
皆さま、おはこんばんちはです!
毎月定期ブログとなった"GATE 勝手にインプレ ブログ(笑)"もついに佳境の"動乱編"に突入であります。
ここまでやったらのなら、最後まで突っ走ろうと思いますので、皆さんに少しでも楽しんでお付き合いしていただけるように、頑張って書いて行きます!(>_<)
今回も2話が収録されたDVD。
第19話 危険な姉妹
第20話 こいびと
を収録。
予約特典で、3Dマウスパットが同封されてきましたΣd(´ω`)
…それでは…ワタクシ屋根野郎、網膜の限界にちょうせn…(笑)もとい、勝手にインプレッション、始まります!

第19話 危険な姉妹
帝都にて、ウサミミ族長の陰謀によって毒を盛られて倒れた皇帝。
これを好機と見た暴君長男は、クーデターを起こし、帝都の権力を掌握。
日本との講和を進める元老院議員を次々と拘束、排除を進めていった。

悪所にて暴君長男の演説を聞き、状況を注視する、3偵と特戦群と悪所住人達。

その影で講和派として追い詰められていく皇帝と皇女様。

そしてその裏で帝国に復讐せんとする、黒い影…。

アルヌス駐屯地と悪所事務所指揮官の間で情報共有のため通信。
現在の帝都は厳戒令が敷かれており、人と物流が停滞。
帝都にて講和交渉に臨んでいた外務副大臣と熱血外交官は、帝都を近くで外交特権で守られた迎賓施設"翡翠宮"に留まっており、守備には薔薇騎士団が付いていた。

そんな中、もう一人の兄弟で講和派であるコソ悪次男は、帝都から脱出し、外つ国(劇中では具体的な国の名前は出ないが、皇女様の話振りでは、ゲートの向こうの日本以外の国の可能性が高い)の力を借りて、兄である暴君長男を止めようとしていた。
だが、門の向こうに行った先で起こった事を知っている皇女様は「そんなことをしたら帝国は跡形もなくなる」とコソ悪王子を止めるが、皇女様の制止を振りきってコソ悪次男は帝都を後にしてしまった。

とうとう皇女様は追い詰められてしまったのだった…。

一方、帝国の動乱を知らない主人公一行は、学園都市ロンデルで銀髪魔女娘の導師号に挑む前にちょっと寄り道をしていた。
前回にも登場していた、右の初老の女性。
実は大賢者で、50年ほど前に神官様と一緒に旅をしたことがある仲で、会うのも久しぶり。(以後、天然導師さんと呼称)

天然導師さんを見た神官様は「ずいぶん歳を取ったわねぇ♪」とからかうが、天然導師さんは逆に「そぉ~なのよぅ♪」と切り返して、自分は歳を取れることを誇らしく思うとばかりにドヤ顔をかます(笑)

それに対して何か思うことがあるのか、ちょっとつまらなさそうにする神官様。
…この勝負、天然導師さんの勝ちですかね(笑)
そして一同の話しは、ゲートの向こう側の日本の話になり…。

日本に行った特地娘達が思い思いに感想を述べるなか、一際目を輝かせていたのが銀髪魔女娘。
特地では本は非常に高価らしく、一般人が日本のようにホイホイ買える代物ではないようで、その上に豊富な種類に感銘を受けていた。

…が、その話に過敏に反応したのが、銀髪魔女娘の姉(ネガティブ姉と呼称)
彼女が研究している"鉱物魔法"は魔法を発動するのに鉱物を触媒にする為、非常に費用がかさむ研究なので、その費用を捻出するために副業として本の写本をしていた。
…が、門が開いたことにより、日本のような印刷技術が発達することによって、自分の食いぶちを失うと早とちりしてしまう。

…もちろんそこは妹である銀髪魔女娘が「今日明日の話ではない」と訂正を入れてひとまず落ち着いた模様(笑)

そして、話は進み、昔に神官様と天然導師さんの旅の終わりの時に、神官様が天然導師さんにある宿題を出していた。
それは"特地の多種族文化はどう形成されたか?"というものであった。
エルフの創世神話から始まり…特地に最後に入植したのが人間であると結論付けた天然導師さんの回答に満足した神官様。

