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あえちゃんのブログ一覧

2022年02月27日 イイね!

検討経緯!!(建築家関係)

検討経緯!!(建築家関係)ありきたりな家では面白くないということで
初期段階から並行して「建築家」も視野に入れて検討をしていました。
本内容はあくまで僕たち夫婦の感想ですのでご容赦下さいませ。

・個人設計事務所が1名
・全国展開している建築家と工務店コラボ式5名
・一級建築士の親戚(アドバイス)

渡辺篤史の建もの探訪は、幼稚園の頃から見ていた記憶があります。
結婚してからは妻と録画してから欠かさず見てきました。

建築家の設計と一般的な設計では
どうしても違いはあるものに思います。良い悪い、好き嫌いは別として。
あの番組も賛否両論ありますが、僕は好きです^^)

テレビや雑誌を眺めるだけではなくて
一級建築士の親戚が設計した家や、建築家で建てた知人の家もお邪魔しました。
すると、やっぱり違います。
近隣の家と見比べるとあか抜けています。
建築家の設計は違うなぁと^^)

でも、建築家と一般の設計者の明確な違いって何?ってなると微妙なところだと思います。
建築家と称する人でもイマイチな人もいますし
一般の設計の方でもとても綺麗でセンスあふれる人もいらっしゃるでしょう。
一級建築士と二級建築士も資格の難易度は違えど、センスとは無関係ですし。
建築士の資格が無くたってデザインはできます。
僕たちは大手HM、地元HM、建築家を見まくった結果として
建築家の方が良かったというだけのことです^^;)

世の中には五万と建築家がいる訳で・・・
どうやって依頼先を絞っていこうかと考えます。
僕は家の性能は落としたくなかったので
外観だけで住み心地を考えない建築家は外すこととしました。
さらに、施工管理がしっかり出来ること。

個人設計事務所は、知人の紹介で尋ねました。
自邸も、建築事例もとても素敵でした!
僕たち夫婦のイメージとも似ています。
ただ、打合せをしている中で「冬場結露する家にはしたくないです」と言った時
建築家から「それは加湿しなければ良いだけですよ」と返答されました。
いやいや・・・それは違うでしょうと心の中で落胆。
冬場乾燥したカラカラの家に住みたくないよ・・・。
その後、いろいろ話しましたが温熱のことは考えてくれない方でした。
考え方は色々あると勉強になりました。

工務店とのコラボ式も5名検討しました。
全員全国で活躍している建築家です。
それぞれ請負業者も違います。
最近は特に流行っているのかもしれません。
番組に出ている御宅でそのパターンもありますね。

2名は、「建築家の家!!」と豪語している割に
完成した家を拝見すると至極ふつうの家でした。本当にふつう。
僕らがその味に気付いていないだけの可能性も大いにあります^^;)

特徴は家の配置だけでした。
この設計で高い設計料金を取られるのは無しだな、と思って外しました。

1名は、国内外で活躍されているという建築家。
スケッチしてもらいましたがすごい発想力に驚かされました。
全く予想していない奇想天外なアイデアに脱帽。
こういうところが違うのだとびっくりしました。
と思ったのは一瞬で、実際の住み心地どうなんだろう???と。
温熱も全然考えてくれませんでした。
クルマの出し入れなんかも全然考えられていなかった・・・4台縦列駐車って・・・
たぶん、この人に頼んだら雑誌やSNSでは注目されるんだろうな、という家。
自分たちが望む家ではなかったので外しました。

妻とドライブ中に「ちょっと変わった家がある」と見つけて
近くまで行ったことがありましたが
その家はまさに↑の建築家が設計した家でした。
全方位のハイサイドウインドウがありました。
庇も外部ブラインドも無く
個人的にこれは受け入れられない考え方でした。

