トヨタって凄いかも・・・

普段トヨタに辛口の私ですが(笑)・・・

今日久々会社のベルタに乗って「結構いいクルマじゃん」なんて思っちゃいました。
ヴィッツにトランク付けただけのなんの変哲もないセダンなんですが、音振はそこそこ抑えてるし、エンジン音もよく聴くと「プロロロ～」って軽めの排気脈動音出してるし・・・まったく「気負い」しなくてある意味完璧な「足車」かもしれません。

私ね、トヨタの合理主義というか、車好きに訴えかける「こだわり」が感じられないところが好きになれないんですよ。その辺は日産やホンダと全く異なるところだと思います。
でもね、世の中の大半の人がそんなこだわりには無関心で、ただただ値段が安くて燃費が良くて適当に格好良いクルマを選んでて、そんなお客に対してトヨタは「マニアックにクルマに拘る」のがバカバカしくなっちゃったんじゃないかと考えちゃいました。ある意味「達観」しちゃったのかなぁと。

そういう冷めた目で見ると、トヨタのクルマは破綻してるところが全くないし非常に良くできた車です。「クルマに感心のない人」に合わせて作った最高のクルマかもしれません。

トヨタ車を変えていくのは我々ユーザー側の責任かもしれません。そんな必要は無いのかも知れませんが、もしユーザーが自らの見識を高めて、もっと高い次元のクルマを求めれば、トヨタならそれに合わせてクルマのレベルをすぐに上げてきそうな気がします。

独り言でした。