないかなと思えてきます。
まぁこう書いてしまうと『加速性能をフルに引き出す』だけで『性能をフルに』と言うのとは違うのかもしれません。
でもこの思い込みもチューニングを進めていくには楽しみの一つなのかも。

『全ての性能をフルに』という意味ではノーマルでも非常に難しい。
では、インプレッサじゃなければどんな車なら『あなたは性能をフルに引き出せるの?』ともとれるんじゃないかな。
そもそも『性能をフルに』ってどの性能なのかがあいまいすぎるでしょ。

最初に書いた『プロ』だってピン切りだと思います。
速さの性能を引き出せても燃費の性能は引き出せないとか、いくらプロでも得意とする分野が違えばそもそもの車の性能をフルに引き出せなかったりするわけですからね。

と言う事はどこか一部分の性能を引き出すことも楽しみに繋がっていくかな。
そして何か一つがフルに使えるようになったら、次の何かをフルに引き出していく。
そうやって引き出しの数を増やしていくことも必要なのだと思います。

そうやって考えていけばおのずと自分が得意な分野が見えてきてそこに必要なチューニングも見えてくるでしょ?
全ては無理でもどこかの分野で楽しめることが重要だと思います。

たとえば私はジムカーナをメインに楽しんでいます。
もちろんインプレッサをジムカーナと言う分野で性能はフルに引き出せてはいないと思いますが、自分に合わせて使えるようにチューニング(調整)してできるだけ性能をフルに引き出せるように楽しんでいます。
でも、仮にジムカーナでフルに引き出せるようになって色々な方に認められたと言っても、そのほかの分野ではダメダメかもしれません。
あくまでジムカーナが速いだけの人で『性能をフルに引き出して』という意味では違うのだけど、きっと多くの方は『性能をフルに引き出して』と思うでしょ。
と思えばどの分野でもいいから自分の得意とするところを伸ばしていけばいいのかと(^^ゞ

さらに特定の分野を決めて頑張るときに必要なのは『うぬぼれ』も必要なんだと思います。

自分を信じて『俺ならこれで走れる』とうぬぼれる事でさらなる上を見ることもあります。
だからと言って無謀な『うぬぼれ』はダメなんですが。。。。
とにかく走って自分に自信を持ち『うぬぼれる』
そんなドライバーの精神的なチューニングもやってみてはいかがでしょうか。

私自身もそんな『うぬぼれ』を持ってアタックすることがあります。
どうしてもタイムで勝ちたい人に負けているとき、『自分ならもっと速く走れる』そんなうぬぼれ。
ガードレールとかエスケープぎりぎりを攻めるときにタイヤが滑っても『俺ならいける』とうぬぼれ。
まだまだ色々な『うぬぼれ』がたっぷりです(笑)

で、得てして失敗するときは『うぬぼれ』ていないとき。
要は自分に自信がない不安に感じたとき。

だからって根拠がなく過剰なうぬぼれはダメですがね(笑)


う~ん。。。。
やっぱり思いつきで書いてしまったけどまとまりがいまいちだな(^^ゞ
そんな今回のお話は自分自身をチューニングしましょ♪
なんてお話でした(笑)
2010年04月06日 イイね!

【車の戯言】 タイヤを考えてみる すでにその3

前回まででかなり話したつもりですが。。。
まだまだ物足りない今日この頃。
このテーマは何だか考えがまとまらずどこに落としどころを見つければよいか迷走中(笑)

そんな3回目は何についてお話しますかね。
1回目にはゴムの柔らかさと言うか基本的なグリップ力の話。
2回目が剛性のお話。。。
以前書いたことをしっかりと覚えていないので部分的にループしちゃうかもですが、ここまでのお話をあわせていきますか。

さてグリップすると言うのは粘着力に似ていてそれだけでパワーを食われたりもする、
剛性があれば遊びがなくなって反応が良くなるとは書いてきましたが、これを総合すると。。。
グリップが高くって剛性も高いタイヤがタイムが出るという簡単な結論に達しそうです。
しかし、実際にはどうなのか。
良く耳にする話ですが、Sタイヤにすればタイムアップできる。
と言うお話があります。
さてこれは正解か。
すでに体験済みの方は分かっている方もいるかもしれませんが一概には正解とは言えません。

運転技術が低くってタイヤの性能で走っている人はタイムアップも可能性としてはあります。
しかし、実際にはそんな簡単な話ではなかったりします。
剛性が普通のラジアルに比べると格段に高いので操作にダイレクトに反応してくれるよさがあります。
その反面、操作に答えすぎるがために無駄な操作にも反応してしまい普通のラジアルに比べてグリップ力の高いSタイヤでは無駄な動きが出てしまい抵抗になってタイムが落ちたりします。
なのでSタイヤを使えば。。。
と言うのは正解じゃなかったりも。