1名は、湖の見える御宅を設計された方でした。
そこで施工工務店と打ち合わせをしました。
結構オシャレでしたね。なかなか格好良い!
少し期待が膨らみます。
ただ入って愕然。冬場の打合せで室内が寒すぎて全身ゾクゾクしました。
それもエアコンのすぐ下なのに家の外のように寒い。
1時間経っても家が全然暖まってきません。
「うちは外皮性能は気にしていません。この地域で要りますか?」
こんな家に住めないと思って外しました。

1名は、仮申込金入れて進めようとしていました。
四季を感じられて、家族との過ごし方も大切にしてくれそうだなぁと。
「県内で一番の家を造ります」「温熱も配慮します」意気込みは素晴らしい人でした。
その人が設計した、完成した家にお邪魔しました。
施工工務店が「すごい家ができましたよ!」ということで
ワクワクしながら向かうと。
あれ・・・?ふつう。あの意気込みで、これ・・・?
え、特別設計料払って僕たちの家もこれぐらいなのか・・・?
地域HMの設計と何が違うのか・・・?
いろいろと不安を抱きはじめます。
打合せの日も連絡すると言って、3ヵ月間音沙汰無し。
こっちから連絡して、ようやく打合せ日が決まったと思ったら
仮契約前に言っていた事項(口約束)も守られていない内容・・・
まぁでも、書面は交わした以上仕方ない、進めるか。と思っていました。
しかし、妻に「○○で、家造り満足できるの?」と言われてハッとしました。

工務店の担当者を信じて、口約束で仮契約したが守られていない点。
それを伝えました。第三者を交えても良いと。
するとあっけなく?全額返金されました。
詐欺まがいなことをされて残念でしたが
全額返ってきた以上はどうでもよくなりました。
もう、関わりたくない感じになっていました(苦笑)
向こうもでしょうけど。
到底良い家造りは出来なかったでしょうから良かったです。
口約束の無視は社長の指示ではなく、担当者の判断だったと言いますが真偽は不明。
口約束なんてするものじゃないと勉強になりました。
(ちなみに下記で契約した工務店は、最初の打合せから議事録を残してくれています)

最後の1名が契約した工務店とコラボしている建築家です。
デザイン、快適性、耐久性、コストをしっかり考える方です。
そこの工務店とは2年近く打合せも進めていたので
建築家との初めての打合せの時には
僕たちの願い、思い、考え方も建築家にも通じていました。
もし、最初からこの工務店と出会っていたとしても
まだ僕らのイメージが曖昧で考え込んだものにはならなかったでしょうから
3年の月日は無駄ではなかったと思っています。

完成した御宅を何件か拝見しましたが
僕たちが思っている以上のものばかりで、心が惹きつけられていきました。
今まで見てきた家と全然違いました。=自分たちの好みに巡り会えたということです。
でも、それぞれの施主の思いが反映されていると感じる
1件1件、同じような家はなくどの家も各々の個性が光るものばかり。
「こんな家に住みたい」夫婦でニコニコでした。

建築家と言っても本当に多種多様で、それが良いのだと思います。
自分たちとマッチングする人に出逢えるのが大変なだけ。
工務店も、建築家も、施主も目指すところが一致すると
こんなに素晴らしい建築物になるんだなと痛感しました。
本当恋愛みたいです(笑)

・完全自由設計が良い
・家の性能は担保したい(高気密/高断熱/高耐久)
・外観、内装も拘りたい

そんなこんなで、大手HM、地元HM、建築家/建築家コラボの計30社の中から
ようやく絞り込めました。
中には100社以上見ている人や、2軒目、3軒目と建てる人がいる中で
僕の30社ごときが正解とは思いませんが、この田舎では妥当なところかなと。

