
待ち兼ねたGATEのvol.4がついに発売!(・∀・)YEAH!
前回と同じく、鑑賞しながらレポートしていきたいと思います!
本巻に収録されているのは、
7話 皇女の決断
8話 門の向こうのニホン
の二本立てです!
7話 皇女の決断
前話で、イタリアからアルヌス駐屯地への帰還途中に皇女様の騎士団と遭遇、協定を知らない騎士団は、部下を逃がした主人公を拘束して、ボッコボコにしながらイタリアへ戦利品とばかりに連れていかれてしまう。

↑ボッコボコにされた主人公
なんとも痛々しい姿…。
…しかし、何故か嬉しそうに見えるのは気のせいでしょうかね(笑)
これに対して皇女様は、誉めるどころか激おこ!!
金髪縦ロール嬢と男装麗人の二人はきっつ~い叱責を受けて凹みますorz
主人公はメイドさんに担がれて治療の為に別室へ…。
帝国の常套手段の協定破りの後、相手国に戦争をふっかける。
しかし相手との力の差は途方もないもの。
逆に帝国はもっと苦しくなる。(後の指揮官達の余談だが、日本側の制圧作戦が決行されると約90時間で帝国を制圧出来るとの事)
皇女様は、今回の失態を謝罪すべきか否か、悩み込んでしまいます。

↑一方の主人公の部下達は主人公を救出すべく、イタリアの近くで日暮れを待っている際に、何気ない会話が物議(特に突撃猪娘が)を醸し出すことに…。
その話の内容が…。

↑な、なーんと、ダラッダラな主人公がレンジャー持ちであることを、男性隊員が明かす。(女性自衛官はレンジャー訓練そのものが受けられない)
…すると。

↑突撃猪娘は頭か変えて悶絶!!(笑)
"キャラじゃない!""あんな人には似合わないもの"と散々な言われよう…ww

そうこうしている内に日が暮れて、隊員達と特地娘3人が主人公の救出の為に、行動を開始。

↑その頃、目を覚ました主人公は治療の為にでっかいベットに寝かされていて、周りにはメイドさんが一杯!
…しかしメイドさんをよく見てみると、猫耳に尻尾…ウサ耳に…髪の毛が蛇な娘達に、一瞬驚く。
特地に来て初めての獣人(特地では亜人と呼ばれている)と出会うことになったのだ。
真ん中にいるメイド長さんに「なんでもお申し付け下さいませ」
と言われた主人公。
…この時の顔…エロいこと考えてんだろうなァ…きっと…いや絶対(笑)
そして程なくして、救出隊が屋敷に潜入・到着して、64式小銃を構えて部屋に突入してくる!
…が、部下達がそこで目にしたものは…!

↑…もてなされまくってご満悦な主人公だったとさ(笑)

↑勿論、駆け付けた隊員達もメイドさん達からもてなしを受けることに。
良かったね~高機ドライバー君。
憧れの猫耳メイドさんにお茶淹れてもらって、もうホクホク顔(笑)

その頃、帝国側にも動きが…。
皇女様の命令により、金髪縦ロール嬢が今回の失態の責任を取り、主人公に自分の身体を捧げて口封じをする為に、主人公のいる部屋の前で意を決して扉を開く!
…そこにあった光景は…!!

↑…文化交流と題して和気あいあいと談笑している3偵隊員達とメイドさん達の姿が…!!

↑あれだけ意を決してここに来たのに、だ~れも見向きもされない金髪縦ロール嬢。
恥ずかしい格好である事から来る羞恥と、侯爵家の娘の自分が無視された事から来る屈辱で、怒り震え上がってしまい…。

↑ベットで呑気に笑っている主人公めがけて一直線に歩み寄り、手を振りかざす金髪縦ロール嬢。
こ、これはもしや…。

↑「…へぇっ?!」と異質な雰囲気に感付いた主人公。
が、時既に遅し。

パチコーン☆☆!!
次の瞬間、タイトルの裏側で、ひっぱたかれる主人公。
そして、その時にまたしても主人公の「あ"ぁぁぁ~~~~~~ツツ!!!」の断末魔(笑)

