
皆さん"おはこんばんちは"です!(おはよう、こんにちは、こんばんは、を混ぜた造語)(>_<)
自分の中では、最近の毎月恒例のGATEブログも2期に入って中盤となり、vol.9に突入。
相も変わらず勝手にインプレッションします!(笑)
GATE vol.9にいつも通り2話収録されており11話より続いた"炎龍編"が17話にて完結し、続いての18話にて新章に入れ替わりの巻となりました。
第17話 決戦
第18話 魔法都市ロンデル
の2話となります。
それでは…屋根野郎の勝手にインプレッション、行っきまーす!

第17話 決戦

前回、ダークエルフ達の隠れ家がある渓谷での炎龍との戦闘で、最後にLAMを放ったエルフ娘。
主人公から突きつけられた現実の壁にぶち当たっても尚、現実を受け入れようとしなかった。
もう時間はないと判断した主人公は、引っぱり出してでもエルフに炎龍を倒させる事を決断する。

翌朝、炎龍討伐の為の事前確認と、ダークエルフ達にLAMの使用方法を解説。
すべての準備が整った所で、徒歩で火山の火口にある炎龍の巣へ向けて進む。

やがて、炎龍の巣へと続く洞窟に到着。
主人公達と若いダークエルフ達は休憩と食事を取り、年長のダークエルフとダークエルフ娘は、巣の状態を確認すべく中に。
…どうやら今現在、炎龍は出払っている模様。
しかし、神官様は洞窟には入れない(地下に対するトラウマがある)為、主人公は神官様に火山周辺の警戒監視を頼む。
そして神官様を除く一行は、洞窟へと足を踏み入れる。

火山の火口の中腹にテーブル状に張り出した、ここが炎龍の巣の模様。
…それが証拠に…。

周囲には剣や槍等の武器が無造作にたくさん転がっていた。
遥かなる昔から炎龍に戦いを挑み、倒れていった人々の残していった物と思われる。
…と、ここでいつまでも思いに耽っている場合ではないので、早速炎龍を倒す準備を開始する。

↑今回の炎龍退治て一番のメインの武器が、このC4爆薬。
巣の真ん中に穴を掘り…。

起爆可能の状態にしたC4を鞄につめて、穴に仕掛ける。
この上からそこらに転がっている剣や槍を敷き詰め、その上から軽く土を被せれば完成。
…その前に起爆に必要な発破母線をC4に繋げる作業に取りかかろうとしていた…。

その頃、外を見張っていた神官様が、巣に帰って来た炎龍を発見。
無線機で、主人公に報告するが…何らかの原因で無線機が通じない。
焦って主人公達が入っていった洞窟に急いで向かうのだが…。

その頃、主人公も神官様に連絡を取って周囲の様子を聞こうと無線回線を開くが、こちらも通じない。
これより主人公はC4爆薬の発破母線を繋ぐ作業に入る為、無線の電波での誤作動を防ぐため、無線を置いて作業開始。

…そして発破母線を繋ぎ、C4爆薬の上から大量の剣や槍を敷き詰め、起爆装置にも繋げ、炎龍を仕留めるためのトラップを仕掛け終えたその時…。

最悪のタイミングで炎龍が巣に帰ってきてしまう。
これを見て慌ててダークエルフ達が攻撃するのだが…。

↑焦って周囲確認を怠ってしまい、LAMの発射時の反動を相殺するカウンターマスをモロに浴びて命を落とす者…。
あるいは炎龍の火炎で焼かれて命を落とす者…。

反撃するもLAM使用方法を熟知していないダークエルフ達は、弾頭の先端部分のプローブを伸ばしていないために、十分な威力が得られない為に、決定打を与えられず次々と倒れていく。

そんな中、洞窟に寝かされていたエルフが目を覚まし、この光景を見ていた。
そこで、またしても自分のせいで父親は死んだと自分を攻めていたその時、銀髪魔女娘にその考えを否定される。
そして自分も炎龍に故郷を追われ、大勢の友人を亡くした事(アニメ第3話参照)を話し、自分にとっても炎龍は仇だと告げる。
…その瞳には強い意思が宿っていた。

そう言うと、銀髪魔女娘は足元に転がっている剣を魔法で浮かせて、炎龍に目掛けて飛ばすも、分厚い装甲に阻まれ刺さらない。

ならばと、もう一度剣を魔法で持ち上げ、今度は爆発の魔法を剣の後ろに乗せて、放つ際に魔法を爆発させて更に速い速度で剣が飛ぶようにすると、剣は炎龍の鱗を貫通し、深々と突き刺さった。
これを見た銀髪魔女娘は…。