そして話は銀髪魔女娘が導師号に挑む内容に移る。
これを見た天然導師さんは、「口うるさい連中を黙らせられる位、素晴らしい研究」と評価し、ネガティブ姉も「か、完全に抜かれたァ…」と完全敗北を認めてしまう…。
すると、やけっぱちになったネガティブ姉は「自分の研究は認められないしー、妹に抜かれるしー、お金ないしー、才能無いんだわー、…これはもう家庭に入るしかない!」と言い出して、銀髪魔女娘に話しかける。
ネガティブ姉「ところで、伊丹さん(主人公)ってどんな人?」

この会話の一部始終を聞いていた主人公は、いきなり自分の話になったのに驚いて、飲み物を吹いてしまう始末( ̄▽ ̄;)
銀髪魔女娘は、主人公の詳細を簡潔に説明。
ネガティブ姉はトドメの質問に「結婚は?!」と言うと、同じく主人公を狙っている(?)神官様が「今はしてないわよぉ」と言った瞬間、ネガティブ姉と何故か天然導師さんが「完璧ねっ!」とハモる(笑)
…が、これに異論を唱えるものが現れる。

それは銀髪魔女娘だった。
銀髪魔女娘「私と主人公とは三日夜の儀を交わしたので、私が婚約者」
どうやら特地では"三日夜の儀"とは内縁関係を認めるという習わしらしく、主人公は「いつそんなんした?」とたまげながらも聞いてみると、内訳はこう。
"イタリカ攻防戦後に帰還したアルヌス駐屯地の自衛隊宿舎で一回、日本に行った時の初日の夜に主人公の元嫁さんの家で一回、日本に行った2日目の夜の箱根の旅館で1回で、計3回。

もちろんこれには、他の特地娘達も黙っていない。
金髪エルフ娘「私なんか3日以上一緒に寝たもん!」と暴露。
が、この時の金髪エルフ娘の父親の件で、精神状態は崩壊寸前だったのもあって、無効と判定。
そして一番ご立腹だったのが…。

そう、神官様( ̄▽ ̄;)ウゲッ
「自分には手を出さなかったのに、他の特地娘は手当たりしだいに寝るとはどう言うことォ~?」と後ろから"ゴゴゴゴ"と聞こえてきそうな怒気を滲ませて、主人公に詰め寄る。

一同がピーチクパーチクやってるなか、もっとヤバい人が一人いた…Σ(゜゜)
そう、ネガティブ姉だ!Σ( ̄▽ ̄;)メガイットル
研究も資金も男も先越されて姉の威厳は最早ズタボロ。
そしてぶつぶつと独り言を語りだしたと思えば、ネガティブ姉の手には、まだスープの残った器があり、次の瞬間!

ネガティブ姉「フゥンンッッ!!」

銀髪魔女娘「わぷうぅぅぅっ!」

べっちょ~ん!

銀髪魔女娘「…くぅぅぅ~…」
ネガティブ姉の身勝手な鬱憤晴らしによって、導師号挑戦中は汚されても脱ぐことが許されない、晴れ衣裳を汚された銀髪魔女娘の怒りのボルテージは、しょっぱなからマックスにΣ( ̄▽ ̄;)コッチモヤバイ!

で、急遽始まった姉妹バトル!
仕切るのは神官様。
(きっと日本に行った時にこのポーズ覚えたんだろうなぁ…)

両者にらみ合い…決闘開始!

一進一退の攻防の末、両者とも防御魔法が解けてしまい、結果はドロー。
危険な姉妹対決は幕を下ろしたのであった…。

が、決闘が終わったのも束の間、防御を解かれてまともに動けない銀髪魔女娘に近付く怪しい男。
その手にはボウガンが握られており、その矛先は…。

銀髪魔女娘に向けられた!
射たれると思った、その瞬間!

