2008年05月05日
さて・・・
3ヶ月ぶりの復活です。
今回は以前予告したとおり。。。
GRBのチューニングを進める上で少し気がついた事を中心に書き上げて行きたいと思います。
まずは「電子スロットル」です。
前置きとして。。。
私自身、フォレスター、レガシィ、インプレッサとなんだかんだで5年以上電子スロットルの車を乗ってきました。
そこで感じていたことも少し混ぜながらお話していこうかと。
電子スロットルとは?
これは今更でしょうが、とりあえずおさらいで。
まず従来の車ではアクセルとスロットルがワイヤーで繋がれていて、アクセルの踏み込み量に対しリニアにスロットルバルブが開くものでした。
機械式でありとても単純明快なシステムでした。
それが数年前よりアクセルワイヤーをなくしたフライバイワイヤー(=電子スロットル)が出回り始めました。
たしかもともとはF1で採用されていたのが市販車に応用されるようになったんでしたっけ。
国産だとNSXのAT車がいち早く取り入れたのを記憶しています。
では、このワイヤーの代わりをするものは何なのか。。。
それは信号線になるわけです。
アクセルはボリュームスイッチで踏み込み量を電気信号化。
その信号をスロットルに装着されたステッピングモーターに伝えスロットルバルブの開閉を行うものである。
もちろん従来とは違い、このアクセルとスロットル間を機械的には結んではいないし、信号処理に手を加えることで乗り味の変更なども容易にできるようになり、近年の燃費向上には役立つシステムとなっている。
しかし、機械的に操作されていないことからドライバーの操作感に乏しい。
その結果、一気にアクセルを全開する様な条件ではアクセルペダルの踏み込みが軽いため一気に踏めるが、その速度に電子スロットルの動きが追いついておらず(セッティングにもよると思う)アクセルのリニア感が感じられ難い。
その結果、電子スロットルはアクセルレスポンスが悪いと思われがちである。
まずはおさらいでしたね。。。
ではどうやったら改善できるのか?
現在、その改善方法としては大きく分けて2通りがある。
機械的に改善するものと電気的に改善するものだ。
私なりに考えを纏めてみたいと思う。
ビックスロットル
これは機械的に改善する方法だ。
この方法は昔々のモータースポーツでも採用されてきた古くからある方法で理屈は簡単。
スロットルバルブを大径化することで従来と同じアクセルの開度でより多くの空気を吸い込もうと言うもの。
メリット
スロットルバルブの大径化を行うため最大開度での空気の吸入量も増える為、最終的にパワーアップが可能になる。
デメリット
加工してしまうと元に戻れないことや、特性の変化を調整はできない。
スロットルコントローラー
通称BWCとか言うんでしたっけ?
これはアクセルのボリュームスイッチの信号に回路を割り込ませ、実際のアクセル開度と送り出す開度の信号を変化させて割り込ませ、実際とは異なるアクセル開度にするものである。
こちらは電気的に改善する方法になる。
近年の電子化の進む車では有効かつお手軽なチューニング方法と言えるだろう。
メリット
カプラーオンで取り付けが簡単である。
また電気的に特性を変更しているのでその製品によって色々と自分好みにセッティングが可能である。
デメリット
ビックスロットルとは違いスロットル自体の加工は行わないため、パワーアップはされない。
セッティングを間違うとドライバーの意思にそぐわないアクセル開度になってしまうため危険な面もある。
まずは1回目と言うことで軽く書いてみた。。。
私なりの考えは次回に書いて見たいと思う。
Posted at 2008/05/05 16:14:20 | |
トラックバック(0) |
【車の戯言】独りよがりな車談議 | クルマ
2008年02月04日
みなさんスタッドレスタイヤはお持ちですか?
先日のように雪が降るとノーマルタイヤじゃまともに走れません。
そこで今回はスタッドレスタイヤを所持するための考え方を私なりに書いてみようと思います。
まず仮定として、あなたの車はハイパワー車でラジアルタイヤは2万キロ毎に交換するとします。
そして車を5年乗って月1000km走ると仮定すると・・・
6万キロ走ることになります。
と言うことはタイヤが3セット必要なわけですね。
ここで例えばスタッドレスを購入したとします。
スタッドレスを履く期間は12月~3月の4ヶ月。
とすると5年で2万キロになりラジアルタイヤの1セット分に相当します。
もちろんスタッドレスを履いている間はラジアルタイヤは使用しないので減ることはありません。
こうやって考えると金銭的にスタッドレスが買えない・・・・
と言うのも考え方によっては買えるわけですね。
そうすることにより突然の雪でも慌てることなく安心して雪道を走行が出来るようになります。
もちろんこれはスタッドレスのゴムの硬貨もあるので微妙なところもありますが、こうやって考えると必要なのはスタッドレス用のホイールとその置き場だけです。
みなさんいかがでしょうか?
関東はめったに雪が降らないから要らない・・・
なんていつまでも言ってないで是非安心を購入してみませんか?
