2016年10月21日
新聞記事に四強時代がやってきたと載っていた。N社がM自社と資本提携することで、グループ全体で世界シェアで第四勢力となったと言っている。親会社が○ノーなので、四強は、ドイツ、日本、アメリカ、フランスと、自動車王国が揃ったことになる。
これからの時代は、新興国の新市場開拓と新技術開発の2点だが、どちらもカネと時間がかかる。これらを一社で独自に開発開拓するのは相当大変なことだと業界の人間ならわかるものだ。
だが、他社とは企業文化も違うし、まして異国企業と組むのは、相当エネルギーを使うのはみんなわかっている。つまり、自国同士で組むのは必然だ。
そこで、○ノーN社の社長がM自社の会長に名乗りを上げたのは賢明な判断だと思う。指示系統を一本化するのに、一人に一任するなら、これはベストな選択だ。彼一人が全責任を負うのは大変なことだが、十億以上の年俸をもらっているし、きっとやり切ることだろう。
日本人経営者の方々、悔しくないのか! もっともっと強い日本になってほしい。優しいばかりじゃ、勝ち上がっていけないぞぉ!

Posted at 2016/10/21 22:31:08 | |
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業界再編 | クルマ
2016年10月15日
いきつけのガソリンスタンドで給油していると、威勢のいいおニィちゃんが、声をかけてきた。
「ただいまキャンペーンでこんなものをお勧めしていますがいかがでしょうか?」
んっ?何だいそれは?
何でも、給油の際に一緒に入れるだけで驚きの効果があるらしい。
チラシによると、燃費10%向上、出力5%向上、排気ガス数%浄化されるとのこと。
それが、一本定価3500円、200本限定で2000円だという。1本200ccくらいだった。
えー、そのサイズでは2000円でも十分高すぎだろ?
いえいえ、決して高くはないですよ、
だって、10%燃費が向上するってことは、たとえば、半年で5000km走る方は、15m/L燃費車だと、
333L必要ですが、10%燃費が上がるってことは、なんと303Lで済むので、30Lも節約できるので、1L/150円だとすると、4500円も節約できるでしょ、2本買ってもおつりが来ますよ。
ふーん、って おい 待てよ、半年5000km走って2本入れるだけで、ずっと効果が続くのかよ?
給油1回30Lだとすると、10回給油するんだけど、2本を10回に分けて入れろってことか?
ここまでくれば、賢明な方は気付くはずで、無茶な話だと分かった時点でナシだな。
これで買っちゃう日本人って本当にいるのかね?
いや、待てよ。ハイブリット車も、高価な投資をしてメッリトは、ガソリン消費を低減することで、投資に見合うだけの額が回収できるかというと、ほとんどはできないはずだ。
結局、自分はクルマを使うが、ガソリンを消費しない、地球にやさしいドライバーなんだって、PRしたい人がこの世にワンサカいて、それが正義だってことが現代日本なんだろうか。。。。。
だったら、そんなことに投資しないで、無駄な荷物をつまない、急発進、急停車しない、近場はクルマを使わない、って少しの心掛けで、十分ガソリン消費を下げることができるのではないだろうか・・・・・・・
Posted at 2016/10/15 11:26:37 | |
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効き目ある? | クルマ
2016年10月15日
またまた、業界事情がキナ臭くなってきた。あのト〇タとス〇キが、技術提携することになった。
S社の会長が、これからの業界、単独で技術開発するには、体力的に会社規模では厳しいことに限界を感じたからだそうだ。T社としては、D社と競合するので、まったくの歓迎ではないものの、アジアの販売戦略を考えたら、S社の販売網と知名度は有益に違いない。提携内容はまだこれからで自動運転技術など限定的にはあるものの、買ってこれるならこりゃラクチンだ、V〇社みたいにひどい扱いされるようなリスクはないだろうし、かなりの英断だったと思う。
V〇社に対し、タンカを切って株式を買い取ってまで縁を切ったことの次に評価されるべき判断だと思う。