良い家は人それぞれです。
自分たちが納得する業者さんを見つけられたことは
家造りの第一関門突破したと思います^^)b

打ち合わせもより深いところの検討を重ねています。
本格的な設計も徐々に進んで行っています。
土地の方も順調に進めば、6月から造成の許可が下りそうです。

下に示す写真は、妻との新婚旅行(モルディブ)で撮ったものです。
この工務店、建築家に決めたキッカケも書いておきます。



子どもの頃から大きな窓が大好きで
自分の家を建てる時は、大きな窓は絶対入れたいと思って生きてきました(笑)
出てきたプランは、僕の中にあった固定概念を吹き飛ばす設計でした。
窓の連続性と、外への目線の抜け方の考え方もすごい・・・
その上、温熱を考えた冬場の日射取得と夏場の日射遮蔽
太陽光の角度から計算していく・・・
木製にするか、海外製にするか、どのサイズのFIXにするか・・・
冷房需要と暖房需要のバランスも計算。
もちろん耐震性能も許容応力度計算で確立する。
そこに台風等級も絡んでくるようです。
樹脂サッシ・トリプルガラスは必須としていますが
日射取得型にするか遮熱型にするかは最後まで悩みそうです。



妻と付き合うまで、僕はお酒は飲まない方でした。
飲まなくても全然楽しめる人なのです(笑)
でも、付き合っている時に妻が美味しそうにお酒を飲むのを見て
クルマを運転しない時は一緒に飲む機会が増えてきました。
そして屋外で飲むお酒はまた格別美味しいなぁと気付きます。



結婚して業務用ビールサーバーも買いました。
酒豪と呼ばれる人に「ザルを隠してたな!!」と言われる始末(笑)
僕は量は大して飲めません^^;)
料理とお酒を家で楽しめたら最高!!

家において、中間領域という考えがあります。
外でも無い、中でも無いところです。
絶対領域ではありません(笑)
縁側のように、日本でも古くから取り入れられていますが
最近の家は少ないようです。



僕は大いに有りだと思っています^^)
完全お外の庭でBBQするのも良いですが
部屋からすぐに出入りできる場所で
ご飯やお酒が楽しめたらめっちゃ良いなぁと♪
雨が降っても、暗くなってもへっちゃらですしね^^)



本を読んだり昼寝しても気持ち良いでしょう。
海外、特に欧州ではこういう楽しみ方をされる方が多いのかな。

こんだけ偉そうに書いていますけども。。。
実は、自分の家の要求には含めていませんでした。
半分忘れていたとも言う・・・(汗)
この空間は良いなぁと思っていたので
3年以上前の旅行先でも撮影していた訳ですけども。。。

なんと、そこを建築家や工務店は引き出してきてくれました!!
これには感激しましたTT)
潜在ニーズというのはまさにこれかと。
他の会社、建築家ではこんな提案が一切無かったですから。

僕たちのことをすごく考えてくれているんだなぁと。
土地や予算の制限もある中で、こんな提案してくれるものかと
着工棟数やらイベントやら派手なことや
押し売り商売のようなことを一切せず
施主家族に寄り添っている人たちなんだと涙が!(大げさ)。

家族との思い出が深まるように
あくまでお膳立て係として家づくりを勤しみます!!
Posted at 2022/02/28 01:19:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイホーム | 日記
2022年02月21日 イイね!

さあどうする?!

さあどうする?!先日のお休みは1人の時間が作れたので出かけてきました♪
特に1人になりたい訳では無いのですが
せっかくあるならクルマに使おうかと(笑)

まずは先輩と、知人のガレージの偵察。



久しぶりにお会いしました。
フルチューンS13が入ってカッコよさ倍増!!
昔はサーキットでご一緒していましたが
ノーマルステージアでは全く相手になりませんでした^^;)
もう30年近くナンバー有で乗り続けられていて、素晴らしい〜!
普段の足は別にあり、どちらも日産車です^^)

ということは・・・
「ステージアはどうなってるの?」と突っ込みが入る訳です(笑)
ワークス→マイクラ→デミオと
会うたびにセカンドカーが変わってるので、手放してないかと心配されました^^;)

そんでもって次はVTEC乗りたいんです、なんて僕が言うもんだから
「ステージアはどうするの?」と蹴りが入る訳です(笑)



勿論ステージアも乗りたいのは山々なものの
VTECの話が舞い込んできてこのチャンスを逃して良いのかと・・・(汗)