↑で、2度目の手打ちに遭った後の主人公(笑)
あ、バリバリって右頬引っ掛かれるオマケ付きですねww
翌朝、事の経緯を皇女様に報告。
更に頭を抱える皇女様ww
自衛隊が動き出すのを恐れた皇女様は、必死に主人公達を引き留めようとするのだが、主人公は急いで日本に戻って国会に参考人招致に出なければならない為、長居は無理、と特地娘の1人の銀髪魔女っ子(現時点で日本語通訳の出来る唯一の人物)の通訳を聞いた皇女様は更に戦慄してしまう。
"国会"という単語は特地には無いため、代わりに"元老院"という単語を使って通訳した結果、皇女様は主人公が元老院まで通じる貴族と勘違いし、血相を変える。
皇女様「…この者が元老院でこの事態を報告したら…自衛隊が動くかもしれないっ!」
いてもたってもいられず、皇女様は決断します…それは…。

自らアルヌス駐屯地に帰還する3偵に同行して、上位の指揮官に直接謝罪しに赴く事を決意して、高機動に乗り込む。
…しばらくすると、かつての決戦の地"アルヌスの丘"が見えてきた。
そしてそこで皇女様が見たものは…!

↑64式での射撃訓練する自衛隊員達

↑複数の鉄の天馬(AH-1S)

↑地上を轟音を響かせて駆け抜ける鉄の象(74式戦車)
戦い方の自分達との根本的に違いに愕然とする皇女様。
「これ程の軍隊が何故攻め込んできたのだ?」と皇女様は銀髪魔女っ子に問いかける。
銀髪魔女っ子は簡潔に答える。
「帝国はグリフォン(鷲獅子)の尾を踏んだ」と。
するとすかさず金髪縦ロール嬢が「帝国が危機に瀕しているのに、帝国臣民としてその言い草はなんですか!」と反論するが、銀髪魔女っ子は「自分の家系は流浪の民だから帝国とは関係ない」とバッサリ切り捨てられる。
この言葉が金髪縦ロール嬢だけでなく、帝国史上主義の皇女様にも深く突き刺さり"力づくで国を奪っても、人心は奪えない"と言うことを思い知らされてしまう。

↑アルヌス駐屯地に到着すると直ぐに皇女様は、主人公に話はできないか?と説得を試みるが、危険を察知した主人公はのらりくらりと理由を付けて逃走!!(笑)
あっけなく皇女様の作戦は失敗に終わってしまう。

↑その後、駐屯地のボスである陸将との会談に臨む皇女様。
陸将様の"殿下を煩わすようなら、協定の扱いを考え直しましょうか?"との建設的な話を"協定を守らねば、侵攻する"と早合点してしまい、あたふた…( ̄▽ ̄;)
そこに陸将様の補佐をしている自衛官、キザ二尉がすかさず突っ込む。
「主人公の怪我(顔の紅葉と引っ掻き傷)を見て笑ってしまいましたよwどう見たってただの痴話喧嘩だwwあの男が何か失礼を働きましたか?」(漫画より脚色して抜粋)とニヤニヤしながら質問を投げ掛ける。
"金髪縦ロール嬢に主人公を篭絡するよう命じた"とか"けど手違いで篭絡に失敗してプライドだの何だので逆上の果てに暴行した"…何て言えるわけもなく結局…。

↑両者撃沈…(笑)
こうして、帝国側への自衛隊からのおとがめは特になく、無事会談終了。

↑翌日、主人公は国会の参考人招致に出席すべく、部下の隊員と共に日本へ戻ることに。
右から、突撃猪娘二曹、真面目マッチョ二曹、そして主人公。
そして、参考人招致に連れていく特地住人からは…。

↑右から、銀髪魔女っ子、エルフ娘、神官様(力に物言わせてゴリ押しで参加ww)
…そして。

↑お忍びで、皇女様と金髪縦ロール嬢が同行することになる。

こうして、総勢8名が日本に向かってゲートをくぐる…そしてその先で待っていたのは…?

