F・Rブレーキパッド・Fローターの交換
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ブレーキの警告灯がついたので交換しました。
交換部品は・・
①減ってたのでFローター
②もちろんFパッド
③もちろんセンサー
④3年車検後交換してないリアパッド。
パッドは前後ともディクセルのプレミアム。
Fローターもディクセルのスタンダードタイプです。
尚、ブレーキは重要保安部品ですので指定工場での交換をオススメします。
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重要保安部品なので、画像は割愛します。
【フロント編】
いるもの
新品パッド・新品ロータ・工具(ディスクブレーキセパレーター・T30トルクス、13mmソケットorスパナorメガネ・17mm薄型スパナ・18ソケットorスパナorメガネ・プラスチックハンマー・小型トルクレンチ・ジャッキ・17mmホイールボルトレンチ等・ジェットオイラーなどブレーキオイルを吸えるもの・ブレーキクリーナー・556)
①まずジャッキアップ
②ホイールはずず
③13mmでキャリパー外しパッドを外す※17mm薄型スパナで固定が必要。片側2カ所。尚、センサーのある側はキャリパー外す前にセンサーのコネクターを外しておきましょう。
④キャリパーのブラケットを18mmで外す。おおよそ110N・mほどかけてやれば緩むかと。※要556
⑤ローターのT30をはずす。これはそんなにキツくないので楽勝
⑥ローター裏の隙間から556を挿してハブ面とローター間に流し込む
※ギアをNにして回しながら吹いてやる必要あり
⑦しばらくたったら裏からプラハンでロータを回しながら満遍なくどつき倒して外す。※キャリパーブラケット基台部とローターの間にディスクブレーキセパレーターを挟んで広げる方向でプレッシャーをかけながらどつくと比較的楽勝。もちろんSSTがあれば尚良し。←どつき倒すのは再利用をしない場合のみにしとかないとまずいです。
⑧新品ローターを付けるが、ブレクリでハブ側を洗浄。取付けてT30で固定。
⑨ブラケットを戻す。締め付けは110N・mほどで良いでしょう。
⑩新品パッドをはめ込む。要鳴き止めグリス。センサーのある側の作業の場合はセンサー取付を忘れずに。
⑪ディスクブレーキセパレーターでキャリパーのピストンを戻す
※マスターシリンダーにフルードが戻るのであふれそうだったらジェットオイラーなどで吸い取っときましょう。
⑫キャリパーを取り付ける。※センサーのある側の作業の際はセンサーから出ている配線とコネクターを挟まないように注意。取付後、センサーのコネクターを差し込む。尚、センサーを装着するパッドは外側にきます。
⑬ホイール取り付け
⑭ジャッキ下して完了。
ブレーキパッドのみの交換は④〜⑩が不要です。
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【リア編】※パッドのみ交換
いるもの
新品パッド・工具(ディスクブレーキセパレーター・13mmソケットorスパナorメガネ・15mm薄型スパナ・ジャッキ・17mmホイールボルトレンチ等・ジェットオイラーなどブレーキオイルを吸えるもの)
①まずジャッキアップ
②ホイールはずず
③13mmでキャリパー下側のボルトを外しキャリパーをひっくり上げ、パッドを外す※15mm薄型スパナで固定が必要。
④新品パッドをはめ込む。要鳴き止めグリス。
⑤ディスクブレーキセパレーターでキャリパーのピストンを戻す
※マスターシリンダーにフルードが戻るのであふれそうだったらジェットオイラーなどで吸い取っときましょう。尚よくあるねじ込みながら戻すタイプのピストンではありません。
⑥キャリパーを取り付ける。
⑦ホイール取り付け
⑧ジャッキ下して完了
※ピストンは回して戻すタイプではございません
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【注意!!】
交換後はブレーキのピストンがきっちり出ていないので、走り出す前に何度もブレーキを踏んでピストンを押し出す必要があります。
※エンジンかけてサーボをきかしたほうがいいでしょう。
また交換後はアタリが出てないのでしばらくは慣らす必要があります。
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【ちなみに】
ブレーキローターを過度に減った状態で使っている場合、
ローターの減っていない耳の部分がセンサー根元(矢印先)を削り、本来反応するはずの箇所(丸印部)に入っているセンサーまで達しないで警告灯が点灯する場合が多々ある様子です。
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【ちなみに②】
警告が出たパッドでも5mmほどありますのでしばらくは大丈夫です。
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【ちなみに③】
センサーはパッドにパチッとはめ込むだけです。
キャリパー側のコネクタもささっているだけです。
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【総括】
ざっと読んで理解出来ない方は作業しないほうが良いかもしれませんね。
てか、重要保安部品ですので(以下略
尚、部品代は全部で28000円程度でした。
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