
皆さん、おはこんばんちは!
ついに…ついにアニメ"GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり"が最終巻を迎えました!
長かった…実に長かった!!( ̄▽ ̄;)
眠た目を擦って画像編集アップして、文面考えて…そんな月1回の編集地獄の日々からいよいよ開放されます!(笑)
…さぁ、今月は最後の地獄見るぜぇ!(|| ゜Д゜)イヤァァァァ!w
今回の"GATE"のお話は…。
第23話 空挺降下
第24話 斯く戦えり
の2本立てとなっております!
そして、最終巻という事で、2期の全6巻が収納できるboxが得点としてついてきました!
…嬉しいのですが…個人的にはキャピキャピ系より、こう…ワイルドな感じなboxの方g…(以下略)
…改めまして、GATEインプレッション、始まります。
第23話 「空挺降下」

~前回までのあらすじ~
ついに自衛隊は、翡翠宮に取り残された日本人使節団他数名と、バズーン監獄に投獄されている講和派議員達とその家族を救出すべく、空挺降下及び、ヘリボーンによる帝都奇襲作戦を発動したのであった…。

まずは、帝国側の対空兵器となる、龍騎士部隊の詰所を…。

特戦群のレーザー誘導の下、F-4EJ改から放たれた誘導爆弾により目標を撃破。

次F-4EJ改は、既に帝都上空を巡回している龍騎士団をAAM-3・20mm機銃で各個撃破。

自衛隊は帝都の制空権を瞬時に掌握した。

そして、次の自衛隊の行動はまず、特戦群がバズーン監獄に程近い"帝都西門"を制圧にかかり、守備兵を音もなく無力化し、閉ざされていた西門を開け放った。

それと同時に、バズーン監獄の制圧も同時に行われた。
切り込むのは3偵と4偵だ。
高機ドライバー三曹と古参曹長を含む隊員4名が、監獄の衛兵の詰所を目指して一子乱れぬ連携で、進んでいく。

そして、詰所の前まで到達。
先頭を行く一曹から、ハンドサインにて、「(ドアあり)」とサインが出る。
それを見た古参曹長よりハンドサインにて指示が飛ぶ。
古参曹長「(三番手、手榴弾使え、行け!)」

高機ドライバー三曹が指示に従い、バズーン監獄の衛兵の詰所のドアから手榴弾を投げ込み、ドアが吹き飛んだ所で間を開けずに、隊員達が次々と部屋に突入!
そして…!

高機ドライバー三曹が撃つ!

古参曹長も撃つ!

瞬く間に詰所にいた帝国兵を無力化。
周囲の安全の確認と点呼を取り合い、バズーン監獄の詰所の制圧に成功。

制圧が終わった頃、遠くから聞こえる轟音。
それを聞いた古参曹長は、呟く。
古参曹長「…あとは任せたぞ…」

帝都上空には、まもなくC-1の5機からなる、空挺降下部隊が到着。
機内では降下向けて、班長と隊員達の気合いの入った掛け声が飛ぶ。

班長「一番機ぃーっ!行くぞっ!!」

隊員達「おうっ!!」
班長「ぞっ!!」
隊員達「おうっ!!」
班長「たぁてぇぇいっ!!」

降下するために、後部ドアが開け放たれる。
そして帝都西門手前に来たところで…。
C-1パイロット「航路よし、航路よし、用意、用意、用意、降下!降下!降下~っ!」

けたたましく鳴り響くベルとゴーサインのランプの点灯と共に、隊員達は次々と飛び降りて行き…。

帝都西門上空を落下傘で埋め尽くしたのであった…。

これを見た暴君長男と側近達は血相を変えて、これらを見ていた。
あまりの展開の早さに呆気をとられ、真っ直ぐ皇城に乗り込んでくるものと思い、焦って兵士の大半を皇城に集める事をしたのだが…。