Sタイヤを使ってその性能が活かせ上手くタイムアップできる方は基本的な操作がある程度は出来ると言うことかも知れません。
どういう風に区分けするかは難しいですが、中級レベルの人だとたぶんタイムが落ちちゃうんじゃないかな?
それはある程度無理のできる運転を出来るようにはなっているけど限界域での操作の精度が甘くって美味しさを使えていない。
その精度の甘さが無駄になりタイムロスにつながり、慣れていないと普通のハイグリップラジアルのタイムと変わらないと思います。
また場合によってはそのグリップの高さで運転しにくくも感じるかもです。

Sタイヤを使えるようになるにはそれなりの操作を必要とするのでちょっと特殊な領域じゃないかなと思います。
とは言ってもそこは基本は良い物ですので、美味しさに気が付ければ、そして使えれば凄く武器になると思います。
ただそこには凄く難しさもあって。。。。
操作はかなりシビアかも知れません。
ハンドル、アクセル、ブレーキ。
全ての操作を上手く高い次元で連携させなければ行けません。
またタイヤのマネジメントが上手く出来きず、グリップ力や剛性の高さからくる操作性に頼りすぎていると痛いしっぺ返しも。

Sタイヤとまでは行かずともハイグリップと言われるタイヤでも基本的には同じです。
ただ限界領域までの差があると思っていただければ分かりやすいかな?

難しいことを書いたかもしれませんが、結局は私たちは購入して手に入る物しか使えないのが基本です。
と言うことは大事なことはその限界をどうやって使ってあげられるかということに尽きると思います。

ただ単に限界を。。。。
と言うなら無謀な運転をすれば以外に簡単に限界を超えます。
しかし、通常は思ったほど簡単に限界は超えられません。
それを自分の意思で限界まで使えるか。
また意識して限界を超えられるかが重要です。

ローグリップなタイヤだから簡単に限界を超えて。。。
さてその限界を超えたのはどういう理由でしょうか。
自分の意思で制御下に置いたまま超えたのか、ただ単に無謀に運転して超えてしまったのか。
これは似ているけど大きな差になります。

自分の制御下で超えさせたと言うことは、限界以内に戻すことも可能だと言うこと。
もちろん、タイヤによっては超えてしまうとなかなか戻せない物もありますが、ここではそれは置いておいて。

タイヤの限界を超えて制御する。
言葉では分かりやすそうですが非常に難しい。
これをコントロールできるようになってくればドリフトでも狙い通りに操作が出来たりします。
また私が今までメインで楽しんできたジムカーナなんかでもサイドターンでは自分の意思で制御しながらタイヤを滑らせることが出来なければ速いターンは出来ません。
もちろん滑らせた後にグリップさせて加速させる必要がありますしね。

さてタイヤのグリップが。。。。
と嘆いている人。
あなたは自分のコントロール化である程度自由に限界領域まで持ち込めていますか?
そしてコントロールできていますか?

これは簡単なようで非常に難しいし、その難しさが分かるからこそタイヤに頼ってしまう場合もあるし、タイムが出ない事故を起こしたと言うことをタイヤに押し付けてしまうこともあります。
タイヤが。。。
と言う前に少し自分の走りを分析してみては?


あぁ今回は自分の耳が痛いことを書いてしまったと反省しつつ、こういうことを考えないと駄目だぞ!
と自分に言い聞かせる内容になってしまった。

どこまで続くこのテーマ。
次回は息抜きできるネタに出来たらいいなぁ(笑)

以上、お馬鹿ななおきがお送りしました!


※あくまで素人のお話ですので、参考程度でお願いすると共に識者の突っ込み大歓迎です(^^ゞ
2010年04月05日 イイね!

【車の戯言】 タイヤを考えてみる やっぱりその2

前回きっかけがあったとはいえ、あまりにも唐突に書いてしまったこのテーマ。
始めたはいいけどどうやって収束させるか私にも分からない(笑)

やっぱこの手のお話は頭の中で構成を考えないと難しいですね。
とは言え構成なんか考えている時間もないし、思いつきで書き始めたのでこのままの勢いで書いちゃいましょ。


さて前回はグリップと言う感じで書いてきたつもりです。
グリップだけが高くても。。。
と言う感じでまとめたつもりではありますがどこまで伝わったか(^^ゞ
で今回の注目する点はタイヤの剛性です。

