ずいぶん久しぶりの更新となりました。
ちょっと気になる話題が出ていたので。
クルマのヘッドライト
自動点灯が
義務化されるそうです。
2020年4月以降発売の新型車に搭載が義務付けられるのだとか。
バイクに乗る方なら、クルマに適応されるの遅すぎじゃねと感じる方も多いのではないでしょうか。
バイクは自動点灯義務化されたのが
1998年でホンダは1990年には自主的に自動点灯のバイクをだしていたそうです。(wikipedia調べ)
現在、相当古いバイク以外はヘッドライトのスイッチがないのが当然になっています。
エンジンかかると自動でヘッドライトがつきます。
これ、なんのために導入されたかと言うと、
「
被視認性」を向上させるためです。
平たく言うと「
周りの人に、バイク(クルマ)がいることに気付いてもらう」ということです。
自分が見えているからOKだという人がよくいますが、
周りから見落とされることが原因による事故ってのはかなりの件数にのぼるんですよ。
被視認性を良くするだけで、向こうからやってくる事故に遭遇する可能性は大きく減らせます。
危険だと分かっていれば、突撃してくるバカはいませんからね。
自転車などでも同じことがいえますが、
なぜか昔から日本では
被視認性がいかに重要かということを学校などでしっかりと教えません。
自分が見やすくするためにライトをつけるという発想が圧倒的ですね。
(現在ではさすがにしっかり教えているとは思いますが、果たして…)
バイクは車体が小さくて見落とされやすいから、義務化されたというのはありますが、
ヨーロッパなどではクルマもすでに義務化されています。
2020年からだと遅いぐらいですね。安全のためなんですからできるだけ早く導入すべきです。
それから、少し残念な意見を見つけました。
ヘッドライトを夜になってもつけない人が理由として「
電気がもったいない」という意味不明すぎることを挙げていました。
クルマは常にオルタネーターで発電しています。(充電制御車などもありますが)
ヘッドライトをつけたところでバッテリーの電力が減ったり、クルマに負担が掛かったりはしません。
節約しようとして自らを危険にさらしているだけです。そもそも節約にもなりませんし、完全に無駄。
まあ、普通に薄暗くなってくれば、ライトつければいい話ではあるんですが、
最近のクルマはメーターも常に明るいし、付け忘れる人も多いのででしょうね。
義務化されるまでは大丈夫とかいっている残念な人も一部いるようですw
率先してライト付けるのがカッコいいという風潮をつくれれば義務化する必要もないのかもしれませんね
Posted at 2016/09/23 18:29:56 | |
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