前日に仕事を終わらせ、次が来てない。
となれば、ドライブでしょ。
ということで、行き先を探します。
夕方までには帰りたいから県外は無理。
もうだいぶ寒くなってきたし、雪が降る前に県北へ行っておこうかな。
新見や津山のあたりはよく行ってるから、それ以外……おお、奥津があるじゃん。
かなり昔に行ったことがある気がするけど、もう忘れちゃったし。
まずは道の駅奥津温泉へ。
国道53号をフンフンと北上し、津山へ。
さらに北上すると……クルマいないw
50km~60km制限なので、もう快適すぎ。
決してスピードを出すわけではありませんが、自分のペースで走れるのはすごくイイですね。
こりゃあまたこのコース来なきゃ、と思いつつ、奥津温泉に到着。

ここは実家へのお土産を購入したいと思って寄りました。
ええ、肝心のお土産の写真を撮り損ねましたとも!
ここ奥津は「姫とうがらし」を特産品としてプッシュしてるということで、姫とうがらしを使った一味唐辛子と、姫とうがらしそのものをお土産で買いました。
なんとなれば、うちの父はうどんに真っ赤になるくらい唐辛子をかける人だから。
他の料理にそんなかけてるの見たことないんだけどねえ。
唐辛子そのもの(丸まま)を見て、「これ何に使うんだ?」って言われましたが。
いや、辛いの好きなんかなと思ったから料理に使うかなと思ったんだけど。
それとこれとは別? なようです。
まあそれはそれとして、今回の目的地は「妖精の森ガラス美術館」です。
何が妖精の森なんだろうって思ったりしましたが。
基本的にガラス好きなんです。
長野県の諏訪にもそういうのがあって、大学時代はよく行ってました。
その頃は軽自動車に乗ってたんだよねえ。
ダイハツのPLEO。Nestaです。
知ってる人いるかどうか。
話戻して、道の駅奥津温泉から7キロほどで到着です。
ええ、外観の写真撮り損ねましたとも!
入館料は大人500円。
一人だけだったんですが、案内してくださる方がついて、しばらくご案内いただきました。
いわく、妖精の森とは、ここではウランガラスという物を制作しており、そのウランガラスが闇の中で神秘的な光を放つのを妖精にたとえたものだということ。
ウランが発見されて、当初は単純にガラスに着色するために使用されたこと。
アメリカ、ヨーロッパなどでは使われていたものの、第二次世界大戦で非軍事用ウランは供出されたこと。
日本では人形峠でウランが発見されたが、エネルギーに使うには量が少なくて中止されたが、その間に掘り出された物をここで使っていること。
などなどをマンツーマンでレクチャーしていただきました。
ちなみにその案内してくださった方は、あとでホームページを見たら館長さんでした。
ウランを使っているとはいっても、極めて微量なので、使っている間に健康被害がどうこうということはまったくないそうです。
ということで、どんなもんか、写真撮ってきましたよ。

これが通常の光。

暗くして紫外線を当てるとこうなります。

こちらはガレの作品だそうです。紫外線を当てると少し緑になりましたよ。
2階には企画展示室があり、主に岡山県出身のガラス工芸家の作品を置いていました。

これはウランガラスを使った作品。

その他にも普通のガラス工芸品がありました。ガラス茶碗ってきれいだけど、すぐ欠けそうでこわいですね^^;
実家にも寄ったので、250kmぐらい走ったかな。
でも道が空いてたので疲れはないです。
むしろ明日からの仕事考えたほうが疲れるなあ……
Posted at 2016/11/30 19:59:46 | |
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