夜中に突然降臨したトップオブトヨタ(笑)
206マジェスタG-Fパッケージ車。
外装と内装についての私なりの感想を書きますね( ^ω^ )
セルシオかマジェスタか…
セルシオに乗っているが、乗り換えでマジェスタを検討している…
LS460とマジェスタって…
そんな人達からよく20マジェスタってどんな感じ?( ・∇・)
と聞かれるので、少しでも20マジェスタこんなだよ~って参考になれれば幸いですww
サイズは最終セルシオと同等ながら、マジェスタの方が長く見えますね。
堂々たるものです。
存在感はLSに少し劣るかと思いますが、LSにはない和風の雰囲気がなかなかに渋いです。
フロントマスクは重厚な雰囲気で迫力があります。そこからふっくらとしたボデーラインがリアまで伸びやかに続いていきます。
Cピラーあたりに17系マジェスタを思い浮かべます。
ピラーの王冠エンブレムはありません。グリルのトヨタマークなど、クラウンからの独立を試みた為でしょうか。
リアガーニッシュに小さくクラウンロゴが刻まれています。
後ろ姿は品があって良いですね。現行21系ではベースのロイヤルと同じテールデザインとなりましたが、やっぱりマジェスタは縦テールだなぁ~と思います。
和の雰囲気があり、派手さはなくシンプルなデザインですが、重厚感や気品ある佇まいは好みです。
車格感は現行より高いですが、キリッとしたデザインである現行の方が格好は好きです。
オプション18インチを履いた現行21系には見た目で負けます。
セダンは純正で乗る派ですけど、20マジェスタは純正では物足らない感じなので、ホイールくらいは変えたいですね(笑)
まぁこのマジェスタ。20インチの程よいシャコタンですので、私好みでちょうど良いですw
さて、内装を見てみますか、
まずドアノブに手を掛けますが、フルメッキではないドアノブは好感が持てます。
LS460はフルメッキなのですが、私が唯一、LSの外装でケチをつけるのがドアノブでして、ちょっとクドイんですよね。
LXモードのカラードドアノブカバーに惹かれます。
…ボーナス出たら買おうかな( ^ω^ )
そんな事はほっといて、ドアの重みは最終セルシオと同じくらい。厚みもあって現行より高級感を感じますね。
LSのドアとの比較では、LSの方が重みが感じられます。閉める際の音にも車格の差を感じますね。
リアドアはベースの20クラウンよりやはり長いです。ロングボデーなんだなと実感できます。
イージークローザーは全席装備。リアドアは2段式の引き込み方です。
半ドアにした途端に作動するLSと違って、ちょっと遅れて作動する感じです。
パワートランクも装備していますから、お買い物にも便利ですね。
スペアタイヤはグランドスペアです。
ドライバーシートに座ると、セルシオやLSよりも硬めに感じました。
ちょっと意外でしたね。包み込まれるようなクッション性による安心感はセルシオ、LSのシートかなぁと思います。
まぁ3台共に新車ではないから、ヘタリ等の劣化もあるからハッキリと言えないです。
柔らかい順で言えば、セルシオ、LS、マジェスタでしょうか?
ヘッドレストが特に硬い。
広さは、フロント空間は最終セルシオに近いですが少し狭めに感じました。
不満はないですが、横幅が狭く感じました。
LS比較ではLSが広い。サイズが違いますから仕方ないかと思います。
運転席からの見切りというか、見易さはマジェスタの方がスッキリとしていて楽です。
ボンネットも全てではないけど、割りと見えます。
まぁ座った感じ、LSの方が大きな車。といった感じがしますね。
セルシオとならあまり変わんないかな?