サーキット場で乗せてもらったDC2インテR。
トンネルで運転させてもらったFD2シビックR。
このエンジンたちは化け物だと思いました。
RB25、RB26、1JZ、K6A、自身で色んなターボ車に乗ってきただけに
NAよりはターボ派な自分でした。
ただ、Hondaのエンジンって何なんだと驚きました。
それから思い始めます。死ぬまでにVTECも所有したいと。

エリプレもVTECですが、一緒にしてはいけませんよね。
J35Aも気持ちよく回って好きですけどね♪

お小遣いで買えるVTECは、もう無いのかなと思っています。
人生一度きり。いろんなクルマに乗ってみたいというのが正直なところです。

さて13の方のガレージには冷蔵庫があったりベンチがあったり♪
好きな音楽も流しながら愛車と時間を過ごすのは良いですね^^)
エンジンや部品のストックも保管できるスペースもありました。
ここは地下ピットにしてありました。
「二柱リフトよりピットの方が良いのでは?」と提案いただきました。
悩みます・・・。
コンクリート基礎をやってしまうなら、最初からリフトも構えておきたいなぁと。
三相200V動力も将来的には引っ張ってくるとして
リフトは100Vでもインバータで変換して使えるみたいです。
いろいろ考えないといけません!

それからさらに、別の知人の究極のガレージへお邪魔しました。



10年ぶりぐらいにお会いしましたが、相変わらずお元気でした^^)
本家レース屋さんも来られていました。
みんなレース参戦にやる気満々でした!
今度はヤリスカップに出場されるんだとか!!
すっごく楽しそうな話を聞かせてもらいました^^)

お好み焼きが次から次に出てきて、何枚食べたのやら(笑)



国内のいろんなサーキット場の話。
僕はゲームかYouTubeでしか見たことありません(笑)
富士のストレートは何km/hでフルブレーキングが、とか
鈴鹿のシケインは、オートポリスの〜、千歳は〜、岡国が〜…
映像だけなら簡単に話せますが、実際走るとかなり怖いと思いました^^;)

それからエンジンの深い話。
クリアランスやらタイミングやら構造に材質に仕上げに…
実際に開けていろいろ触っている人しか分からないです。
僕は素人なので分かった気になっているだけでしたが^^;)

そんな話の中、Hondaのエンジンはノーマルでも造り込みが全然違うと。
ますます乗りたくなりました(笑)

妻には内緒のままで、いつ相談しようと思っていたら・・・
先日出かけた時、結構な音のするS2000が前の方を走っていて
「ヴォンヴォン言ってるなぁ〜」と妻。
よし!この機会に言おうと(笑)

僕:「趣味のクルマ1台買おうと思うんだけど〜(小声)」
妻:「置くところあるん?」
僕:「置けるよ〜!自分のお小遣いで買うよ!」
妻:「ふぅーん。マイクラはどうするん?」
僕:「オープンでも走りたいから置いとく!」

ということで、無事に了承!?得られました。
これがフェラーリやランボルギーニなんかの会話だったらなぁと自分で羨みますが
低年式の中古車ばかりですから・・・(笑)

妻子のある身分は弁えているつもりなので自分のお小遣いで出来る範囲です。
維持が無理になればナンバー切るか売却します。
ちなみにお小遣いは3諭吉。通勤ガソリン代も含まれています。
これも結婚した時、自分から妻に提案しているので異論ありません^^)
家計も妻が順調にやりくりしてくれています。
なので!?役職がついたら上げてもらうつもりです(笑)

大切な人との別れ、身近な人との別れ、不自由な生活を強いられている人の話を聞いて
不謹慎ながら自分の人生って?と考える機会が増えてきました。
第一に家族を養い大切にすること。家族の笑顔を守ること。
家族がこの家族で良かったと思えるように、一生懸命努めていく。
その先にあるものは何だろう。

僕は自ら望んで結婚して子供を授かったので
家族がいることでの制約や我慢があっても何にも不満はありません。
幼稚園の頃から結婚願望ありましたし(笑)
将来自分の家族を持って、一緒に何かをすることに憧れ続けていました。

