たぶんそんなに興味もないかとは思いますが。
私のお仕事について、たまに書いていきたいと思います。
「オコシスト」という名前から勘づいた方もおられると思いますが、音声ファイルを文字データに書き起こす仕事をしております。
といっても、まだ始めたばかりの半人前ですが。
とりあえずパソコンで文字打てるのと、国語はそこそこ好きだったので、それだけを頼りに仕事を始めました。
まあ当然に、始めてみたらいろいろ誤算はありました。
考えてみれば当たり前ですが、自分の知ってることばかり出てくるわけじゃない。
医療関係や会社の会議など、専門用語が出てくるものも結構あります。
特に略語はさっぱり分からないことも多いです。
しゃべってる人は書き起こしの都合なんか考えないんで、滑舌に問題があったり、早口すぎて何しゃべってんだか、みたいなこともあります。
今は録音技術が上がっているので、雑音があるのは少ないですが、昔のテープ音源をデジタルにしたものだったりすると聞き取りにくかったりします。
裁判資料の案件は、当然楽しい話題なんてないので、モチベーションがだだ下がりです。
特に会議系のものが多いですが、登場人物が20名を超えたりすると、頭の中が大混乱します。
まあそれでも、時には楽しい案件もあるわけで。
私でも名前を知っているような有名人の音声。
セミナー、講演などは最新の情報をしゃべっていることも多く、興味ひかれます。
いろんな分野の知らないことを知れるというのは、この仕事の特徴だと思います。
あれ、いいとこあんまりないぞ。
まあ、仕事ですから。
この仕事に欠かせないのがパソコン、音声ファイル再生ソフト、テキストエディタとこれです。

ヘッドホン。
音声を正確に聞き取るには、外部音をなるべく遮断できる、それなりの物が必要です。
耳をすっぽりと覆うタイプが理想。
音楽を聴くわけではないので、何万円もするようなのは不要ですが。
まあ、周りから見るとヘッドホンしてひたすら文字を打つだけの、暗い作業ですよね。
そんなわけで、仕事来てると外に出るということが極端に減り、クルマ乗りたい病にかかるわけです。
この仕事は守秘義務があるため、個別の案件については書けませんが、抵触しない範囲で書いていこうと思います。
ではまた。
Posted at 2017/07/12 19:45:38 | |
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