2016年11月02日
タイヤには適正空気圧というのがある。運転席のドア開けたBピラーの下にシールで記されている。なぜその値が適正なのかは、知るすべはない。使用者はその値に合わせればいいだけなので、特に問題はない。
では、その値をから外れるとどんな問題があるのか考えてみよう。
よく言われるのは、低過ぎると高速運転時にスタンディングウェイブ現象が起きる危険性があると言われている。それに、タイヤが必要以上にしなってしまって、ロードノイズと燃費が悪くなる。タイヤの摩耗も進んで耐久性も落ちる。
では、空気圧は高い方がいいかというと、走行中の熱で温度が上がって圧も上がってくる。負荷がかかり過ぎてゴムがヘタルと思われる。それに、パンパンになったタイヤは路面を跳ねるように転がるので接地面積が減ってグリップも落ちるし、乗り心地も悪くなる。では、どうするのが望ましいかと言うと、冬はやや高め、夏は規定値に、出発前に調整するのがいい。高速運転主体なら、上げ過ぎず下げ過ぎず、街乗りだけならやや高めに。
これだけ気を付けるだけで印象が変わって快適なドライブになること請け合いです。
峠やサーキットで攻める走りをするときには、やや下げるのがセオリーだが、日常は規定値を下回らないように心がけるのがスマートなドライバーだ。

Posted at 2016/11/02 21:54:00 | |
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効き目ある? | クルマ
2016年10月15日
いきつけのガソリンスタンドで給油していると、威勢のいいおニィちゃんが、声をかけてきた。
「ただいまキャンペーンでこんなものをお勧めしていますがいかがでしょうか?」
んっ?何だいそれは?
何でも、給油の際に一緒に入れるだけで驚きの効果があるらしい。
チラシによると、燃費10%向上、出力5%向上、排気ガス数%浄化されるとのこと。
それが、一本定価3500円、200本限定で2000円だという。1本200ccくらいだった。
えー、そのサイズでは2000円でも十分高すぎだろ?
いえいえ、決して高くはないですよ、
だって、10%燃費が向上するってことは、たとえば、半年で5000km走る方は、15m/L燃費車だと、
333L必要ですが、10%燃費が上がるってことは、なんと303Lで済むので、30Lも節約できるので、1L/150円だとすると、4500円も節約できるでしょ、2本買ってもおつりが来ますよ。
ふーん、って おい 待てよ、半年5000km走って2本入れるだけで、ずっと効果が続くのかよ?
給油1回30Lだとすると、10回給油するんだけど、2本を10回に分けて入れろってことか?
ここまでくれば、賢明な方は気付くはずで、無茶な話だと分かった時点でナシだな。
これで買っちゃう日本人って本当にいるのかね?
いや、待てよ。ハイブリット車も、高価な投資をしてメッリトは、ガソリン消費を低減することで、投資に見合うだけの額が回収できるかというと、ほとんどはできないはずだ。
結局、自分はクルマを使うが、ガソリンを消費しない、地球にやさしいドライバーなんだって、PRしたい人がこの世にワンサカいて、それが正義だってことが現代日本なんだろうか。。。。。
だったら、そんなことに投資しないで、無駄な荷物をつまない、急発進、急停車しない、近場はクルマを使わない、って少しの心掛けで、十分ガソリン消費を下げることができるのではないだろうか・・・・・・・
Posted at 2016/10/15 11:26:37 | |
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2016年09月30日
定期のオイル交換にカーズに行ってきた。いつもの販売店が混んでたので、昔世話になった店舗に予約を入れてもらった。フィルターは今度の春の車検で換えるつもりなので、純正オイルの交換だけを注文した。作業を待っていると、若いサービスマンがツナギのまま片手に書類を持ってやってきた。・んっ?なんか問題があったのか?とドキドキしていると、「お客様のラジエーターの冷却水なんですが・‥」
まさか、ヒビでも入って漏れたりしているのか、この前、飛び石でフロントガラス替えたばかりだし、足回りで跳ねたのか!とか気をもんでいると、
「かなりの過走行で、劣化していますので、お勧めの添加剤がありますが、いかがでしょうか?」と勧めてきた。」
ほぅ、そんなのがあるのか、詳しく聞いてみよう。
サービスマンが提示したのは某有名メーカー、○リーボ○ドの添加剤だった。その効果を走行距離で示したグラフを見ると、劣化度合いの進み方がゆっくりで定期的に補充するとぐっと回復するとなっている。
はて?クーラントの劣化ってなんだ?メーカーは20万キロで交換を、販売店は10万キロで交換を、推奨しているとのこと。つまり、通常使用ならほぼ交換しなくていいってことだろ?添加剤は一回分が100㍉㍑で2千円を遥かに越えている。なんだ、その高価な薬は!?
それを何度も注ぎ足すとは!意味わかんない。実際入れて見ると、その差を感じられるものか?
車検毎に10万キロ走って、クーラントを交換する自分には意味がないなぁ。丁寧にお断りした。
お薦めしてきたサービスマンもバツ悪そうに引き揚げて行った。
誰か、クーラントの劣化って何か知ってる人がいたら、ぜひ教えて下さい。熱交換効率が落ちるとすると何が変わったからか?とか、凍結温度が上がっちゃうとか?
興味深々‥…

Posted at 2016/09/30 22:03:07 | |
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