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なおき@事務課の穴 課長のブログ一覧

2007年09月14日 イイね!

【チューニングの難しさ】 ドライビングポジション

【チューニングの難しさ】 ドライビングポジション暫くインプレッサの修復でこちらを書く暇が無くて作業待ちの時間を使って書き書きしてみますね(笑)


前回の「チューニングは命懸け」続きを
「チューニングは命懸け。ドラテクも運も必要さ」で終わった前回ですが今回は話を少し戻して「ドライビングポジション」について考えてみたいと思います。






【ドライビングポジション】
今回は走りを極める為のチューニングを行う時のお話ということで。
まず一番チューニングに必要なのは自分のドライビングテクニックも重要ですが、私はそれ以上に必要なものがあると考える。
それはちゃんとしたドライビングポジションを取れるシートとハンドルである。
これがしっかりしていないとどんなに優秀なドライバーでも車の変化には鈍感になってしまう。
だからこそしっかりとしたポジションを取れることからチューニングを始めるのがよいのじゃないかと思う。

もちろん、純正でもしっかりと取れれば問題ないし、社外に交換するのであればなおのこと実際にシートは自分で座ってみて体に合うか確認していただきたい。
ただ注意する点は体にフィットするから良いシートではない。
フィットさせるだけならクッションを厚めに取ったシートであればドライバーが埋まるのでフィットしてしまう。
ここで重要なのは体が遊ばないことである。
出来れば使い勝手は悪いがフルバケはお勧めである。
これ以外に長距離でも体が無駄に動かないので疲れないんですよ♪
またメーカーにこだわる必要は特に無いがRECAROなどはボディー剛性向上も出来る場合もあるのでお勧めかも。

そしてハンドル。
これは好みが分かれるところだけどあまり小径はお勧めできません。
回しやすそうで実はトルクステアが強くて力が必要になったり、メーターが見えなくなる弊害が起きたりするからです。
後は自分の握りやすい物を選択していただければと思う。

これで準備が整い車からのインフォメーションが伝わりやすくなり、車の変化に対応しやすくまた感知しやすくなるのです。
まずは「ドライビングポジションは大切に」ということが今回一番言いたいことです。
ちゃんとしたポジションは思ったよりも窮屈です。
でも慣れれば運転しやすいので皆さんも正しい運転姿勢を勉強してみてはいかがでしょうか?


以上、今日のお話でした。
いつものように色々な皆さんの意見お待ちしております。
2007年09月11日 イイね!

【チューニングの難しさ】 チューニングは命がけ

【チューニングの難しさ】 チューニングは命がけまたも「チューニングの難しさ」の続編です。

以外や以外。このシリーズは以外に人気があるようなので新しくカテゴリーを作るかな(笑)
さて前回は「車は凶器」で終わりましたので今日はこの続きを。




【チューニングは命がけ】
さて私はGC8時代の過去にチューニングにおいて、とある工場などでタイアップでセッティングや部品開発のテストドライバーを行ったことがあります。
これはもう命がけそのものでしたのでその時のお話でも。

1.ECU現車合わせドライバー
これはある意味命懸けでしたね。
エンジンを専用に作り直し、そのセッティングのドライバーを務めたのですが、空燃費計などを取り付けてアクセル開度や何速かとかその時の状況、計器類の数字を基本一人で読み取りながら逐一連絡し、新しいECUのセッティングを行う。
しかも、この当時は私もやんちゃでしたので農道やバイパスや高速で行うんですよ。
最初はブーストの制御ができていないので1.5キロかかって車は暴れるし、計器類の確認も必要だから目が離せない。
空燃費が危険域に入るとエンジン壊しちゃうからそのぎりぎりの中での格闘。そしてフィードバック。
低回転は比較的簡単に決まるけど高回転は本当に命懸けでしたね。
約1ヶ月くらいでしょうか。地道にやってました。
そのかいあって、とても扱いやすい戦闘機に仕上がりましたが(笑)

そうそうこの最後のセッティングでは今は亡きジムカーナ場の日光スピードパークだったんですが、ECUセッティング者を同乗させてのアタック。
しかも、こうやってくれ・・・みたいな無理なリクエスト。
「3速で全開にしてくれ」うおぉぉぉぉぉって感じでしたね。
コースを目いっぱい使ってやっとOKが出て目の前は林なんですから(^^ゞ
フルブレーキで制動したら、助手席の同乗者は鞭打ちになっちゃいました(笑)
これはまさに命懸けですね。


