お久しぶりです。
というか、もう年末ですねえ。
今年は年明けを自宅アパートで迎える予定です。
昨日の夜、仕事が終わりまして、既に遊ぶことで頭がいっぱいです。
どこ行こうかなあ。
ただ、12月20日あたりから風邪をひき(インフルエンザだったのかも)、いまだに咳が出ております。
クリスマスイブの朝に高熱が出て、熱が下がってからも風邪の症状が続き、もうさんざんでした。
さて、こんな年末に書く記事でもないような気がしますが、今日の話題はi-DMです。
マツダ車にお乗りの方は、とりあえず存在は知ってるかな?
他メーカーでも同じようなのはたぶんあると思いますが、ドライビングを評価する機能ですね。
まあ、余計なお世話っちゃあそうなんですが、マツダ車は現在は全グレードに装備されているようですね。
「そんなの知ったことか」と思う向きが大半でしょう。私もそうでした。
クルマごときに自分の運転の良し悪しが分かってたまるかと。
まあそうです。
自分が、あるいは同乗者が快適だと思えばそれでいいのだ。
とまあ、開き直っていたんですが、ある時たまたまi-DMの評価を見ると「4.2」。
んっ?
待て待て。
日ごろからだいぶ気をつけて運転してるよ?
5点満点でそれ?ありえない。
なんとなく、4.5ぐらいはあると、勝手に思ってたんですよね。
ということで、かなり悔しかったので、どうやったら評価が上がるのか、試行錯誤が始まりました。
そしてまあ、経験則でこんな感じ?というのが出てきましたので、書いておきます。
よかったらゲーム感覚でやってみていただけると嬉しいです。
では、最初に基本的なことから。
i-DMのおおまかな評価は中央のタコメーターの中心付近に白、緑、青ランプの点灯で表示されます。(以下、メーカー取説より)
白(ホワイトランプ):体が揺れる運転を示します。やや急な運転操作により、乗員の体の揺れが大きく、不安定な走行で燃費のあまりよくない運転です。
緑(グリーンランプ):やさしい運転を示します。ゆっくりとした運転操作で、乗員の体の揺れが小さく、安定した走行で燃費の良い運転です。
青(ブルーランプ):しなやかな運転を示します。特に以下の走行タイプのような運転者にとって爽快で気持ちの良い運転です。
走行タイプ1
適度な加速度変化がありながら、なめらかな運転操作で車と乗員が一体となって動く、安定した走行です。
走行タイプ2
加速および旋回を継続しているときに、加速度を一定に維持しており、乗員の体の揺れが小さく、安定した走行です。
以上ですが、青に関してはタイプの違いは分かりませんので、一緒くたで扱います。
ということで、つまり白<緑<青の順に評価が高くなります。
これは経験による推察ですが、白=減点、緑=プラマイなし、青=加点だと思われます。
それから、基本の点数は「4.5」ぐらいなんじゃないかと。
オール緑で走り切って4.5。(これは根拠ないです。自分で考えてるだけ)
ということは、つまり白(減点)を減らし、青(加点)を増やすのが高得点への道ということになります。
ですが、正直言って、白をなくすのは非常に困難です。
一人で走っていれば別ですが、他に車がいれば無駄な急ブレーキを踏まなくてはいけない場合もあるし、避けるために急ハンドルを切る場合もあるでしょう。
ということで、点数を伸ばすためには「白を恐れず、それ以上に青で稼げ!」ということになります。
i-DMの評価ポイントは三つ、トレーニングモードにすると分かりますが、アクセル、ブレーキ、ハンドルです。(現行モデルは画面が少し違いますが、基本的には同じ)
このうち、ハンドルに関しては捨てましょう!
というか、自分が下手なので教えようがないです。
うまい方にハンドリングのコツを教わってください。
白を出さなきゃ大丈夫。
まず取り組むべきはブレーキ。
加点が取りやすいと思います。
これはアクセル(加速)に関しても言えることですが、だらだら減速だと加点がもらえません。
もちろん、アクセルから足を離してすぐブレーキは白判定になります。
ブレーキの時緑ランプになる人は、今までよりも気持ち短めの距離まで我慢してからやや強めにグッとブレーキを踏んでみましょう。
CX-3は(たぶん)ブレーキの効きがいいので、安全に止まれます。
強すぎるとこれまた白になってしまうので、ほどよいところは試行錯誤が必要ですが。
ブレーキ(減速)で青が出るようになると、結構得点が上がると思います。
さて次、さらにスコアアップするならアクセル(加速)も青を狙います。
アイドリングストップから回復してすぐアクセルを踏むと、間違いなく白になります。
一呼吸置いてから、そっとアクセルを踏みましょう。
そのままそろそろと踏んでいると、緑になってしまいますので、ギアが上がる前にいつもよりグイッと踏み込んでみましょう。
もちろん前車との距離をにらみつつですので、交通事情が許す時だけで。
ギアが低いうちのほうが青が出やすいです。
平たく言うと、「キビキビ加速、キビキビ減速」をしていると、加点が出やすいということですね。
あと、白を減らすという点から言うと、前車との距離が詰まってきて減速する時、それなりにブレーキを踏み込んだ状態からパッと足を離すと白になりやすいです。
これを100%回避する方法はまだ分かりませんが、ゆっくり離すというのも方法かなという感じはしています。
それから、左折で減速した時なんかもそうですね。
これはハンドルでの判定なのかもしれませんが、減速してブレーキペダルを離してすぐにハンドル操作をすると白が出やすい気がしています。
これを回避するには十分に減速をして、ブレーキペダルから足を離して数秒空けてからハンドル操作をするのがいいかなと。
まだこれも全部は回避しきれてないですが。
まああれですね、加減速時に白を出さないことを基本に、「キビキビ加速、キビキビ減速、左折時は早めに十分な減速」
というぐらいでいいのではないかと。
これで、4.6や4.7は出ると思います。
ちなみに得点のアベレージは、過去10回だかなんだかのドライビング評価のアベレージのようです。
回数はどうだか分かりませんが、比較的すぐに変化するので、そんなもんだと思います。
まあ、「うまい運転」というのはいろいろ観点があるので、得点が高いからうまいというわけでは、もちろんありません。
でも、得点が高いというのは気分の悪いものではないし、自分のペースで減速したいために車間距離を前より長く取るようになったり、左折のブレーキを早めに踏むようになったりと、安全運転上もいい効果はあったのではないかと思います。
何より、これはディーゼルだからですが、加速時の感覚がずっと良くなりました。
出足がもっさりしてるなあと思っていましたが、適度に踏めばちゃんと出るじゃん!っていうのは目から鱗でした。
おかげでより楽しいカーライフを満喫中。
皆さんも、良かったら一度i-DMをのぞいてみてくださいね。