暖かく天気の良い日が周期的にやってくる、
春の気候になってきましたね~!(^^)!
しかし、今日も相方見つからず
単独です。
昔は、自分だけは死なないと思えたのですが~!(^^)!
最近は、自分だけ死んぢゃうかも( ゚Д゚)
と、弱気なので、今回も
安全なハイキングです😊
何処に行くか・・???
安直に
以前計画した南牧村富士浅間山の南西に伸びる尾根にしました。
この尾根について、ハイキングガイドやネットで情報は得られませんでしたので、仮に富士浅間山南西尾根とします。
2月3日に別ルートから富士浅間山 -
幕岩に登った時に、
展望岩からこの尾根を眺めると、顕著な
岩峰が二つありました。
仮に、この岩峰二つを、南西尾根P1 P2とします。
また、九十九谷から下山した時に下底瀬の
マルゲン商店の辺りからこの尾根を見た時、樹木が疎らに有る岩稜が見え興味をそそられました。
今回の予定コース、地形図上ではこんな感じです。
登山口の六車には
トイレの有る立派な
駐車場が有ります。
抜けるような
晴天~😊
展望岩も良く見えます。
出発は、9時過ぎです。
橋を渡り
「さわやかホーム」と民家の間の石段からお墓の脇を通り、尾根に取り付きました。
ちょっと藪っぽいので、裏側の
神社の辺りから登った方が良いかも・・
藪を漕いで行くと
段々畑の跡に出ます。
最近耕作された形跡は有りません。
畑跡から植林帯に入るとケルンが積んでありました。
踏み跡はありますが、落ち葉深く、最近登られた形跡は薄いです。
植林帯は歩き易くサクサク登ると、尾根上にちょっとした岩場が有りました。
左を巻く踏み跡も有りましたが、獣道鹿道でどんどん巻いて行ってしまう可能性も有るので、尾根に忠実に岩場を登ります。
リッジを左から登り~
岩場の上に出ると、里が見下ろせます!(^^)!
岩場の上も暫く植林帯で、薄い踏み跡が有り登りやすいです。
植林帯が終わり雑木林になると倒木が有りますが、面倒な障害物ではありません。
西側が切れ落ちた樹木が疎らに有る明るい岩稜となり、
碧岩/大岩などが見えて来ます。
西側の岩壁から
底瀬方面に行く道路が見下ろせます。
西側は切れ落ちていますが、通過は容易です。
東側を巻き気味に踏み跡が有りますが、尾根筋を忠実に行くにも密藪は無く容易です。
尾根筋を忠実に辿ると切れ落ちた突端に出て、下底瀬の集落が見下ろせました。
谷が分岐して橋か見えるので、マルゲン商店の辺りだと思われます。
尾根は右に折れていますが、藪壁です。
戻って巻く道に出る方法も有りそうですが、面倒なのでクライムダウンしました。
灌木が多く、下も見えるので容易です。
降り立つと、やはり巻いて来た踏み跡が有りました。
踏み跡は少し明瞭になり、辿ると岩場が有ります。
左に巻く道も有りましたが、容易そうなので忠実に尾根を辿りました。
小ギャップが有りますが、容易です。
この辺りに何故か、古い有刺鉄線が・・鹿避けか??
岩場を登ると富士浅間山から展望岩方面が良く見えます。
中腹に露岩帯が有り、
チムニー状の切れ込みも見えます。
この地形をよく覚えていれば、後で痛恨のミスコースしなくて済んだ・・・( ゚Д゚)
勝手に仮称した
P1とP2の岩峰も見えて来ました。
岩峰P1と思われる岩壁に当たりました。
藪のついた15m~20m位の壁で、登れそうですが・・
単独だし、降りるのには30m二本無いと足りなそうなので、止めました。
もっと近づいた写真を撮ったつもりが・・( ゚Д゚)
手前から北側の植林帯を顕著な踏み跡が巻いていましたが、そのまま北側の
藪壁バンドをトラバースしていきました。
しかし、岩峰の先は大きなギャップ、そして
ルンゼが切れ込んでいる模様・・( ゚Д゚)
無理にトラバースを掛けても、
ルンゼがどれ程切れ込んでいるのか見えないので、植林帯の巻き道まで降りました。
岩峰を巻く部分は道と言える程、明瞭でした。
巻き道を辿り、P1とP2の
ギャップに上がるルンゼを見上げると、ガレルンゼで容易そうです。
しかし、ギャップからP1、P2共に、単独で登るには安心安全ハイキングの域を出そうなので、そのまま巻き道を辿り、P2の北壁基部を巻いて行くと~
洞窟??
ほんの浅いものでした。
雨宿り程度は出来ます。
踏み跡は、北の支稜に向かって植林帯を登っていきますが、途中からトラバースしてP2の方に戻りました。
稜線からP2までは、明瞭な踏み跡が有り容易に登る事が出来ました。
P2突端まで辿り、P1との
ギャップを覗き込みました。
P1のピークが見下ろせます。
ギャップまで登り返せばP1にも乗れたか・・・と
ちょっと後悔・・( ゚Д゚)
P2からの展望は良く、あまり見られない方向からの山々が興味深いです。
観音岩の
南面下部岩壁!(^^)!
鷹巣岩南面です。
アイスルートの有る立岩東面も見えたのですが、旨く写っていませんでした。
P2から戻り、ちょっとした岩場を登った後は、穏やかな植林帯の中の目印も沢山ある道となります。
富士浅間山到着11時40分~😊
少し戻って展望岩に向かいます。
展望岩からは、富士浅間山
南西尾根 P1 & P2 (仮称)が望めます。
南を尾根を下る事にしました😊
顕著に踏み跡を少し下ると・・
結構な
藪・・
下が見えない( ゚Д゚)
下が見えない藪壁を無理に下るのも面倒くさいな~( ゚Д゚)
3月2日に登った時、展望岩の基部に顕著な巻き道が確認できていたので、そちらに回る事に😊
これが
間違いの始まりです( ゚Д゚)
ぼんやり富士浅間山方面に戻ると・・
あれれ~下り口に有った目印は何処でしょう???
目印を確認せず、いくつも有る下っていく踏み跡を適当に~!(^^)!
これが
最大の不覚( ゚Д゚)
壁の上に出てしまい、下はスラブ状ルンゼ( ゚Д゚)
まあ、ちょっとトラバースすれば、オンコース出来るかな~😊
と、岩場のバンドをトラバース!(^^)!
この判断も
最低です( ゚Д゚)
不安定なトラバースを終えさらに進み尾根に乗ると、先にはルンゼが落ちその先の尾根の側壁は
高い藪壁( ゚Д゚)
諦めて戻りました。
久しぶりの大ポカです(@_@。
南西尾根から写した写真で検証するとこんな感じです(*_*)
ぼんやり歩いていると、ろくなことになりません(*_*)
不安定なバンドをトラバースして尾根に登り返し、下り口の目印を気を付けながら展望岩方面に向かうと・・・
何故こんなに目立つ
目印を見落としたかな~(@_@。
その上、展望岩基部を回り込むと、展望岩から直接南の尾根に降りる岩場に
ロープがフィックスされている~(@_@。
展望岩南尾根(仮称)は当初容易な岩稜ですが、直ぐに植林帯となり踏み跡もしっかりしています。
踏み跡は途中で西に巻いて行きます。
踏み跡を無視して尾根を進みましたが、小さな岩場が出てくる程度でした。
急な植林帯を強引に下り林道に出ました。
駐車場到着は、2時過ぎでした。