さてタイヤの剛性が高いと何が違うのでしょうか。
良い例えがなかなか浮かびませんが。。。
こんな感じで伝わるかな?
野球のボールを例題にして見ます。

野球のボールと言っても子供向けのゴムボールのような物から、硬球まで様々ですね。
ここでは分かりやすいように極端な差のあるゴムボールと硬球で行きますか。

ゴムボールは触ったことがあれば分かるように柔らかくこの場合ですと剛性がないと取れますし、硬球であれば難くて剛性があると考えることが出来ます。
剛性が低いととにかくボールが当たっても痛くないし、かなり初心者向けじゃないかなと思います。
逆に硬球は硬くって間違って体に当てたら痛いですよね。
しかも、ちゃんと飛ばすにはポイントを見極め力が上手く伝わるようにバットで打たないと飛ばないと思います。
投げる場合はボムボールは柔らかすぎて握りが上手くできなかったり変な力がかかると思いもよらない変化球になりますよね。
硬球ならちゃっと握って投げれないと変化球は難しかったり。。。。

と簡単に書いてみましたが野球のボーから学ぶとしたら、ゴムボールは柔らかいので失敗してもダメージが少ないけど狙い通りに投げにくい。
硬球は失敗したときのダメージが大きいけどちゃんと使えれば狙ったとおりに投げられる。
こんな性能の差があります。

これを本題のタイヤに戻すと。。。
剛性の低いタイヤは失敗してもダメージは受けにくいけど狙い通りには動かないことがある。
すなわち思うように使えない可能性も高いけど失敗をある程度は許容してくれると考えられます。
剛性の高いタイヤはダメージが大きく狙ったとおりに動かしやすい。
しかし、失敗に対しても反応してしまう為に注意が必要と考えられます。

ここでダメージと表現したのは様々な意味がありますが、主に車体へのダメージと考えてもらってよいかと思います。
剛性が高いと段差などの衝撃がモロに車体に伝わって、ホイールが変形してしまったり、足回りが壊れてしまったり、最悪はボディの変形が考えられます。
タイヤに加わった力がダイレクトに来るということですね。

さらに深く考えていくとタイヤに加わった力が様々なところを通じてボディーなどに攻撃性を持ってくるので、剛性の高いタイヤを美味しく使う為には車体側にもそれなりに剛性が必要になったりします。

ここまでは受けて側の話で書きましたが今度は操作する方で考えると、剛性が高ければドライバーの力量に合わせて操作を素直に再現することが出来るわけです。
剛性が低ければ操作に対し、一回柔らかい部分で力を受け止めるので反応が遅れてきます。
剛性の差はこういうところでも現れてきます。

前回のお話ではタイヤ自体のグリップ力をテープに例えてお話しましたが、これを複合するとさらに難しい。
とにかくグリップするコンパウンドのゴムに、剛性の低い作りのタイヤだとすると。。。
もう想像できますね。
ただでさえ剛性の低さで操作の遅れが来るのに、タイヤは路面に食いついちゃうのでさらに反応が遅れます。
その逆は剛性が高すぎて反応良くタイヤは動くけどグリップしないので滑っちやう。
これはまったく違う物に感じますがどちらのケースも結局はアンダーになってしまいます。

なのでハイグリップのタイヤが良いかというと一概にはそうじゃないと言うことが分かるかと思います。
もちろんここにも車両とのバランスが重要なわけですね。


あぁ~ここまで書いたけどやっぱり思いつくままに書くとまとまらない(笑)
ってかこんな話を理解してもらえるのか。。。
それともこいつ馬鹿なこと書いてると笑われるのか。

どっちでも良いけどこれをきっかけに考えてくれる人がいれば私がこんなことを書いた意味が(^^ゞ
とまぁ結局は2回もやって話がまとめられない私の情けなさを露呈して。。。
次回に持ち越します。

※あくまで素人のお話ですので、参考程度でお願いすると共に識者の突っ込み大歓迎です(^^ゞ
2010年04月03日 イイね!

【車の戯言】 タイヤを考えてみる たぶんその1

えっと。。。。
ちょっとしたことがきっかけですが、タイヤについて私なりに書いてみたいかなと。

タイヤ。。。
車にとっては重要なもののひとつですね。
このタイヤ。
エコに走るにもタイムを削る走りのもどちらにも重要ですし、もちろんのこと安全に走ることにも大切なもの。
当たり前のものだけどとても分かりにくいものでもあるかもですね。

一口にタイヤと言っても様々なものもありますが、普段使うサマータイヤと言われるもの、雪道で使われるスタッドレスは当たり前に有名ですね。
さらにはこの二つの特性を併せ持ったどっちつかず?なオールシーズンなんてのも。
あとは一般的ではないですが、舗装路での競技向けのSタイヤとかダート&ラリー用のタイヤなんかが一般購入が可能なところでしょうか。