2.某ミッション部品テストドライバー
これも過酷でしたよ。
期間は3ヶ月くらいやってたかな。
つぼにハマるとめちゃくちゃ楽しいんだけど、1度何かが狂いだすと全てが大変。
ある日は通勤時にテスト用の車が逝っちゃいまして、5速のみしか使えないように(^^ゞ
しかも強化クラッチだから厄介だし・・・
こんな状態で工場まで持ち込む羽目になったんですがその距離30キロ!
大変でした。強化クラッチで重いのに繊細なクラッチワークで5速で走りきる。
二度としたくない経験ですね。(笑)
また私の車に積んでからもトラブルは発生しまくり。
出勤時に家を出て1分で壊れて10分かけて部品を外して動く状態にしたことも。
いやぁ遅刻ぎりぎりで違う意味で命懸け。

でも本当に命懸けとなったのはこの部品を降ろすきっかけになった出来事でした。
ある日、仕事帰りにテストを始めたら踏切内でシフトがはいらなくなるというアクシデントで身動き取れない(^^ゞ
何とか動いたけど電車が来てたら・・・・考えたくもないですね。
それから工場へ持ち込んだら車は完全に動かない状態に。
結局、シフトに無理をかけていてミッションがばらばらに壊れていました。
ほんと命懸けでしたね(苦笑)


以上、私の過去のお話です。
今までの話を簡単にまとめてみると私は何者なんでしょうね・・・(笑)
昔はかなりやんちゃだったということでしょうか。
だからこそ今、皆さんに伝えたい言葉がたくさんあるのでしょうね。

最後に本日のお言葉は「チューニングは命懸け。ドラテクも運も必要さ」で閉めさせていただきたいかと(笑)


続編はまだまだありますので今後の展開をお楽しみに。
そしていつものように皆様の感想やご意見、反論などお待ちしてます。
2007年09月10日 イイね!

【チューニングの難しさ】 プロローグ

【チューニングの難しさ】 プロローグ前回の「チューニングとドライビング 」では何処までお話しましたっけ。。。。

おぉそうそう「一番のチューニングカーは市販車」と言い残して終わったんですね(笑)


では、よっこらしょっと。。。
この続きのお話でも





【チューニングの難しさ】
まぁチューニングが難しいのは皆さんご存知かもしれませんが、それはあくまで市販車と言うちゃんとしたベース車両があるからスタートはかなり楽なのですよ。


私は今は殆ど作業に参加してませんが、とあるエコランレースのトップチームに所属しています。(た?)
ここでの私の仕事は車両の開発で主に樹脂部品特にカーボンモノコック車体の設計製作を担当しています。
現在、チームが使ってる車体も基本は私が4年ほど前に設計製作した物で現役で走ってます。


ここでの難しさは車体をゼロから設計していくので、非常に難しい。
基本性能を机上で計算し、その目標値に見合う部品をチョイス。
人やタイヤ搭載物のレイアウトを検討し、それが収まるボディーデザインを行う。
ただ「デザイン」といってもかっこよければよいだけではない。
見た目も重要ではあるが、レースに必要な視界性能は確保できているか。
重量はどうか。剛性は?空力は?など普通には考えられないほどの事を過去の経験を生かしつつ新しい物を生み出していく。


最初のチューニングは私の頭の中で、数ヶ月かけて行われていき、それを製品として作り上げていく。
約1年かかる大仕事になる。
でも設計で終わるわけではない。
作り上げ動き始めた時、ちゃんと目標性能は達成できているか。
狙った性能や動きはできるのか。
細かいチェックが入る。


そしてドライバーからゼロ号機で自分の思い描いた動きをしていると聞いた時は感動する。
しかし、これはあくまでゼロ号機。
これで勝てるほどレースの世界はやさしくない。
ここから1グラム単位で軽量化や部品の再設計、仕様変更を繰り返し、何度もテストしてレースに送り出す。
レースでも試走を繰り返しできるだけ性能の向上をチューニングによって引き出していく。


ここにチューニングの難しさがある。
こうだ!!と思ってやったことが失敗に終わったり、こんなもんだろ?といい加減にやったことが成功したり、色々な要素が絡み合うのでさらに難しい。
しかも、最初に言った「市販車と言うちゃんとしたベース車両」があるわけではないので、失敗したら元に戻せばなんて言葉は存在しないシビアな世界だ。