8話 門の向こうのニホン
…目の前を覆い尽くす摩天楼だった。
そして皇女様は思う。
"これ程の建造物郡を造り上げた国家を相手に帝国は戦争を始めてしまったのか…"と。

↑到着すると、主人公に声を掛ける人物が…(以後、和製コロンボと呼称)
主人公はその人物の身なりを見ると、「あんた、公安の人?」と言い当てる。
すると、和製コロンボは「流石は銀座の英雄」と軽口を飛ばして、そこから主人公の今までの経緯を話し出す。
和製コロンボ「平凡な大学を平凡な成績で出て、一般幹部候補生からブービーで三尉に任官。
(ビリのやつは怪我したからで本当は主人公がビリ)
勤務態度は不可にならない程度に可、業を煮やした上官によって幹部レンジャーに放り込まれ、何度か脱落しかけるもバディに迷惑かけまくって、尻尾にぶらさがるように修了。
その後何故か習志野に異動して、万年三尉だったはずが、銀座事件で昇進。
同僚からは、オタク、給料ドロボー等々と散々な評価…」
そして、和製コロンボは最後に気になる言葉を放つ。
「そんなアンタが…なんで、"S"なんぞに?」

↑なんと、主人公はレンジャーだけでなく、自衛隊の特殊部隊、特殊作戦群出身者という事実が判明。
主人公が特戦群に配属になった経緯を話す。
主人公「上官に叱られたときに"働き蟻の2割は怠け者、その2割を取り除くとあら不思議、残った中の2割が新たに怠ける"と屁理屈を口走ったら、上層部にどう伝わったのか"優秀な者を集めても2割が怠けるなら、最初から怠け者を入れとけ"ってことになって」…とのこと(笑)

↑当然これを聞いた突撃猪娘は発狂!!(笑)
"こんなオタクがレンジャーな上に特戦群なんて…間違ってる…この世の中絶対間違ってるぅっ!"てww

↑後部座席で現実を突き付けられて、
ドヨドヨと歪んだ空気が漂う突撃猪娘…(笑)

↑エルフ娘のスーツを買った後、腹ごしらえに牛丼屋に立ち寄る一行。
…こういうキャラが箸をシレっと使っているのを見ていると、ニヤニヤしてしまいます(笑)

↑生で卵を食べる習慣がない皇女達も、恐る恐る食べる…が意外と口に合ったようでご機嫌で牛丼を頬張ります。
…何気ないポスターがくすりと笑わせます。
"食えばわかる"(笑)

↑国会議事堂に到着した一行は、ここで別行動。
突撃猪娘二曹と真面目マッチョ二曹は皇女様達の通訳で、日本側の首相補佐官と外務省官僚と協議に臨む。

↑主人公と特地娘3人は国会で参考人質疑に出席。
開始早々に嫌みな野党の女性議員より"炎竜によって発生した死者が約150人出た事に対して、自衛隊の対応に落ち度はなかったか"と質問を受ける。

↑主人公の証言。
「それは、ドラゴンが強かったからじゃないですか?」(シレッ)
「武器の威力に力不足を感じた。
7.62mmなんて豆鉄砲、もっと強力な武器があれば…」と炎竜遭遇の際の対応には問題はなかったと証言。

↑銀髪魔女っ子の証言。
野党議員が色んな事を聞かれたあげく"自衛隊の対応に落ち度は?"との質問を問うがキッパリ「落ち度はない」と証言。

↑エルフ娘の証言。
野党議員より"耳は本物?"と質問されて「自前ですよ」と耳を動かしたりとして最後に"自衛隊の対応に落ち度は?"と聞かれるが「その時の事は、気絶していたのでわからない」と答えて終了。

↑神官様の証言。
ここで野党議員は神官様の服装が喪服と思い込んで、親類等が炎竜によって死んだと言いがかりを付けて、最終的に自衛隊の落ち度にすべく畳み掛ける。
…が次の瞬間…。

↑神官様「あなた、おバカァ~~ツツ?!」(キーン)
の一言で一蹴(笑)