以上、戯言をお送りしたのは素人ドライバーでした。
Posted at 2008/02/04 20:36:11 | |
トラックバック(0) |
【車の戯言】独りよがりな車談議 | クルマ
2008年01月22日
さて今回は、ドライビングで重要と思う部品のお話です。
まず皆さんが車に乗ると必ず使うものは何でしょう?
それはシートです。
このシートエンジンかける前から座ってますので基本的には車で一番接する部品ですね。
さてこのシートですがこれがかなり重要です。
最近では純正でもかなりできのよいシートも増えてきました。
お陰でとても運転しやすいシートも多いですが、あえて見直してみてはいかがでしょうか。
シートは運転する上でとても重要で、それはたとえ町乗りでも重要なんです。
ちゃんとしたドライビングポジションを取れないとアクセルコントロールは怪しくなるし、ハンドル操作も怪しい、何よりフルブレーキングが出来ないなどの状況に陥ります。
また長時間運転では疲れも出やすくなります。
以外に自分に合ってると思っていても、実はちゃんと操作できていないことがあるものです。
そこでシートは重要ですので、しっかりとしたものを選びたいですね。
特にスポーツ走行が多い方はフルバケットがお勧めです。
コーナリングなどでGがかかった時に体をしっかりサポートしてくれるので余計な力が入らずに、ドライビングに集中できるようになります。
さらにここで重要なのは自分のベストポジションをしっかり見つけることです。
これが狂っていると本来の運転すら出来なくなってしまいます。
私の経験で以前GDBに乗っているときにシートスライドをいつもより1cm前に動かしました。
そうしたら何が起きたか・・・
町乗りでは全然気にならなかったけど、全開走行では全ての操作がギクシャクして危ない目に・・・
なんて事がありました。
もちろんドライビングポジションはシートだけで決まるものではなく、ハンドルやシフトノブなどでも変わってきますので当然ながらトータルで考える必要はあります。
しかし、肝心の体がしっかりサポートされていなければどんなに良いハンドルやシフトノブを使ってもその性能は発揮できません。
だからこそシートにはこだわりを持ちましょう!!
皆さん今のシートに満足してますか?
以上、今回も戯言をほざいているのは素人ドライバーでした。
Posted at 2008/01/22 11:17:58 | |
トラックバック(0) |
【車の戯言】独りよがりな車談議 | クルマ
2008年01月21日
今回のテーマはブレーキです。
皆さんブレーキにこだわってますか?
私は走る上でブレーキは重要だと考えています。
基本的にチューニングを始める上で一番最初に手がける部品でもあります。
私がブレーキを重要と考えるのは、例えばエンジンパワーを上げたとします。
でもそれに見合ったブレーキが無ければ止まれずに危険で仕方が無い。
なのでパワーアップに伴いそれに見合ったブレーキパッドを選択しています。
またブレーキはコーナリングにも非常に有効です。
ブレーキが甘いとフロントに荷重がのせられずアンダーにもなりやすい。
さらにはタイムアタックを行うのであれば限界までアクセルを踏んで、ぎりぎりで最大の性動力を得られるということはとても重要。
これがプアーだと思い切って突っ込むことが出来ません。
ここでアドバイスとしてはAWDであればリヤが効きの強いものにすると、コーナリングでアンダーが消しやすくなって気持ちよく曲がれるようになったりします。
ただ極端にやりすぎるとスピンの原因にもなるので要注意・・・
私がブレーキにこだわる理由はこんな感じかな・・・
と言うことで今回のGRBチューニングに置いてもブレーキにはかなりの予算をつぎ込む予定です。
さぁどうなることやら・・・
以上、今回も戯言を言っているのは素人ドライバーでした。
Posted at 2008/01/21 19:51:02 | |
トラックバック(0) |
【車の戯言】独りよがりな車談議 | クルマ
2008年01月18日
このコーナーですが、私のGRBチューニング計画も始動し始めましたので少しかいてみようかなと(^^ゞ
さて、以前にも書きましたが、皆さんはチューニングをする際に何かコンセプトを決めてますか?
それとも思いつくままにやってますか?
私はコンセプトを決めて始めるようにしています。
コンセプトが決まっていると余計なものに目が行かず、無駄のないチューニングが行え無駄金も使わずにすむと思っているからです。
ちなみに今回は「楽しい人車一体」をテーマにしてみました。
車は当然の事ながら、走って、曲がって、止まります。
皆さんはどこに重点を置きますか?
私はこの場合、”止まる”に重点を起きたいと思います。
理由はいたって簡単です。
どんなにパワーがあって速くても止まれなければ危険で仕方がない。
曲がるためには荷重移動が必要だけどそれにも”止まる”は重要と考えるから。
なので今回はブレーキに関しては妥協の無いパーツ選択をしています。
これが全ての速さに繋がり、安全にも繋がると考えているからです。
皆さんも是非、自分のチューニングプランを考えてみてはいかがですか?
以外に足りないものが見つかるかもしれないですよ。
以上、久しぶりの戯言をお送りするのは素人ドライバーでした(笑)
Posted at 2008/01/18 20:34:40 | |
トラックバック(0) |
【車の戯言】独りよがりな車談議 | クルマ