さて私がタイヤなんてテーマでお話を考えるんですから、スポーツ走行と言うかタイムを意識した話に振りますかね。

まずはタイムを刻む為のタイヤと言うと。。。。
ハイグリップな物を思いつきます。
ハイグリップというと普通はゴムの柔らかい物になって、グリップが低い物は硬い物。。。
となりますが、まぁそこは時として違うときも(笑)
でも一般的には柔らかい物ほどハイグリップな傾向があるかな。
さらに考えていくとタイヤ自体の剛性なんかも関わってくるのですがそこはまず置いておきますね。

タイムを削る。
速く走る。

このキーワードで考えると先に述べたハイグリップタイヤが良く思えます。
でも実際にはどうなのか。
その走る用途にもより変わってくるのは当然ですね。

柔らかい物はグリップが良い分、減りも早くあっという間に美味しいところが終わってしまう。
硬い物はグリップは落ちるけどその分長い時間性能を維持できると言うこともあります。

当たり前。。。
と思いますがここが難しいところ。
グリップが高すぎれば車のパワーを食われてタイムは伸びません。
その車両にあったグリップバランスが必要になります。

分かりやすく言えば、例えば張り付いたセロテープとガムテープ。
どっちがはがしやすいか。。。
普通はセロテープがはがしやすいですよね。

グリップが高い=粘着力が高い
グリップが低い=粘着力が低い

はがし易い=力が要らない
はがし難い=力が必要

と言うことになりますね。
こう考えるとちょっと分かりやすくなるでしょうか。
必要以上にグリップが高いタイヤを使うと、その分パワーが必要になるのでオーバースペックは逆にタイムを遅くします。
エコと言う観点で考えればどちらが良いかはこれで分かるかな。

ここから考えると単純にグリップが良い物を使えば必ず速く走れてタイムが縮むと言うのは絶対ではないことが分かると思います。

私もそうですが、陥りがちなのはグリップが低いからタイムが出ないと言うこと。
それは非常に難しいのですが、普通のタイヤであれば簡単にグリップの限界を超えることは無いかと思います。
だって簡単に超えちゃうんなら町乗りすら出来ないですからね。

ここでちょっと考えて見たいのは、1台の車で違うドライバーがアタックしたときに、一人はグリップが高い、一人はグリップが高いと評価したとしましょう。
この評価を客観的に見る場合のひとつの焦点はタイムではないかなと。

仮にタイムの速い人がグリップが高い、遅い人が低いと評価しているとすれば速い人は無駄なくタイヤの美味しいところを使えていると想像できるし、遅い人は無駄な操作が多くタイヤを無駄にしていると想像できたりします。
またタイムが速い人が低いと、遅い人が高いと評価しているなら速い人はギリギリまでタイヤを使っていると想像できるし、遅い人は上手く使えていないと想像も出来ます。
さらには先に述べたパターンを複合すると。。。。
もうごちゃごちゃ(笑)

もうちょっと整理してみると?
タイヤを上手く使える人はタイムに関わらずタイヤの限界ギリギリを美味しく使えるだろうし、意図的に限界を超すことも出来るし、限界を超えた滑っているところでも常識的な範囲ではコントロールできると私は考えます。

初心者にありがちなのはこの辺を良く考えず。。。。
単なる自分のタイヤに対する無茶振りだけで限界を超えてグリップが低いと評価すること。
自分の無茶振りでも滑らずグリップするタイヤが性能が高い。

もちろん基本的には間違ってはいないと思いますが、単純すぎますね。
たまに耳にする言葉で『ローグリップのタイヤだから滑って事故を起こした。ハイグリップなら。。。』
これはちょっと間違いすぎな感じがします。

タイヤの劣化でグリップしなくて。。。
と言うのはタイヤに対する意識の低さによる当然の事。

グリップしないと言われているタイヤだから。。。
ようは『言われている』だけで自分でそのタイヤの限界を認識できていない。

このような人はどんなタイヤを使っても事故は起こすんじゃないかな。
もちろん確率的にはハイグリップのほうが事故は起こしにくいかも知れないけど、その性能を認識していなければその分速度は高くなるから事故を起こした場合のダメージも大きくなりますね。


あぁここまで書いていて思ったのは。。。
1回じゃ終わらないテーマに(笑)

と言う事で持越しします(笑)


※あくまで素人のお話ですので、参考程度でお願いすると共に識者の突っ込み大歓迎です(^^ゞ

プロフィール

「【ZC6】愛車と出会って4年! http://cvw.jp/b/242917/44353071/
何シテル?   09/03 06:37
スバル暦20年以上のおじさん?です。 BRZ&フォレスターと2台のスバル車に囲まれてます♪ 隠れてXVもあるとかないとか?
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