(9)Leaf Spyバッテリーステータス記録（16000km走行　最高値更新！）

LEAF　SPY　から得られるデータを定期的に取得していきます。
第9回目です。
記録日　2015.1.3　走行距離　16,204km　
前回記録から3,600kmほど走りました。

現在の各数値は以下の通り。
　AHr=67.58 最高値更新！　前回より0.62up
　SOH=100％　前回と変わらず
　Hx= 104.20　最高値更新！　前回1.19％up　

最近、充電率が低いと、電圧のセルバラツキが大きくなってきました。
50％以上あるときは、15mV位なのですが、写真のように、SOC＝20.3％の比較的低い充電率では、98mVもあります。

なお、前回以前の記録は、関連情報URLをご覧ください。

バッテリーの容量を表すAHｒの値の推移。

この3,600kmの区間、激変の区間でした。一旦63.00まで下がりましたが、関西往復2回などロングが続いたので最高値を更新しています。

相変わらず、ロングのお出かけ時、QCで上昇します。
なお、一回目のQCで上昇しない時もあります。なぜ上がるのか、上がらない時はどんな時か、よくわかりません。

充電回数の推移です。

トータルQCは148回、200V普通充電は140回です。　
QCがとうとう、普通充電回数より多くなりました。

バッテリーの内部抵抗の状況を示すと言われているHxの推移。

10000km以降、上下を繰り返し、13,000kmあたりで、急に96％まで降下したものの、その後関西往復2回などが入って、104％まで復活！

SOHの推移。
Hxが97％まで低下した時と連動して、96%に落ち込みましたが、ロングにて上昇し、現時点で100%高止まり。

納車以来のＨxとSOHの値を重ねてみました。

Hxが100を切るとSOHは100を切ります。
連動していることが良くわかります。


ほぼ11カ月経ちましたが、LeafSpyの数値を見る限り、バッテリーの劣化は確認できません。
が、気になると言えば、低充電率時のバッテリーセル間の電圧差が大きくなってきたことでしょうか。
この値が、バッテリーの寿命に影響するのかどうかは不明です。

以上、バッテリーステータス記録　16,000km時でした。