報告が遅くなりましたが、昨日開催されました「3輪ワールドグランプリ」の結果発表です。
1号車・2号車共に、完成したのは前日の夕方。そこからBBQの買い出しをしたり、荷物の積み込みをしたりして、全ての作業が終了する頃には日付が変わっていました。
3時間弱の仮眠をとり、4:45に大学を出発。中央道と東富士周遊を経由して、一路富士スピードウェイへ。途中、藤野PAで休憩をとり、富士スピードウェイには6:30過ぎに到着しました。
7:00の開門に合わせてカートコースへなだれ込む参加者達。スーパーママチャリGPとは異なり前日入りはできませんから、場所取りも公平に行われていたようです。この辺りは参加者の意識の高さが伺えますね。
私たちのチームも3台体制で乗り込みましたが、サニトラだけ残して残りは第4駐車場に駐めました。
予定では8:00から受付開始でしたが、7:30には開始していたようです。テントを建てたら早々に受付を済ませ、9:00からの全体ミーティングに備えて事前にチーム内でもミーティングを行いました。
9:00になったらコース上で全体ミーティング。基本事項はママチャリGPと同様です。が、お子様も多いということで、そこだけは十分に注意してほしいとのこと。
子供は保護する方向で。脱水症状の危険を感じたら、コース上でもリタイアOK。
大人は無理してでも「必ず」ピットまで戻ってくること!
基本、大人のためのレースなので無理することが前提ですが、紳士たるものお子様には最大限配慮をするということで。
ミーティングが終わったら「ヤル気順に」グリッドに整列です。1号車・2号車のどちらを使うか悩んだ末、今回は勝ちを狙いに行くということで2号車を選びました。そうこうしているうちにグリッド後方からのスタートになってしまいましたが、そこは第1コーナーのイン側をGet! ピットもAピット入り口付近を押さえて、スタートに備えます。
スタート予定時刻の10:00が近づくにつれて落ち着かなくなってくるピットクルー。手に汗を握りながらグリッド上の選手達に注目します。
が、手に汗を握っていたのは山の神様も一緒。タイミングを計ったかのようにスタート時刻きっかりに土砂降りの雨を降らせてくれました(笑) そんな中、予定時刻を5分程繰り上げてレースはスタートしました。
コース上に川ができるほどの雨の中、元気にスタートしていった第1走者。ハイドロプレーニングなぞなんのその。果敢に攻めていきます。
2周を終えてピットに戻ってくると、どうやら6位の位置につけているようです。以降の走者もずぶ濡れになりながら5位を追いかけます。
スタートから30分ほど経つと雨も小降りになり、雲の隙間から時々太陽も顔を覗かせるように。1時間も経つと熱い太陽が照りつけ、路面に残った雨に反射して照り返しも酷いことに。
この時点で5位にランクアップし、チームの雰囲気も本気で優勝を狙いにいくものになりました。路面が乾いてからは、肩輪を浮かせながらコーナーを曲がっていきます。
早いチームでは2時間も経たずに車両にトラブルが発生し始め、コース上にもボルトやナット等が目立つように。酷いところではタイヤが完全に割れてしまって、ガムテープで補修していることろも・・・。ここはさながら、3輪車の耐久試験場。
私たちのチームもピットインの度に各部を増し締めし、必要に応じて注油もします。結果、何とか5時間を走りきることに成功しました。
が、しかし、世界の壁は厚かった・・・。1位と2位は完全に独走状態。途中、2位の車両がトラブルで戦線離脱しましたが、30分程で復帰。その間に数周差を詰めますが、結局4位(145周)でチェッカーを受けました。
総合・クラス共に4位ということで悔しさの残る結果ですが、最後に表彰に呼ばれたので良しとしましょう! これ以上を狙うには「自作」しか道が無いですね。
帰りに山中湖近くの
石割の湯で疲れを癒した後は、道志みち経由でゆっくり大学へ。21:00頃に帰ってきてからは、BBQで余った食材を肴に4位の余韻に浸りました。
Posted at 2009/07/26 22:01:20 | |
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