↑そして神官様は日本語で(ずっと日本語だけどね)ドラゴンとの戦闘の全ての経緯と正論で逆に野党議員を捲し立てる。
「主人公達は頑張ってた、避難民を盾にして安全な場所にいたなんてなかった」
「兵士が自分の命を大事にして何が悪い?彼等が無駄死にしたらアンタらみたいな人をいったい誰が守る?」
「炎竜によって1/4(150人)が亡くなった?それは違う、主人公達は炎竜から3/4を救った」
「主人公達は誰にも(特地側の人々では)できなかった事をやり遂げた」
と主人公達を強力に弁護。
そして、野党議員に対して"お嬢ちゃん"を連呼してケンカを売りまくるあたり、えげつない…( ̄▽ ̄;)直球スギ
その事に逆上した野党議員は"年長者は敬え"みたいな事を言ったもんだから、ついに神官様が鶏冠にきて、布で覆った大斧に手をかける…。
主人公焦って仲裁に入る( ̄▽ ̄;)アブネー
主人公「信じられないと思うが、この神官様はここにいる誰よりも年長なのです」と釈明。
野党議員は"一体いくつなの?"と聞くと。
神官様「961歳になるわぁ」
…ざわつく周囲と視聴者。
エルフ娘「165歳よ」
…まさか銀髪魔女っ子も…?
銀髪魔女っ子「…15歳」
…安堵のため息(笑)
ここで銀髪魔女っ子が種族に関しての説明を述べると、野党議員は毒気を抜かれて引っ込んで、これにて参考人質疑は終了となる。

参考人招致も無事終え、皇女様側もうまく話を纏められて、国会議事堂を後にする一行だったがその道中、バスの後ろを走る護衛車の間に一台のRV車が割り込み不可解な動きを見せる。
足止めを食らった和製コロンボは「お客さんがおいでなさったぞ…」と意味深に微笑む…。

同時刻、主人公一行はバスには乗っておらず、地下鉄で移動。
皇女様達とも合流するが神官様が主人公の腕にしがみついて様子がおかしい。
どうやら"ハーディー"という神の領域が地下の為、居心地が最悪で、そのハーディーに求婚を200年間され続けてトラウマなのだと。
…ちなみに、主人公にしがみついたのは、ハーディ避けの為(求婚?男嫌い?…てことはレズ?( ̄▽ ̄;))
…が、主人公的には嘘でもいいから、こう言って欲しかったと要求する。

↑神官様「か、勘違いしないでよねぇ~…ただの虫除け、カムフラージュなんだからぁ~」(主人公の妄想と音声より)

↑それを聞いていた突撃猪娘より「気持ち悪っ!!」との厳しいツッコミ(笑)
ここに来て和製コロンボと合流。
バスは囮で見事にひっかかった事と
情報を漏らした者を絞り出すのに泳がしてあるとのこと。
しかし、そろそろ神官様が限界の模様…。
仕方なく一つ前の駅で下車することに…。
改札を抜ける頃にそこで場内アナウンスで、先程乗っていた地下鉄が架線事故で止まったとの知らせが入る。
とりあえず一旦地上に出て、ここからどうするか話していると今度は…。

↑地上の空気を吸って伸び伸びしている神官様の大斧をひったくる男が!
…が何故か目の前でこけてしまうヘマをする。
呆れた和製コロンボが大斧を拾い上げようとしたその時…

グキョリッ☆
和製コロンボ「ふぎゃぁっ!!」
あまりにも大斧が重すぎて腰をいわしてしまい、和製コロンボは緊急搬送。
…第二の被害者は和製コロンボが神官様の餌食に…(笑)
やっぱ半端ないわ神官様…( ̄▽ ̄;)
次の行き先を指示されていたが、何やら胸騒ぎがするのか、指定された場所には行かず、とある場所へ行くことに…それは。

↑某所にあるアパートの一室…。
そこの住人は「…携帯が止まった…ガスも止まった…水道も…やばぁい…」
と貧乏な売れない作家さんの模様…。
そこに主人公が現れて、差し入れの温かい食べ物に飛び付く住人さん。
…どうやら知り合いようで…。

怪訝そうにその光景を見ている一行。
真面目マッチョ二曹が主人公に「誰です?それ?」と尋ねると主人公からとんでもない発言が…。
主人公「…これは、俺の元嫁さんだ」

主人公除く全員「え"ぇーーーっ!!」って絶叫(笑)
オタ嫁さん「えっ…?ほへ?」
こうして、主人公の元嫁であるオタ嫁さんの家に転がり込んで一夜を明かす事となったのである…。
てな感じて長々と書いてしまいました( ̄▽ ̄;)
今後も楽しくこの作品を観ていきたいですね。
長々とお付き合いしていただいてありがとうございました。
以上、屋根野郎でした!(∩´∀`)