例えば、どんなに名器といわれる楽器でも保管状況が悪くてベースが壊れていれば、人々を魅了する音は奏でないだろう。
保管状態が良かったとしてもチューニングが間違っていればやはり魅了できる音は出ない。

ようは基本がしっかりしていて、そこに腕利きのチューニングのできる人がいて初めて人を魅了できる完璧なものに繋がるのである。


これを車の世界に当てはめても一緒だろう。
どんなにベースの良いインプレッサでも、チューニングの腕のない人がいじり倒したのではバランスを崩しておかしなことになる。
まして知識も経験も技術もない人がDIYでチューニングなんて言語道断では?
と思いませんか。

車は気軽に楽しめますが、よく考えると簡単に人を殺すことのできる殺人兵器と同じです。
今日の最後のお言葉は「車は凶器」だからこそ素人がチューニングに手を出すのは危険だからプロに任せましょうね♪KITサービスとか・・・(笑)
というお話でした。


では、またネタに困ったら続きを書いてみますね(笑)
もちろん皆さんの自由意見、反論お待ちしてます。

追伸 皆さん為になってますか?
Posted at 2007/09/10 12:03:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | 【車の戯言】独りよがりな車談議 | グルメ/料理
2007年09月05日 イイね!

【チューニングの難しさ】 チューニングとドライビング

【チューニングの難しさ】 チューニングとドライビングちと怒ってます?」、「趣味と自己責任」が反響が大きかったのでさらに続編でも(笑)

たまには車の話題もありかなって。

まずはYAHOO辞書より
 チューニング【tuning】
 [名]スル1 ラジオやテレビをある周波数に同調させること。
       2 楽器を調律すること。また、合奏前に楽器の音合わせをすること。




【チューニングとドライビング】
私が考えるところで最高のチューニング車両は何か。
それは市販車だと思います。
何処からか「それはノーマルだろ!」と言う声が聞こえてきそうですが、私は違うと思います。
市販される車は基本的に試作車と言うのが作られるわけですが、それがノーマルじゃないかと。
設計者などの多くの技術者がまずはこれでいけると考えて作り出された試作1号車こそがノーマル。
そこで色々な不具合やもっとこうしたほうが良いなどの意見が織り込まれ改良=チューニングされて行く。
そして時には万人に受け入れられる、時にはある何かに特化した形で完成される。
この数年かけてメーカーが熟成し完成させ市販車として販売されるのが最高のチューニング車両ではないかと。

そういうことから考えれば私たちは新車を手にした瞬間から最高のチューニング車両を手にしているのだと思う。

しかし、世の中には十人十色。
人それぞれみんな感覚や考え方が違うので、人と違うことがしたくなってくる。
そこで始まるのが最高のチューニング車両の更なるチューニングである。

この場合は万人向けだったりするものを自分に合わせて行くのであるがこれが難しい。
レースに勝てるようにしたり、何か特定のステージ似合った形でチューニングを進める。
これはそのステージに合うように不要なものを削ぎ取り、特化させていく。
この時重要なのは何かを削ぎ落とす=犠牲にするということだ。

例えば車高を落としたとしよう。
今であれば車高調などで落とす人も多いだろが、物によっては短時間で大したテストもしないで販売されているもの、自分の想定以上に固いスプリングなどで、乗り心地を犠牲にする可能性がある。
また車高を落とすと言うことは車両のロールセンターなども変わってくるので当然ながらコーナリングも変わってくる。
固めのスプリングを使えばロールしにくくなり荷重移動がしにくくなることから、今までと同じように曲げるためにはそれに合ったブレーキ操作や性能が必要になってくる。

ここで余談だが以前あるショップの店長さんに8年ほど前に言われた事がある。
当時、高価だった車高調が安くなり手に入れやすくなったとき色々な車に装着した。
しかし、車高は落ちたが曲がらなくなった。アンダーだ。
車高落としたんだから曲がって当然だろ?
と苦情が多いと。

これは先に書いたように荷重移動が適正にできる技術がない為に自分でアンダーを招いているのである。
ようは車高を落としたことで車のバランスが崩れた=変わったのである。

他にも先日書いたようにマフラーだってそうだ。
市販車のチューニングは何を基準に行うか、それに見合った自分のドライビングテクニックはどうか。
どんなに高価なものを装着してもそんなに速くはならない。
結局はそれを扱う人の技術があって始めて性能が発揮される。


