連日投稿。
えーそうです、暇なんです。
ということで、今日は仕事について第2弾。
仕事に必要な物として前回挙げた、テキストエディタを取り上げます。
たぶんこの職業の方はそれぞれお気に入りのテキストエディタというのがあるんじゃないかと思いますが、私が使ってるのはこれです。
知る人ぞ知る(?)秀丸エディタです。
シェアウェアであり、一般的にはほぼ必要はないんじゃないかと思われますが、「メモ帳」では機能が少なすぎ、「Word」では機能が多すぎると感じるので、これくらいがちょうどいいという意味で、重宝しています。
そもそも書き起こしというのは、要は文書を打てればいいということなんで、メモ帳でもまったく構わないのです。
そしてもちろん、文書作成アプリケーションとして絶大な知名度を誇るWordでも、まったく問題ありません。
ただ、書き起こしに必要な機能というのは限られています。
すなわち、「文字列検索機能」、「文字列変換機能」です。
あと細かいことを言えば「表記ゆれ」検索なども欲しいですが、とりあえずはこの二つ。
文字列検索は、タイムカウンターを打つ時にその近辺のワードを探せるので、必須です。
今は5分ごとに打つことが多いですが、例えば開始から5分の時点で「昨日、実は岡山に行ってまして」と発言していれば、「岡山」という文字列を検索して、ああ、ここが5分のところなんだと分かるわけです。
文字列変換は、名前通りですが、ある文字列を他の文字列に置き換えることができます。
書き起こしでは、こう聞こえるけどどうかな? って思ったものはとりあえず聞こえた通りに書いておきます。
「カンサツ」と聞こえた場合、「観察」なのかな? 「監察」なのかな? というのが明確に分からなければ、そのままカタカナで書いておきます。
そしてあとで判明したら正しいものに書き換えるわけですが、たくさん連呼してたら、1個ずつ書き直すのは面倒ですよね。
ということで、変換機能は重要なわけです。
メモ帳にはこういう機能は(たぶん)ないので、テキストエディタが便利です。
そして、Wordがなぜ使いにくいか。
それはWordが文書の体裁などを含めて、パーフェクトに文書として作れるように設計されているため、やたらと機能が多いからです。
書き起こしでは基本的に文章の体裁は必要なく、しゃべっている内容が文字になればそれでいいということが多いのです。
「いろいろな機能」というのは便利である反面、書き起こしにおいては「使いにくさ」にもつながっています。
Posted at 2017/07/31 19:49:41 | |
トラックバック(0) |
仕事 | 日記