男の背後から襲いかかる剣士!
彼のお陰で銀髪魔女娘は、事なきを得る。
彼は皇女様の側近で、イタリカ攻防戦にも参加、薔薇騎士団に所属する歴戦の男性剣士(以後、百人隊長と呼称)で、炎龍を倒した功績を称えるのに、銀髪魔女娘を帝都に連れていくために迎えに来たのだが、その道中、銀髪魔女娘の命を狙われているのを知り、様子を伺っていたのだ。

百人隊長は、主人公と共闘しようと提案するが、主人公は戦うことは否定。
…その代わりに主人公が出した答えは…。

主人公「とりあえず…逃げよう!」
…なのであったΣ(゜゜)エッ?

第20話 こいびと
銀髪魔女娘を狙った刺客から逃れるため、主人公達の逃避行が始まった。
その方法は…棒倒し(笑)( ̄▽ ̄;)エッ?

主人公「とにかく逃げることが優先。こっちが運任せなら、相手は予測できない」と逃げに関しては特戦群をも出し抜く主人公の判断で、出たとこ勝負の展開に。

こうして主人公達の、行き先のわからない旅が始まったのであった。

その頃、日本では帝都で出されたある法律が物議を醸し出していた。

特地からの閣下宛の報告には"オプリーチニナ法"と呼ばれる、いわば"現政権に歯向かうヤツは取っ捕まえて粛正する"という物騒な法が記されていた。
閣下は特地派遣団に下手に特地側の議員を保護しないように指示。
余計な肩入れによって、帝国がエスカレートしないように静観をし"その時"が来るまでが我慢することを決めた。

アルヌスでも同様に、戦闘団の隊長達が特地側の協力者達を救出しようと意見具申をするが、陸将は「今は耐えろ」と言った後「誰も見捨てるとは言ってない、命令が下れば24時間以内に出撃できるよう、準備せよ」と各隊の隊長に指示を出すのであった…。

とある日の夜の事…帝都の講和派議員のテュエル家の夕食会…。
左上の少女(以後、したたか嬢と呼称)は気を使って"客人"に料理を薦めていた。
ここにはある人物が匿われていた。

それは"客人"はこの人。
講和派議員のトップであるこの男性。
彼の身の危険を察知して、弱小議員であるテュエル家が、この屋敷に匿っていたのだ。

だがここにもオプリーチニナ法を振りかざして、踏み込んでくる通称"掃除夫"

テュエル家の父と母は、したたか嬢に講和派議員と共に地下通路を使って屋敷を脱出するよう言いつける。

したたか嬢と講和派議員を逃がした直後に掃除夫達が踏み込んで来た。
講和派であるテュエル家を取り押さえるようとするのだが…。

一方、したたか嬢と講和派議員は地下通路を使って、無事屋敷を出たのだが…。

父と母によって火が放たれ燃え盛る屋敷の姿であった。
父と母を助けに行こうとする、したたか嬢を講和派議員は制止"二人の犠牲を無駄にするな"と諭され、二人の帝都内での逃避行が始まる。
掃除夫達に追い詰められながらの逃避行の中で、したたか嬢はとある情報を入手する。

それは唯一、帝国内に存在する外国、翡翠宮の情報であった。

皇女様に代わって、薔薇騎士団を指揮する金髪縦巻きロール嬢と、男勝りな口調が特徴の黒髪麗人が陣内に控えていた。
彼女達もまた、帝都内で掃除夫が講和派議員のいぶり出しで暴れているとの情報を掴み、翡翠宮の警戒を厳とした。

逃避行を続けていた2人は、翡翠宮の裏口で様子を伺っていたが、もう時間がない事を悟っていた為、したたか嬢が意を決して正面から堂々と入り口を警備する騎士団員に話しかける。
すると…騎士団員の誘導のもと、翡翠宮に入ることに成功。
そのまま翡翠宮手前の防衛陣地に到着する。

したたか嬢は翡翠宮手前まで歩み寄るが、ここで初老の男性剣士に引き止められる。
初老剣士「この線の向こう側の芝生から日本だ、立ち入るには日本の使節様の許しがないと入れんよ」
とたしなめられる。