私は思う。
チューニングする前にクローズドのコースでガンガン走りまくって技術を向上させてからでも遅くない。
待ち乗りでもスムーズに走れるように練習するのも悪くないと思う。

これらで不満を感じた時、自分の技術と相談してチューニングするのがバランスの取れた車造りが無駄なくできるのだと思う。


いやそれでも人と違うことがしたいと言うならドレスアップでいいんじゃないかな。
それこそステッカーだけでもいいじゃないかな。
いやいやそれじゃ。。。
エアロ付けたいし・・・見た目をもっと換えたいし。
と言う人はまずは自分の顔を体型を鏡で・・・以下自粛(笑)
冗談はさておき換えるのは自由だと思うけど運転してる限り、殆ど自分の車の外見を見れないのは忘れないでね(笑)


何が言いたいか良く分からなくなってますのでこの辺で・・・・
最後に「一番のチューニングカーは市販車」と言い残そうかな。


以上、まだまだ言い足りないことなんかも多いと思いますが長くなったのでこの辺で。
気がついたらこの続きも考えますね。
さて今日も皆さんの苦情お待ちしてます(笑)


ps。あなたは大丈夫ですってw
2007年09月04日 イイね!

【チューニングの難しさ】 趣味と自己責任

【チューニングの難しさ】 趣味と自己責任昨日の「ちと怒ってます?」が反響が大きかったので続編でも(笑)


昨日のコメントの中に「趣味」、「自己責任」という言葉があったので、今日は私の考えるところのお話を。



【趣味と自己責任】
まぁ趣味は個人の楽しみなので、好きにやってくれればいいんですけどね。
自分が気に入った部品とかをオフ会やネット上で押し付けるのはどうなんでしょ。
パーツレビューもその一つかもしれませんがこれは個人的な意見を書くところ。
私が言いたいのは、昨日もちょっと触れた雑誌やショップの受け売りで自分の経験や感想なしで話をしたりする頭でっかちはどうなんでしょうかね。
確かに趣味ですからそれなりに知識があっても良いと思いますけどね。
それに伴う経験や技術があって初めて説得力のある話ができるんじゃないかと。

私も経験したことありますし、とある方が某オフ会に参加して感じたのはマニアックな話ばかりで内容がない。
本当に理解して話してる?ってところです。
これも趣味ですから・・・という言葉で片付ければ気にすることじゃないでしょうが。(苦笑)

そしてこんな話を始めるとかならず出てくるのが「自己責任」という言葉。
人に迷惑かけるわけじゃないからいいじゃないか!!
なんて言いいますがそれは本当かな?

たとえばカリカリにパワーアップを果たしたけどそれに合わない足回りの危険な車に乗っていたとします。
本人は満足かもしれませんが、周りから見れば変な動きをする危険な車に見えて近寄りたくないですね。
お次はオーディオ関係。
本人は大音量で楽しいのかもしれませんが、ちゃんと防音とかされてないと近所迷惑な車ですね。
爆音マフラー装着している車も同じかな。
公道で攻める人も周りにとっては危険がいっぱい。
当然、周りの民家も煩くてたまらないし、事故を起こした日にはさらに最悪。
事故は警察やら救急隊やら保険屋やら友達やら家族やら、最悪は相手がいたりと色々な人に迷惑ですね。

簡単にいくつかあげて見たけど、結構普通にやってることが他人に迷惑かけてますね。
これでもあなたは自己責任の範疇で。。。。なんて簡単に言えますか?
本当に自己責任で逝くなら事故を起こしても誰にも頼らずに処理してくださいね(苦笑)
俺は事故起こさないしという方はお好きにどうぞ。としか言いようがないですね。。。
でもその場合は自動車保険に入らないようにしましょう(笑)

人は生きている限り色々な人たちに助けられてます。
そんな中で趣味の世界だけ自己責任というのも変な話ですよね。


以上、非常に簡単ですが私の考える「趣味と自己責任」でした。
これを最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
そして「趣味だから」「自己責任だから」とまだ言えますか?
皆様の自由意見お待ちしてます♪

プロフィール

「【ZC6】愛車と出会って4年! http://cvw.jp/b/242917/44353071/
何シテル?   09/03 06:37
スバル暦20年以上のおじさん?です。 BRZ&フォレスターと2台のスバル車に囲まれてます♪ 隠れてXVもあるとかないとか?
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