↑銀髪魔女娘「…刺さる…へへっ…♪刺さるっ!」
今まで表情があまり変わらなかった銀髪魔女娘の表情が怪しく微笑む。
この効果を確認した銀髪魔女娘は…。

そして周辺にある剣達をありったけの魔力を使って持ち上げ…。
その矛先を全て炎龍に向け、全ての剣に先程と同様の爆発の魔法を剣の後部に乗せて、狙いをつける。
そして、銀髪魔女娘は怒りを込めて叫ぶ。

銀髪魔女娘「◯ね!クソッタレのトカゲ野郎ぉぉぉっ!」

銀髪魔女娘の叫びとほぼ同時に、炎龍目掛けて剣の大群が一斉に襲いかかる!
大半が炎龍に突き刺さり、翼を切り刻み、炎龍は飛び立つことができなくなる。
これを好機とみた最後に生き残った年長のダークエルフが剣で切りかかるが、炎龍も力を振り絞って火炎を放ち、年長のダークエルフはここで命を落とす。

一気に大量の魔力を使った銀髪魔女娘は気を失って倒れてしまった為、主人公とダークエルフ娘は銀髪魔女娘を連れて一旦引こうとするが、後ろには炎龍がっ…!

そしてこれを見ていたエルフ娘は"皆が死んでしまう!…それだけは…!"と自分を奮い立たせ、雷魔法を火山の火口上空にある雲に放つ!

すると、火山上空にあった雲を刺激した為に、炎龍に稲妻が落ちる!
雷は体に刺さった剣を通して、体内に高圧電流が流れ込む。

そして偶然C4爆薬の発破母線付近に刺さった剣にも、電流が流れ起爆!
…次の瞬間!

ドッカァァァァーン!!Σ(゜゜)
70kg以上のC4爆薬が炸裂!

凄まじい爆発の爆心地にいた炎龍は、腹部が吹っ飛ばされたことにより、果ててそのまま火山の火口にまっ逆さまに落ちていった…。

主人公達はC4の爆発の衝撃によって崩れ始めた洞窟を後に走って脱出!

そしてなんとか出口にたどり着き、生き残った面々の無事を確認するのだが…。

そこには、傷だらけの神官様が横たわっていた!
主人公は何があったかを神官様に聞こうとしていると、何やら聞きなれない声が…。

声の主はこの裸真っ青な竜人の娘。
実はこの竜人は、神官様に"地下トラウマ"を植え付けた張本人、"冥府の神ハーディ"に支える神官で、ハーディが神官様を嫁に(一方的に)するために差し向けた刺客だったのだ。
そして、ここで炎龍が休眠期の50年も早く目を覚ましたかという謎の答えが判明する。

竜人神官の後ろに現れたのは、炎龍の子である"新生龍"
この新生龍を竜人神官は飼い慣らして、神官様にけしかけてゴリ押しで、ハーディの所に連れていくためだけに、炎龍を叩き起こして、別の龍と番にさせて卵を産ませ、餌を取るためにエルフ達や人家を襲わせていたのだ。
するとダークエルフ娘は憤慨するが、竜人神官は"神、神官のやることに、人間だのエルフだのが、口答えするんじゃねぇよ"と突き放す。
そして、主人公が無傷だったからくりもここで明かされる。
実はアルヌスを出発する前に、主人公がもし死んだ時の魂は神官様に来る代わりに、主人公が負った負傷(即死は除く)は全部神官様が吸収するという事になっていたのだ。

そういったことが、明らかになった所で、再び戦いの構えを見せる神官両者。
そして神官様は牽制のつもりでこう言い放つ。
「…でもねぇ、人間は人間でも、ここには炎龍を倒した人間が要るわよぉ…」
それを聞いた竜人神官は"そんなのあり得ねぇ、どいつだソレ?"と訪ねてくると…。

…エルフ娘・銀髪魔女娘・ダークエルフはシレっと主人公を指差し…。

ついでに神官様も主人公を指差し、主人公は"え?俺っ?!"とちょっと抜けたシーンも…(笑)
親である炎龍の仇が主人公とわかった竜人神官は、戦闘の構えを取り新生龍達にも戦うように命令。

そして…"しゅじんこうたちは、にげだした!"( ̄▽ ̄;)エー

しかし後ろからは新生龍達が追いかけてくる!
主人公一行、絶体絶命!( ̄▽ ̄;)ヤバイー
しかし、その時!

カメラアングルが突然ここで2機のF-4EJ改に変わり…!Σ(゜∀゜)キター
突貫二佐「…なんかドラゴン小さくねぇか?」
クールコパイ二佐「…2頭いるし、完全に別目標だ」
ウィングマン三佐「しかし、2頭に伊丹が追われているのは確かです」

突貫二佐「…だな!やるぜぇ!」
主人公を追いかける、新生龍達に目掛けてF-4EJ改、突貫!