縁あって最高の妻にも出逢えました。我が子も授かることができました。

でも、子供に期待しすぎても駄目。依存しても駄目。
子離れできない親にもなりたくない。
子供には子供の人生がある。

そうすると、やっぱり、自分が好きなことも失わずにいたいなぁと考えています。
クルマが趣味と言っても、大したことができる訳ではありませんが
それでも好きでいたいなぁと。
だからVTECも乗っておきたいなぁと(笑)

まだまだ先の話ですが、子供が離れていくとき、自分が定年を迎えたとき
そんな先のことを考えてクルマに乗り、ガレージも建てようと考えています。
大人の友達づくりってまぁまぁムズカシイと思います。
学生の頃みたいにいきなり友達が出来る訳でも無いので
長い時間を掛けて友達も増やしておきたいなぁと。

『三度の飯よりクルマ』の人は世の中に大勢居ると思いますが
僕はいつぞやのブログでも書いたと思いますが
『三度の飯とクルマ』で趣味を続けたいと思います。

僕は好きなクルマが自分の生活の中にあって
そのクルマを眺めたり洗車できたり、一緒に家族と出かけられたら十分幸せを感じます。
欲を言えばキリが無いですから(笑)

ガレージ、自分の家に愛車たちが並ぶのを夢見て頑張ります。
僕が亡くなった時は「家族とクルマを愛した男」と言われるのが目標です(笑)

変わったクルマ好きな気がしています。
コレクターって程でも無いですし・・・
ドレスアップ屋でも走り屋でも無いですし・・・
好きなジャンルもバラバラ・・・
経験や知識が大してある訳でもないし・・・
MT車は好き!

ま、人生自己満足ですね^^)
Posted at 2022/02/22 00:23:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2022年02月11日 イイね!

検討経緯!!(地元建築会社)

検討経緯!!(地元建築会社)学生時代、僕のあだ名は「プー」や「ぷぅさん」でした。
未だに呼んでくれますけど(笑)
高校入学して自己紹介で「顔に似合わずUFOキャッチャーでプーさんのぬいぐるみを取ります」
と言ったら女子に「プーさん」と名付けられました(笑)
もう17~18年前ですか・・・うわぁ歳とった!!
この写真はお出かけしたときに
「プーの家やって!!」と言われて撮影しました^^)

さて。。。
大手HMは制約が大きく自由度が利かないならば
地元の会社の注文住宅で進めていくしかないか、ということで
県内では名の通った会社を15社ほど検討しました!

とにかく検討で走り回っていた時期は
コロナ禍前だったので各社イベントがとにかく盛んでした(笑)
食べ物に飲み物に、ちょっとしたゲームに人も多くてお祭り騒ぎ。
数年前のことなのに遠く思い出します。懐かしいです。
今思えば、集客数がすごかったですね。
お土産もいっぱいもらえるし♪なんて、まんまと釣られていた訳ですけど(笑)今は見学会も予約制で他の見学者とはほぼ会わないですね。

全部の会社が大きなイベント開催をしている訳ではありませんでしたが
最初はそんな感じで軽く色々見に行きました。
すぐに家を建てる訳ではなかったですしね^^)

ただ、結婚した当初、その頃は1件目の新築借家に住んでいたので
「それよりは広いな〜」と思う程度でした。
散々いろんな家を見て回って夫婦で思い始めます。

『建てたい家って、こういうのじゃないな・・・』と。

どこに行っても同じような仕様なのです。
間取りや面積こそ少々違えど、外装も内装も似たり寄ったりで。
それが流行りの間取りだったり、一般戸建ての定石のようなものなのでしょうけど・・・。
正直、所謂建売と変わらない印象でした・・・。

初めの頃は「次の家はどんなんだろう?」と楽しみにしていたものの
段々と「また一緒だったね・・・」ってなっていく。

家は3回建てて納得いくものになるなんて
一般サラリーマンでは無理です(苦笑)
だから1回でなるべく後悔の少ない家造りにしたいなと。
でも今の地元会社の選択肢の中では、到底満足できない。
そう言いながら数を増やしていっても結局大して変わらず。。。

