
先日のあしかがフラワーパークへ行く途中にブレーキのアラームが点灯しました!
走行距離が67,000㎞をオーバーしているので、いつ点いてもおかしくありません。むしろよくここまで走れたと思います。
帰宅してすぐに確認してみると、パットの厚みは約5㎜です。欧州車はローターも同様に減るのでローターの厚みを測定します。

約22.8㎜でした。
フロントは新品が24㎜で使用限界が22.4㎜です。
まだ、限界には達していませんが、同様に6.7万キロ走ると1.2㎜減るので、21.6㎜と限界をオーバーします。ローターも交換です。
リヤは新品20㎜、使用限界18㎜に対し、19.3㎜なのでもう1回使用できることとなります。
S君のお店に相談に行くと、そこのY君が「確か320dのパットあったと思いますよ!」とDIXCEL ブレーキローターとブレーキパッド Mタイプを出して来てくれ「以前320iに付けようと思ったら径が違い使えなかった。」とのことで「どうせあっても使い道無いのでどうぞ」と頂いちゃいました! ありがとう!!!
そんな訳でリヤのパッドと前後のセンサーを準備しました。
天気が悪かったり、用事があったりで結局交換できたのは連休最終日の5日です。
右前輪から
おっと、いけない!
ブレーキフルードタンクの蓋を開けて、キャリパーのピストンを戻すとフルードの量が増えてくるので、溢れても下に垂れないようにキッチンペーパーを輪ゴムで止めました。ブレーキフルードは塗装を侵すので注意です。
もうすぐ電車ブレーキ!
キャリパーを外します。
まずプロテクティブ プラグを外して、ガイドボルトを8㎜の六角で外します。
外れたキャリパーは、ブレーキホースに負担を掛けないように針金で吊っておきます。
続いて、キャリパーを取り付けているブレーキ バック プレートを外すのですが、M12のボルトは頭が18㎜です。
18㎜なんて初めて使うんじゃないかな?普通は19㎜ですもんね!
しかし、力が入らず回らない!どうしたものかと考えて、ロードスターのジャッキにお世話になりました!
やっとローターが外れます。6㎜の六角です。
ローターの新旧比較
パッドの新旧比較です。新品は12㎜ありました。と言うことは1万キロで約1㎜減るんですね~
キャリパーのピストンを押し込みます。専用工具がなくても大丈夫!
パッドの裏側に鳴き止めのグリスを塗って取り付けます。
ガイドボルトにはMAXIMA ウォータープルーフグリスを塗って組み付けます。
キャリパーが付いたら、スプリングを戻して完成です。
左側にはセンサーが付いています。違いはそれだけ
削れているので付け替えて取り付けます。
リヤ左です。リヤはローターを替えないので作業が少ないです。
ピストンを戻し
新旧比較
鳴き止めグリスを塗って取り付けます。
リヤのセンサーは右側についています。
リヤのセンサーは削れていないので使えますが、念のため交換しておきます。
センサーの大元のコネクターはフェンダー内のカバーの裏側になるので、カバーを止めているねじを外してめくります。
フロントより配策が複雑です。と言っても簡単ですが・・・
交換は終わりました。
ブレーキフルードタンクの様子を見ます。

やはり、溢れてキッチンペーパーに浸みています。
なお、各輪ごとパッドの取付が終わったらブレーキペダルを踏んで、押し込み過ぎたピストンをパッドに合った位置まで戻してあげないと、ブレーキフルードの洪水になってしまい、ペダルを踏むとフルードが足りなくなる恐れもあるので注意です。
口切いっぱいのフルードをMAX位置までキッチンペーパーに吸わせて調整し、最後はキャップを閉めてパーツクリーナーで掃除しておきました。
センサーをリセットして完了です。
純正と違い、このパッドは黒い粉が出にくいようなので洗車が楽になることを期待しています!
写真にはありませんが、ホイルを外した際に、ホイルの内側も、それを期待して洗っておきました。
久しぶりに腰が痛いです!
装着後2日間、200㎞走行後の写真です。

昨日は雨が降ったにもかかわらず、あまり黒くなっていません!
あまり黒くありませんね!良かった!
Posted at 2021/05/08 13:36:39 | |
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