クールコパイ二佐「…ターゲット、ロック!」
突貫二佐「ホークウィンド01、フォックス2!ファイヤッ!」
2機からAAM-3空対空ミサイルを発射!

ミサイルは、新生竜に直撃!
そのまま地面に墜落する!

突貫二佐「フォックス3ッ!」

M61 20mmバルカン砲を叩き込み、新生龍を地べたに這いつくばらせる!

そして地面に追い落とした事を確認した、その直後…!

75式自走155mm榴弾砲が!

砲弾の雨霰を降らせ!

更に新生龍をその場に釘付けにし!

動きが止められた新生龍にAH-1Sから放たれたトドメのTOWミサイルが…。

新生龍目掛けて飛翔し…。

TOWミサイル命中!
新生龍2頭は秒殺!( ̄▽ ̄;)エグイ

↑竜人神官は新生龍の秒殺劇にぶったまげていると何やら不穏な声が…Ⅰω`)ン?

神官様「じぃ~ぜぇ~るぅ~(竜人神官の名前)、どぉこにいるのぉ~♪」
はわわ…神官様がナマハゲに見える…「悪い子いねが~」みたいな(笑)
新生龍がいなくなった竜人神官は、勝機なしと判断。
捕まればバラされて幽閉されるのがオチなので、それにビビってそのまま逃走。
こうして主人公達を脅かす脅威は完全に消え去る。

なんでこんなところに自衛隊がいるのかと呆然となる主人公達。
エルベ藩国王の協力や陸将の英断によって、主人公達がアルヌスを旅立った数日後、第一戦闘団メインで炎龍討伐隊が派遣されたのだ。

こうして主人公達は、多くの犠牲を払いつつも、炎龍を倒すことに成功したのだった…。

第18話 魔法都市ロンデル

炎龍を倒し、アルヌスに戻ってきた主人公一行。
しかし主人公を待っていたのは、称賛ではなく、上司より言い渡される厳罰であった。
2週間の停職と3偵隊長の任を解き、特地方面隊総監部就きとする、というものであった。

こちらの世界では偉業を成し遂げたとはいえ、規則違反は規則違反。
主人公はそれなりに覚悟はしていたのだが、行動を共にしてきた特地娘達は、不安げにそれを見守る…が、そこにある人物が現れる

そこに現れたのは、陸将だった。
陸将は無言で主人公の前で立ち止まり、緊迫した空気が流れる…。
このまま陸将の罵声か鉄拳でも飛んできそうな空気が流れるが…。
陸将「…賞詞を与える!」
主人公「…え"っ?Σ(゜゜)」

陸将から飛び出したのは、罵声でも鉄拳でもなく、なんと主人公を称える言葉であった。
以前、帝都にて発生した日本人拉致被害者救出の功績を称えて防衛大臣より一級賞詞。
炎龍退治における功績からエルベ藩王国の国王より感状と貴族の称号が与えられ。
ダークエルフ族よりは、感状と名誉族長の称号と、人の頭サイズのダイヤモンドと、ダークエルフ娘の所有権(アルヌス駐屯地内及び日本国内では無効)が与えられ。
その他各方面から炎龍退治の功績を称える感状が贈られた。
その上に陸将は、主人公には"特地資源状況調査"という新たな任務を命じる。
速い話が、好き勝手に特地をほっつき歩いて資源を探す、というものであった。
おまけにいつも一緒に行動している特地娘達を連れていってもいいとまできた。
この命令に慎んで上番する事を了解した主人公だったが…。
…本音は"俺はのんびりしたいんだけどなぁ…"と呟くのであった(笑)

その出来事から2週間後…。
主人公一行は特地の資源調査の旅に出た。
ステアリングを握るのは主人公ではなく、銀髪魔女娘。
炎龍退治の際は主人公一人で運転していたのだか、資源調査の場合、更に長い時間を運転しなければならない為、運転要員をもう一人確保する必要があった。
そこで主人公の停職2週間の間に特地娘達に運転を教えていたのだが…銀髪魔女娘以外の特地娘達は、とんでもなくブッ飛んだ運転をするため(一部、運転してなくてもブッ飛んでる人も…)、運転の適合性なしと判断。
…その様子はGATE vol.6に同封されているドラマCDにて納められてます。
…とにかく皆違ったベクトルでブッ飛んでいるので、思わず吹きます(笑)

そんな少し気持ちが和む一場面から数日後、主人公達は"魔法都市ロンデル"に到着。
ここに来た理由は、銀髪魔女娘がこの街で開かれる学会で炎龍を倒した際に、独自に編み出し、使った魔法の新理論を発表し、この論文と導師号の申請をするためにここに来たのだ。