基本的に、僕は人と同じなのが大嫌いなのです。
自分でも偏屈なのはわかっています^^;)
クルマを見れば一目瞭然ですけど(笑)
妻も、僕と少し似た部分もあるように思います(勝手に僕が感じてるだけかも?笑)。
2人ともブランドには興味が無いし、SNSで流行ってるからとか
売れてるから、人気だから、注目されているからって選ぶのは嫌いな方です。
結果的にそこに行きつくのは良いとは思うのですが。
一応・・・県下で施工棟数がトップに入るところも見ました。

「取り合えず見積出しますよ」と言う会社が多かったので
イメージを伝えて出してもらったものは
僕たちが思い描いているものとはかけ離れていました。
うん・・・全っ然ダメ。
自分の 図面を描いて伝えてもダメでした。

ただ住むだけの家も面白くない。
一生住まうなら、どんな家にしたいか。
どうやって暮らしていきたいか。
普通に暮らす分には、借家でも何ら問題は無い。
とは言え、豪邸は建てられないしそもそもそれは求めていない。

完成見学会だけに行くだけでは駄目だと
図書館で本を借りたり、講義を受けたり、YouTubeを見たり。
色々勉強する中で、「家の本質は何か?」から
「高気密」「高断熱」「高耐久」の家造りに興味を持つようになります。
ちょうど建築系のYouTuberが現れだした頃でした。
YouTubeは賛否両論ありますし、僕も迷子になりかけました。
でも、良いきっかけになったのは間違いないです。

そしてこれらを勉強すればするほど、性能の差に愕然とします。
多くの日本の家(新築)のレベルが低すぎること。
先進国と言われる国の中でダントツで底辺であること。
「別にそんなの良いじゃん?」とは僕たちは思えなかったので
家造りについてどんどん深く考えるようになっていきました。

そこから自分自身の生き方、人生、家族への思い。
今、5年後10年後20年後、30年後…50年後。
すごく考えるようになりました。

勢いで建てなくて良かった。
もし、土地がすぐに決まっていたら。。。
もし、子供の学校の兼ね合いで急いでいたら。。。
きっと早くに会社を決めたその中で、仕様だけの検討をしていたと思います。

いろんな経営者や営業と出会ってこれまた勉強になりました。
利益だけが欲しい会社。モラルのない会社。
滅茶苦茶なことを言う会社。知識が素人以下の会社。

良い家とは何か。
それは自分たちが納得する家であることに最終的には気付く訳ですが。

やはり業者選びは何より大切であることを痛感しました。

進めていく中で、業者に求めるものが定まってきました。

・人と同じではない、自分の頭に描いているデザイン(方向性)を理解してくれること
・人と同じではない、自分が図面に描いているイメージ(必要性)を理解してくれること
・自分たち家族の住まい方、生き方(独創性)を考えてくれること

◎大原則として、科学的根拠に基づいた高断熱性、実測できる高気密性、許容応力度計算に基づいた高耐震などの性能が満たされること
↑これが目標ではなく、手段であることに気付くまで時間が掛かりました。。。

心も身体も充たされるような、そんな家を望んでいると考え始めます。

性能だけでも、デザインだけでもダメで
両方を達成したくなっていきました。

続く。
Posted at 2022/02/11 00:26:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイホーム | 日記

プロフィール

「ハイエースの給排水タンクのことを考えると、ガレージにもシンクが欲しい。どこかに程度の良いSUSシンク落ちでないかな(笑)社長がスポーツカー入れるんやろ?とアプローチ角度を見直してくれてる!高級スポーツカーを夢見とこう(笑)」
何シテル?   05/01 00:15
ステージアが大好きです!^^) 中学2年生の頃から乗りたかったC34ステージアを 大学1年生の夏に知人より購入しました!  -後期 25t RS FO...
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