一方、空挺降下部隊は、西門より帝都に進入。
城門の上からは特戦群の援護の下、部隊は更に深部の翡翠宮を目指して行軍。
その道中に存在するバズーン監獄前にて、3偵隊員より目標位置の指示を受けて
更に行軍。
そして、程なくして…。

帝都兵達に取り囲まれた薔薇騎士団と、翡翠宮が見えたのであった…。

空挺部隊が翡翠宮に到着した頃、バズーン監獄では、講和派議員達の救出と移送が始まり、悪所の人々と協力して、西門より帝都の脱出に差し掛かっていた。

…一方、学問の都市ロンデルを飛び出すように出てきた主人公達は、主人公の粗っぽい運転の下、帝都に爆進中!
…高機動車、飛んでます(笑)( ̄▽ ̄;)

特地娘達にやいのやいのと言われるが、主人公はお構い無し。
ダークエルフ娘に「そんなに急ぐ必要があるのか?!」と言われる主人公。
…主人公には他にも守りたい人がいた。

その主人公の脳裏には、かつて行動を共にした、3偵隊員達の顔が浮かぶ。
主人公「…あいつらを…誰一人として死なせるわけにはいかない…っ!」
主人公はアクセルを抜くことなく、帝都へ向かうのであった…。

場面は翡翠宮に戻り、薔薇騎士団と帝国兵達との攻防。
いよいよ、これまでかと追い詰められた薔薇騎士団。

しかし…帝国兵側の側方の草むらより出てくる銃口…。
そして、その銃口達は一呼吸置いてから…。

一斉掃射!

次々と帝国兵と掃除夫をなぎ倒していく。

攻防は激しさを増し、自衛隊員の中に負傷者を出すものの、連携でカバー。

とどめに小銃てき弾を一斉に帝国兵の群衆に打ち込みむ!

そして、翡翠宮前の広場を埋め尽くしていた帝国兵を撃退することに成功。

その後、空挺部隊は翡翠宮に突入。
日本の使節団としたたか娘と講和派議員を救出。

そして、キルゴア一佐も翡翠宮に入り、副大臣に直接無事を確認。
そこへ、アルヌスにて面識のある金髪縦巻きロール嬢が話しかけてきた。
脱出経路が確保されていることをキルゴア一佐に聞くと、金髪縦巻きロール嬢より、お願いを頼まれる。
それは、騎士団員を帝都郊外まで連れ出して欲しいとの要望だった。
郊外へ脱出したその後は、イタリカへ向かうと告げる。

そして、傷付いて動けない騎士団員達を搬送して欲しいとも伝える。
残念ながら、彼女達の地からだけでは、ここに置き去りにしかできない。
これに対してキルゴア一佐は快く申し出を受け入れ、重傷者はCH-47JAへ、軽傷者は陸路にての搬送の準備が開始された。
キルゴア一佐は、作戦時間内に全て間に合うと金髪縦巻きロール嬢に告げるが、彼女は「これにて」と言うと、馬に乗り黒髪麗人に告げる。

金髪縦巻きロール嬢「これから私は、殿下(皇女様)をお迎えに上がるわ!帝都を出るときは一緒でなければ!」と言い、後の事を黒髪麗人に任せて単身皇女様の救出に向かう。

金髪縦巻きロール嬢は黒髪麗人に伝えるられる事だけ言って、さっさと皇城に向かって馬を走らせる。
それを見た黒髪麗人は、無駄死にするだけと言うが、金髪縦巻きロール嬢は耳を貸さず走り去ろうとする。
やむ得ず黒髪麗人は金髪縦巻きロール嬢を追う。
自衛隊の撤収までにはあまり時間がない。
黒髪麗人はキルゴア一佐に対して去り際に「必ず戻る!自衛隊は撤収地点で待っていてくれ!」と特地語で伝えるが、キルゴア一佐は特地語を知らないため、首をかしげてしまうのであった…。

その頃、バズーン監獄に投獄されていた講和派議員達と家族、そして翡翠宮に逃げ込んだ講和派議員がCH-47JAに乗り込み、議員達の救出は無事成功となった。

一方その頃、金髪縦巻きロール嬢は皇城の入り口手前に差し掛かるが、掃除夫と衛兵に進路を拒まれ、用向きを伝えると、反逆者とみなされ弓によって攻撃を受ける。
すると弓矢が馬に当り、金髪縦巻きロール嬢は落馬してしまう。
取り押さえようと襲いかかる帝国兵。
…がしかし!