しかし、M自社の燃費偽造問題の後の調査の結果、S社でも不正があったことが明らかになった。ただし、そのときのS会長(当時)は記者会見で、「社員は良かれと思ってやった」と言っていた。おいおい、ちょっと待ってよ、社員個人が良かれと思ってやったことが不正であったならば、それを正しく説くのが上司、会社のやるべきことで、個人の行動がコンプライアンスに反しているならば、社員をかばうのはちょっと違うんじゃないかと思った。S会長の社内の評判や、社会の評価がどうかは、個人的には知らないが、あの記者会見を見て、早く引退して若手に道をゆずるべきだろって思ったことを覚えている。
今回の英断は評価するが、このあと技術開発が軌道に乗ったら、経営から身を引くべき、潮時だと思う。T社の社長が、父親の古くからの知人で、年輩であるS会長に、できる限り敬意を払って対応していることに、はたして気付いていただろうか?
Posted at 2016/10/15 11:04:47 | |
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業界再編 | 日記
2016年09月30日
定期のオイル交換にカーズに行ってきた。いつもの販売店が混んでたので、昔世話になった店舗に予約を入れてもらった。フィルターは今度の春の車検で換えるつもりなので、純正オイルの交換だけを注文した。作業を待っていると、若いサービスマンがツナギのまま片手に書類を持ってやってきた。・んっ?なんか問題があったのか?とドキドキしていると、「お客様のラジエーターの冷却水なんですが・‥」
まさか、ヒビでも入って漏れたりしているのか、この前、飛び石でフロントガラス替えたばかりだし、足回りで跳ねたのか!とか気をもんでいると、
「かなりの過走行で、劣化していますので、お勧めの添加剤がありますが、いかがでしょうか?」と勧めてきた。」
ほぅ、そんなのがあるのか、詳しく聞いてみよう。
サービスマンが提示したのは某有名メーカー、○リーボ○ドの添加剤だった。その効果を走行距離で示したグラフを見ると、劣化度合いの進み方がゆっくりで定期的に補充するとぐっと回復するとなっている。
はて?クーラントの劣化ってなんだ?メーカーは20万キロで交換を、販売店は10万キロで交換を、推奨しているとのこと。つまり、通常使用ならほぼ交換しなくていいってことだろ?添加剤は一回分が100㍉㍑で2千円を遥かに越えている。なんだ、その高価な薬は!?
それを何度も注ぎ足すとは!意味わかんない。実際入れて見ると、その差を感じられるものか?
車検毎に10万キロ走って、クーラントを交換する自分には意味がないなぁ。丁寧にお断りした。
お薦めしてきたサービスマンもバツ悪そうに引き揚げて行った。
誰か、クーラントの劣化って何か知ってる人がいたら、ぜひ教えて下さい。熱交換効率が落ちるとすると何が変わったからか?とか、凍結温度が上がっちゃうとか?
興味深々‥…

Posted at 2016/09/30 22:03:07 | |
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効き目ある? | クルマ
2016年09月19日
先のブログに安全装置と自動運転についてコメントした。そんな折り、新聞記事に米国で某メーカーのEVの自動運転中に死亡事故があったと載っていた。米国は新しい技術や試みに寛容で、まずは市場調査で実績と経験を積み上げていく。ただし、失敗したときの責任と制裁は非常に厳しく、リカバーが大変だ。一方、日本はというと、何事にも慎重で、何か事故があったときには、導入を許可した国の管理責任を問われる。損害賠償の負担があるので、導入に慎重にならざるを得ない。何かあったらメーカーに全責任を負わすわけではないが、そのくらい慎重にしましょうって姿勢が、消極的で後ろ向きだと思われる。
技術開発に携わるエンジニアにとって、どちらかいいかは、意見が分かれるが、人の命を技術開発の犠牲にするのは本末転倒だ。モルモットじゃないんだから。これからのクルマの技術開発は自動運転が中心軸になると言われている。事故による犠牲者が一人でも減っていくことを切に願う。
運転しないクルマは、ただの移動手段に過ぎないので、運転する楽しみはいつまでも、なくさないでほしい。。

Posted at 2016/09/19 11:22:41 | |
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