
昨日はそれまでとうって変わり涼しい朝。
特に用事もないのでバイクに乗ろうと思いました。
ただ、天気はあまり良くないみたい。
それでは房総に「穴(トンネル)」を探しに行こう、となりました。
今回も「未訪の」ものを探しに行きます。
時間は9:00~15:00の6時間。そんなに多く&遠くは無理です。
今回は東方面を中心に。
一般道を南下し、最初に探すのが「一宮町道環状八号線の隧道(名称不明)」です。
環状八号線と言うと片側3車線のコイツを連想しますが、
こっちのはこんな狭道です(笑)
ここを曲がると暗いな。
あった。ほお、なかなかのものだ。
残念ながらコンクリートで覆工されており、素掘りではありませんがなかなかの雰囲気です。
ワタクシは穴そのものだけでなく、周りの様子を含めた「雰囲気」を愉しみます(笑)
出口側で
覆工の境が明確です。
さてお次はいすみ市の「関谷隧道」です。
なかなかに険しい林道を登り、
あったけど…通行止めじゃん😭
徒歩で散策しますが、コンクリートの覆工が終わると素掘りにコンクリート吹き付けに変わります。
奥に崩落跡があるようです。
西側坑口の裏側が…
えぐれてる!
で、その付近のコンクリート覆工があえなく落下。
これは地質が悪すぎるのでは?
ここはもう修復することはないかもしれませんね。
西側坑口には立派な扁額もあります。
引き返して次を目指します。
お次は今回のメイン、「川畑隧道」です。
通行止めなのは事前にわかっているので徒歩での散策です。
ここが入口。倒れたA型バリケードの丸いのが「通行止め」の標識なのでしょう。
と、ここで悲劇が…
この部分が下りになっているのですが、ギアを入れずに止めてしまったためジクサー君がゆっくりと前に動き…
がっしゃーん!
ショックで写真を撮る気にもならず慌てて起こしましたが、
バーエンドにキズ、クラッチレバー先端曲がり、の被害です😭
あーステップ先端もキズいっちゃいましたねー。
さらにハンドルを切ると違和感が…
左右でタンクとの隙間が全然異なります。
ハンドルも曲がってしまったようです。
どう直すかは今後考えよう!
ごめんなジクサー君。
気を取り直して隧道を探します。という間にすぐ現れました。
一見、ボックスカルバートで補強されたそっけない坑口ですが、
この辺がもう怪しい
内部は完全な素掘りです。
あとは…
出口が遠いっ!
素掘りの隧道ってせいぜい数十メートルのものが多く、明かりが必要なものはあまりないのですが
これは170m!程度あるそうで、内部は当然真っ暗です。
スマホの照明を頼りに進みます。
なぜか路面には黒い筋が、これはなんだろう?
壁面も乾いているところや濡れているところもあります。
また、以前は照明もあったのか電線も垂れ下がっています。
カメラのフラッシュを焚くと雰囲気がなくなるので普段は使わないのですが、さすがにここは暗くて使うほかありません。
崩落もあります。
これでは通行止めになるしかないですね。
崩落した天井側を撮ってみたらコウモリさんが。
お休みのところ申し訳ありません🤣
もう一か所崩落しているところがありました。基本的にもろい地質なのでしょう。
出口側はコルゲートチューブで補強されていますが、高さに対して幅が妙に広いのが気になります。
ここにはたくさんのタイヤ痕がありましたが、みなトライアル用のタイヤのようでした。
出口から先は倒木もあり廃道状態です。
出口側から見るとこんな感じ
落石注意の看板もさもありなん。
さて戻りましょう。
いつものことですがもう時間がないのでもう一つだけ探して今日は終わりにしよう。
川畑隧道脇の快適な道路を二つの立派なトンネルで抜けて
平沢ダム南側にある「東岩屋トンネル」を探しに行きます。
平沢ダムは初めて来ましたが、天気が良ければなかなかイイところかもしれません。
湖畔を一周できる道路もあり、この湖畔道を登っていきます。
水没林があるということは新しい人造湖なのかな。
またまた細い林道を走り、
お、コレだ!
これもコンクリートで覆工されていますが、いい雰囲気の隧道です。
内部はこんな感じ
出口側もなかなかの雰囲気です。
さあ、時間切れだ。帰ろう
帰宅は予定通り15:00。
まだ見ぬ穴もあるのでそれは次の機会に…
その前に修理って程ではないですが、ジクサー君をいたわってやらねば。
レバーは交換しようかな?ハンドルはパイプでも突っ込んで直すかー😭
では。
Posted at 2025/07/12 17:32:47 | |
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