後ろから追いかけてきていた黒髪麗人に紙一重の所で助け出され、自衛隊の集結地点に馬を走らせたのであった。
時刻も夕刻…。
自衛隊の作戦はほぼ完了し、ほとんどの隊が撤収するなか、1小隊がまだ飛び立っていなかった…。

そう、キルゴア一佐の部隊であった。
彼は先程の黒髪麗人に言われたことが、ニュアンス的に「待っててくれ!」と言われていると察したようで、二人が来るまで待っていたのだ。
…しかし完全撤収の時間は間近に迫っていた…。
…その時!

西門に騎馬の軍勢が…!
キルゴア一佐は双眼鏡で、軍勢を確認!
…そこには…!

騎馬兵達に追いかけられる、黒髪麗人と金髪縦巻きロール嬢の姿がっ…!

キルゴア一佐「くそぉっ!最悪だっ!。1小隊、前へっ!」
キルゴア一佐は率いている隊員達に射撃準備を指示。
キルゴア一佐「先頭の女には当てるなよっ!…撃てっ!!」

隊員達は二人を援護!

そして、キルゴア一佐は二人の乗る馬の足元に向けてハンドガンを連射!
すると、足を打たれた馬は前のめりに転倒!

馬に乗る二人は、放り出されてしまう!
…しかしそれを…!

黒髪麗人はキルゴア一佐が。

金髪縦巻きロール嬢は他の隊員×3がきっちり受け止める!

CH-47JAはエンジンパワーONで地表スレスレをホバリングし、いつでも飛び立てる状態。
隊員達は徐々にヘリに乗り込み、最後にキルゴア一佐が黒髪麗人を担いで(お姫様抱っこ)でヘリに乗り込み。

間一髪で追撃を振り切り、ヘリは飛び立つ。

隊員達は、無事を確認し合い、キルゴア一佐にお姫様抱っこされっぱなしだった黒髪麗人は、顔を赤らめて抗議。
ひとまず一安心した面々だったのだが…。

金髪縦巻きロール嬢「殿下ぁぁっ!!」
金髪縦巻きロール嬢が悲痛な叫びをあげる。

金髪縦巻きロール嬢はキルゴア一佐に、皇女様を助けて欲しいと懇願するが…。
キルゴア一佐「…残念だが…我々ではどうすることもできない…」

そう聞いた金髪縦巻きロール嬢は、泣き崩れる。
…黒髪麗人は寄り添うことしかできなかった…。

その場面を見ていたキルゴア一佐。
…ふと、こう呟いた。
キルゴア一佐「…こんな時…伊丹ならどうしただろうか…?」

こちらは、敗北色の濃厚な暴君長男の陣営。
結果としては、完膚なきにまで叩きのめされての惨敗となり、暴君長男はこの先の帝都の方向が見えない状態に陥ってていた。

そこで、うさ耳族長に助言を求めると、またも不敵な笑みをこぼしながら助言する。
そして、自衛隊はまたこの帝都に来ると告げる。
…何故なら帝都には日本との講和を進めるためには、最も重要な人物が帝都にまだ閉じ込められていると言う。
その人物は…。

そう、皇城地下の独房に幽閉されている皇女様。
誰一人として話す相手のいない独房に閉じ込められた皇女様は、扉を叩いて「誰もいないのか?!」と泣き叫び、身体的にも精神的にも追い詰められていた。
そして、皇女様は弱々しく呟く。
皇女様「…誰かぁ…」

皇女様「…助けて…」
そう呟く皇女様のもとに一台の車が、光を灯して帝都に向かってきていた…。
第24話 「斯く戦えり」
に続く!(>_<)