そして薔薇騎士団を取り仕切る2人に用件を伝えるが、日本の回答は「NO」
易々と受け入れる事はできないと、突っぱねられるが、したたか嬢は熱血外交官の名前を出し"あの方は私の将来の旦那様になるお方だ"と言い、交渉にするように嘆願する。
「おいおい、随分な自信だな」と黒髪麗人に呆れられるが…。

したたか嬢の勢いに押されて、熱血外交官に話をしに、翡翠宮内へ。

だが、答えは…やはり「NO」
こちらの立場も理解して欲しいと止めるが、黒髪麗人は"講和派議員のお連れたっての頼み"と伝える。
すると「私はここに居ます!どうかお助けください!」と外から、したたか嬢の声が聞こえる。
熱血外交官は慌てて窓際まで行き、したたか嬢の姿を確認した。
熱血外交官としたたか嬢は、日本との帝国の講和交渉が始まった頃からの顔見知りで、以前に日本語を教えたり、真珠のネックレスを贈ったり、と熱血外交官が良く面倒を見ていたのが切っ掛けで、したたか嬢は想いを寄せていたのだ。
必死に懇願するしたたか嬢を見た熱血外交官の心の中では、人としての自分と外交官としての自分で、葛藤していた。
その様子を見て黒髪麗人は諭す。
黒髪麗人「あの娘は、あんたの優しさにすがって、命懸けでここまで来たんだ…」

そう言って翡翠宮を後にした黒髪麗人。
結局、熱血外交官は国益を優先する判断を下す。
熱血外交官の上司である外務副大臣は、この回答に対して「外交官"としては"申し分のない回答」と評価するものの、思うことがある様子…。

やがて翡翠宮の防衛陣地にも掃除夫がやって来て、とうとう、したたか嬢と講和派議員は捕まってしまう。

連れていかれる寸前、したたか嬢は熱血外交官に懇願するように声をあげるが…翡翠宮からの返事は返ってこない。
そして掃除夫に連れていかれるようとしていた…その時!

熱血外交官「その汚い手を離せッッ!」

猛ダッシュで翡翠宮から出てきて息を切らしながらもこう告げる。
熱血外交官「その娘とは、16歳になるのを待ってから、結婚することになっている」と告白する。

これに対して掃除夫団長が、熱血外交官に言いがかりを付けて退けさせようとしている後ろから、先程したたか嬢を引き止めた初老剣士の男性が、掃除夫団長を取り押さえて、したたか嬢に「使節様のお許しが出た、さぁ行け!嬢ちゃん!」と助け船を出し…。

初老剣士に背中を押され、したたか嬢は…。

許可なく越えてはならんと定められた、翡翠宮の境界線を越え、日本側に入った。
そして二人は歩み寄り…。

固い包容を交わす(∩∀∩)キャー
以前に熱血外交官に貰った真珠のネックレスを生き延びるために使ってしまったと、告白するしたたか嬢。
すると熱血外交官は「気にするな、今度は税金じゃなくてオレの給料で買ってやるよ…」と言うのであった。
こちらはこれでめでたしなのだが…。

これを見た掃除夫団長は、怒り心頭。
翡翠宮に突入しようとするのだが、目の前に薔薇騎士団が立ちはだかりる。
掃除夫団長はオプリーチ二ナ法の大義名分を振りかざして、薔薇騎士団に退くように言うが、薔薇騎士団は退かずに職務である翡翠宮の防衛を貫く構え。
それに業を煮やした掃除夫団長は…。

抜刀を指示。

薔薇騎士団側も抜刀。
この二人の行動が呼び水となり、帝国内を二分する戦いが、始まろうとしていた…。
さあついに始まったGATE終盤の"動乱編"
刺客に追われる主人公達はどう動く!
立場が危うい皇女様はどうする?!
そして帝国の恐怖政治に対して日本政府と自衛隊はどう出る!
日本と帝国の将来は果たして…!(゜゜)
…目が離せませんね~(´∀`)
ご静聴、ありがとうございます。
以上、屋根野郎でした‼