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先週壊したアッパーアームをヤフオクでゲット！
右側のかたまりで￥480円！でも送料が￥3,600円！


私のロードスターはABSが付いていますが、ABS付は少数派だと思われます。したがってABS付の全く同じものを入手するのは多分困難でしょう。何が違うかというとABSの配線のクランプステーの有無と思います。パーツリストを見るとABS無しは左右共通の部品番号で、ABS付は左右で違います。外して比べてみると、右側が今まで付いていたもので、上の左側にステーがある。左が今回ゲットしたものでステー無し。


取り敢えず、取付確認。

問題ありません！

後輩のK君に従来品からステーと外し、溶接して付けてもらおうかと思ったらM8のナットが溶接されたステーがあったので「これの方が良いですよ！」と言って付けてくれました。


シャシブラックで塗装しましたが、既に周囲は暗く写真には写りません！
やっと明日本来のブーツ交換ができそうです(*^_^*)

先日の足廻りメンテナンスの際に発見したフロントアクスルのダストブーツの破れ、これを交換するために作業開始。

エンドプーラーはS君が持っていたのでお借りしました。

かなり強く回していきますがなかなか外れず不安になるが、さらに回していくと「バキッ！」といって外れました。


次に、アッパーアームボールジョイントのブーツを外すためプラーを掛けて回していくとネジ部の向かがおかしい？

ネジ部が折れました！


この部分は、アッパーアームと一体なのでアッパーアームを交換しないとなりません。
これはもうどうしようもなく、ディーラーにお願いしようと一度は諦めましたが、どれだけ費用が掛かるのかを考えると挑戦しても損はないと考えました。
取り敢えずアンダーカバーを外し、そこで時間切れ

アッパーアームはヤフオクで調達しましょう。

ブレーキのO/Hに並行して、マフラーを交換しました。
今まで数多くの車に乗ってきましたが、ノーマルのマフラーを交換するのは初めてです。
スポーツカーはやはりいい音がしないとと思いましたが、ご近所の手前爆音では困るので適度なものをと思っていました。
そして「MAZDASPEED」がヤフオクに出品されていたので、これなら大丈夫だろうと思い調達。


色が褪めていたので、XLのエンジンを塗装した「KURE [ 呉工業 ] 耐熱ペイントコート ブラック 」で塗装しました。

新旧の比較です。


まず、マフラーを外すには当然ながら下廻りもぐる必要があります。下廻りの様子です。

ずいぶん錆が出ており、この辺をシャシブラックで塗装するのも今回の目的です。

フロアー リーンフォースメント外します。


触媒の後ろから外そうと思いましたが、どうにもナットが回らず体勢も下にもぐったままでは力が入らず触媒の前から外しました。
やはりネジがナメテしまいダイスでねじを切りました。M10　P1.5です。

ダイスのハンドルはもげました！

マフラーを取り付けます。


ゴムで吊るのが結構大変です。

取り付いた様子



音は適度に良い音がしてGOOD！

つづく

年末年始の休みは、ほぼロードスターのメンテナンスに明け暮れました！
まさに日の出から夕暮れまでの作業です。そのほかにもやらなければならないことももちろんあるのですが・・・・

今回のメンテナンスは、主に車の下廻りを中心に作業を行いました。
まずはブレーキ関係です。なお、これは自己責任で行っておりますので、真似をされて事故が起きても責任は持てませんので・・・（一応お断りです！！！）

この部分のメンテナンスは、既に諸先輩方のHPに詳しく手順やコツなどが出ており非常に参考になりました。この場を借りて感謝します！

まず、準備です。
キャリパーのオーバーホールキットはもちろんのこと、少し特殊な工具が必要なことが判りました。
リヤのキャリパーの分解組み立てにスナップリングプライヤーが必要なのですが、爪の長さが40㎜以上でないと作業できないようです。普通のスナップリングプライヤーは持っていますが、そんなに長いものはありません。諸先輩方も新規に購入されたり、知人から借用されたりしているようです。私もKさんが持っていないかとメールしましたが、「そんなに長いのは無いなあ。」との返信、私の持っているものと同じものをお持ちのようです。購入すると2000円弱！私の持っているスナップリングプライヤーも以前「FORZAリヤブレーキオーバーホール 」で購入し使用して以来使う機会がありません！今回購入しても、次回使用するのは何年先か？と思うと購入を躊躇します。
そんなことをしているうちにひらめきました！形状はラジオペンチに似ている、ラジペンならダイソーに安く売っている！
200円で購入しました。失敗しても惜しくありません！

先端です。

これをサンダーで削りました。サンダーを動かすのではなく、サンダーを上を向けて置いてラジペンを動かしながら削りました。

手持ちのスナップリングプライヤーと比較

初めから削りすぎてもいけないので、取り敢えずここまでにしておきます。出番は後ほど

ジャッキアップの準備でウマを借りて来ました。

まずは、角材の上にのせる。


これが、大晦日のお昼頃です。
朝のうちは、アッちゃんからリクエストのあったおせちのチキンロールと煮物を作りました。（毎年恒例になっています。）

フロントブレーキ

リヤブレーキ
先日ローターの錆を取ったのに既にこの状態となりました。
ローターを外します。

脚廻りもずいぶん錆びています。


ローターは耐熱塗料で塗装しました。


ここからは、年が明けて元旦の作業です。（これ以外の作業もやっているので時間が飛びます！）

キャリパーのオーバーホールキットです。

マツダさんでフロント用が4546円、リヤ用が5184円（約10%レスしてもらいました。）
Amazonにもありましたが、ここはやはり純正で！

ホースを外します。これもなかなか出番のない工具ですがフレアナットレンチ10㎜、20年以上前に購入しましたがやはりこれがないとナメてしまいます。


外したリヤキャリパー　今回のO/Hのきっかけとなったブーツの切れです。先日ローターの錆落としの際に発見しました。

リヤのピストンは、4㎜の六角レンチを使用して外します。


その他キャリパーを分解します。



キャリパーも耐熱塗料で塗装することにしましたので、綺麗に洗浄します。

お湯につけて中性洗剤で洗います。
お湯なのですぐに蒸発しますが、エアブローして水分を取り除きます。

洗浄が終了しました。


塗装をするためにゴム類はマスキングの代わりに付けたままにしておきます。

ピストン部分は、サランラップをブーツで押えます。

塗装のために並べて、元旦の作業が終わりました。（塗装した写真撮るの忘れた！）


この後は、マーヴ君一家をお招きして新年会！

2日の夜の作業です。

キャリパーの組み立ては、室内で内職です。外が暗くてもできるし、暖かいし、やはり精密な部分なのでゴミが付くのも防げます。


スナップリングプライヤー登場！外すときは写真を撮っていなかったので、組み付け時の紹介です。
リヤのキャリパーのシャフトがスナップリングで止まっています。

ちゃんと掴めました。取り付けるとこのようになります。


ピストンにダストブーツを被せてからブーツをキャリパーの溝にはめます。ここがコツです。

ブーツがはまったら、4㎜の六角レンチで回してピストンを中に納めます。


ここからは3日の朝です。

フロントはもっと簡単で、部品も少ないです。

ピストンの内側が錆びていたので、塗装しました。

リヤ同様ブーツをはめて

ピストンを押し込めば完成です。


ここからは4日の作業です。

リヤブレーキ取付

フロントブレーキ取付


この様にブレーキラインを切るとエア抜きが必要です。

設備がないとエア抜きは2人必要です。タッツーもアッちゃんも不在なので、嫌がる奥さんを運転席に乗せブレーキを踏んでもらいました。

ありがとう！

その他の部分は次回ご紹介します。

つづく