そして一行は、ある人に会うために、都市の一角にある"研究街区"を訪れる。
ここには沢山の学者が…"隔離"されている(笑)

そして会いたい人物は左にいるお婆さん。
魔導師にして大賢者で、ロンデルの長老の一人。
銀髪魔女娘の師匠の姉弟子さんなのだが、結構な天然さんで…。

銀髪魔女娘の名前を勝手に自分で改名しようとしたり、部屋に案内した所で椅子を用意しようと立ち上がれば、床に積んであった書物をぶちまけるという、結構ブッ飛んだ性格の持ち主…( ̄▽ ̄;)
銀髪魔女娘の師匠からの推薦状を読んだ天然導師さんは、銀髪魔女娘を推すことを快諾したのだが…。

↑このダークネスなオーラを纏った一人の女性が、ここに乱入!

そして銀髪魔女娘を見た瞬間、また別の怒気を身に纏い、天然導師さんに捲し立てるように話し出す。
乱入女性「未だに博士号でうろうろしている姉を飛び越えて、導師号に挑もうとしている妹とか、男っ気の無い姉を差し置いて、色気付いている妹とか、お金の無い姉を差し置いて、金回りの良さそうな連中とつるみ、あまつさえエルフと行動を共にしている妹なんかに…たァ"~っぷりと積る話がありますからァ"…((゜д゜))」
呆然と聞いていた主人公は銀髪魔女娘に問う。
そして銀髪魔女娘は、こう答える。
銀髪魔女娘「そう、この人は私の…姉だ」

そんな悶着が起こっていた主人公一行とは、うってかわり、こちらは帝都。

1機のCH-47JAが何やらぶら下げて帝都に向けて飛行中…。
その吊り荷は…。

先日、主人公達が葬った炎龍の首だった。
これを帝都大城門の上に早朝密かに、置いていったのであった。

そしてその日中、帝国では日本との講話交渉が正式に決まり、皇女様と熱血外交官は安堵の表情を浮かべながら、談笑していた…。

忙しかった日々がようやく終わり、今まで取り貯めてきた翻訳が済んでいる"芸術"に没頭できると、皇女様は大喜び(笑)
…そんな中でも、不機嫌な人間もいた…。

そう、主戦派の筆頭である暴君長男だった。
皇女様に日本人拉致被害者の暗殺を指示させたかのように仕向けたのは、やはりコイツだったのだ。
講話交渉が始まった今、迂闊に動けなくなった暴君長男は手をこまねいていた。

そんな様子を見ながら、帝国に復讐せんと画策するウサミミ族長は、次の一手をけしかける準備を進めていた…。

そしてその夜、銀座事件で捕虜になった一部の貴族達が日本から帝国に返還される式典と皇帝の自らの言葉で講話交渉が始められることが告げ、大円満の晩餐会が催された。

ここで、今朝方に大城門の上に晒された炎龍の首も会場に運び込まれ、皇帝は倒した人物は誰かと、会場の人々に問う。
ここで、皇女様と部下の女性が、炎龍を倒した面々の詳細を皇帝に報告。
主人公は敵国の人間、エルフ娘とダークエルフ娘は人外、神官様は神の使いなので、この功績は帝国臣民のものではないのかと、皇帝は怪訝そうな顔をするが、銀髪魔女娘がこの一行で唯一、特地側の人間であることから、これを聞いた皇帝は瞬時に笑みを浮かべる。
そして皇帝は、銀髪魔女娘に褒美を与えたいので、銀髪魔女娘を帝都に連れてくるように皇女様に指示。
皇女様は喜んでこの指示を引き受ける。

そして会場の活気が最高潮に達した時、皇帝の口上の後に乾杯を執り行い、皆手にした飲み物に口を付けた…その直後!

皇帝がそのまま倒れてしまう。
どうやら皇帝の飲み物に毒物が盛られていたようで、会場は騒然となる。
…そしてこれを見て邪悪な笑みを浮かべる者達がいた…。
…ここまででvol.9は完結!
この後の展開は果たしてどうなるのか、見ものですね~。
あー、今回はバトルシーンがむっちゃ長かった…( ̄▽ ̄;)
総括すると、この巻であっという間に進んだ感があるので、もう少しコアに描いて欲しかったなぁ…というのはワガママかもしれませんが、もっと観てみたい巻でしたねΣd(´ω`)
ある意味物語の重要な折り返し地点のなので、気合い入れて書きました。
これで、面白さが伝われば幸いですが、実際の動画で見るともっと面白いので、気になる方は是非DVDかBlu-rayを買うか借りて観てくださいね~(∩´∀`)
ご静聴、ありがとうございました!
以上、屋根野郎でした‼