後席の足元はLS標準ボデー車より広いです。これは満足感高いですね~!( ^ω^ )
セルシオに乗っていて、もう少し後席が広いのに乗りたいというなら、20マジェスタも良いかもしれないです。
国産セダンでこれより広いのはLSロングや現行シーマHV、かつてのプレジデントくらいでしょうね。
G-Fはリアセパレート。大型コンソールはゴージャス感に溢れます。
格納式のミニテーブルも備わります。
ウッドは艶消し仕上げ。ウォールナット。コンソールにはオバンコールと呼ばれるバイオリン等に使用される高級木材をスライスした物が貼り付けられています。
艶消しは好みがハッキリ別れますが、手触りはほんとに木を撫でているようで気持ちいい。
特にステアリングは手間暇かけて一本一本作られているらしく、握り心地は最高です。シフトノブも良い。しっくり来る。
そんな自慢の本木パネルですが、熱で表面が捲れるなどの不具合が発生する恐れがあり、ディーラーにてリコール対応が出ています。
補償修理には規定があるようです。
ウッド捲れなんてレクサス系では聞かない不具合ですね。
シート表皮はGタイプ以上は国産プレミアムレザーを使用しています。
質感はセルシオのセミアニリン革にも劣らないと感じました。
現行以上にゴージャス感あります。
シートヒーターや後席にはコンフォータブルエアシートを装備しています。
左後席にLSセパレート車と同じ仕組みの電動オットマンが備わります。
ヘッドレストもLSのように電動調整です。
現行では手動になりましたし、ヘッドレストも20系は大きいです。
現行以上に電動装備が多いですが、リアヘッドレストの角度まで操れたセルシオのFパッケージには勝てませんね(笑)
リアパワーシートを20マジェスタは全グレードに標準設定してました。
背もたれのみが倒れます。
座面ごとスライドしながらリクライニングするセルシオやLSのリアパワーシートとも張り合える角度、調整幅で快適ですが、豪華さはやはりLSのリアパワーシートですね。
助手席を後席から操れるのはお約束。
助手席を前方へ追いやれば、余裕で足を伸ばし、足を組めました。
助手席ヘッドレストも電動で倒せるセルシオFパッケージやLSとは違い、マジェスタは手動の可倒式です。
ここら辺もLSとの差でしょうか?
G-Fなので、後席には電動フリップダウン式モニターまで備わりますし、20スピーカーのトヨタプレミアムサウンドシステムが、G-Fパケでは標準装備。
前後プリクラレーダー機能や、世界初だった後席乗客同士の接触を避ける為のリアシート間エアバック、夜間のナイトビュー等、装備の充実ぶりは凄い。
トヨタの頂点に君臨するフラッグシップカーとして、安全性についても力を注がれているモデルでしたからね。
現行21系ではプレミアムサウンドもオプション設定となりますし、スピーカー数も20G-Fより2つ減る。
リアシアターシステムや後席クールBOXは設定すらないので、豪華さは現行以上で、LSにも匹敵します。
リアは三面サンシェードを備えます。
サイドは手動式です。
後席用のバニティミラーが備わらないのだけが、20マジェスタの後席での数少ない不満点ですかね。
バニティミラー付きに慣れると、後席に座った時に違和感があります(笑)
セルシオやLSでバニティミラーが備わる箇所にはプレミアムサウンドシステムの天井スピーカーが付いてました。
あとは室内照明の照らす範囲が狭いのか、なんだか暗いです。
照明に高級感が感じられない。
ルームランプパネル等の質感、ドリンクホルダーやサングラスケース部の蓋の質感などがイマイチ足りません。
この辺はLSに負けます。
オプションのボーンチャイナフロアマットは値段が高いだけあって、フカフカしていてゴージャスです。
作り込み、質感は現行以上で、最終セルシオにも匹敵します。
広く快適な空間や充実の装備。稀少なリアセパレートはゴージャスです。
しかし、LSと比較ではLSの方がやはり全てにおいて上級ですね。
セルシオもインテリアセレクションではルーフ表皮がエクセーヌ張りになりますが、マジェスタではクラウンと変わらないので差を感じます。
セルシオからの代替えならお薦めは取り敢えずLS460か600hのバージョンU.IパッケージかバージョンLかロング系。
ちょっと違うのが良いなら、20マジェスタもアリですかね。
さて、休みがなかなか来ないので、まだマジェスタにじっくりと乗っていません(´・ω・`)
部品待ちなのでLSくんも帰ってきませんし、1週間ほどはマジェスタに乗ることになりました。
(嬉しいw)
次回のブログでは、乗り回してみてのLS、現行21系との比較。
静粛性、動力性能や滑らかさ、運転のしやすさや扱いやすさ等、比較して私なりの感想を書きたいと思いますル。
そして、206マジェスタG-Fへ乗り換えるのか、乗り換えないのか?…
悩んでみることにしましょう(爆)