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昨日、房総へツーリングに行きました。
今回の目的は
「バイクじゃないと厳しい隧道を見に行く」です。

房総は私の好物の素掘り隧道（要はトンネルですね）天国なのですが、昨今クルマだと厳しい所が多いのでジクサーで出かけることにしました
（2年前には林道でボクスターぶつけているしね：泣）

まずは走ったことのない道で茂原まで移動。
途中、休憩で寄ったセブンイレブンはなんか違う感じ。コンビニというより八百屋でした。



一発目は小山隧道。
久しぶりに訪れましたが健在です。（というかバリバリ現役なんですわ）





洞内もキレイなもんです！



南側の道は結構あれています。よくここをCR-Zで走ったな（笑）



隧道天国の押日地区へ向かうにもこんな切通しを通ります。



ここなんか隧道にしちゃった方がいいんじゃない？って深さです。
（おそらくだけど、以前隧道だったのが崩れて切通しにしたように思えます）





さて、押日地区一本目！

この時期に来るのは初めてなので見逃すところでした。



ここは軽トラサイズなのでさすがにクルマでは通ったことありませんでした。

でも現役なのよね。



出た先はこんな道。



二発目は入り口でクイッと曲がっていて見通せないものです。
ここの掘割の深さはなかなかです。





三本目は大きな丸断面。



同じところにあるのに四角ぽいのと丸いものがあります。
理由はわかりません。
ただ、四角いのは断面が小さく、丸い奴は大きいので、後から拡幅されたものが丸いのかもしれません。



四本目は細田隧道と名がついているものですが、この八幡様の下をくぐるようになっています。
どうやら上の赤線が旧道で尾根を越えていたようなのですが、その下に隧道を掘ったらしいです。



入り口にはかわいいお地蔵さん？が。





ここはなぜか隧道内でS字に曲がっています。



そのためか照明完備です！ただ天井は異様に低く、軽トラがこすった跡がたくさんあります。
出口側はこんな感じ。隧道上のくぼみがおそらく旧道跡でしょう。



さあ、とりあえずここまでにして一度海に出よう！

最寄りの一松海岸に出ますが、天気はイマひとつ。
まあ、しょうがないか。その分涼しいのは助かるわ。



次は釣ケ崎海岸。ここはオリンピックのサーフィン会場になったところです。





大きな鳥居があります。



お次はお気に入りの雀島。
天気よければここもいいんだけれどなあ。



しばらく国道を走り、やってきたのは釣師海岸。



ここには断崖により隔離された浜があるのですが、強者はここに降りるそうです。
一体どうやって…



交換したステップも問題なく使えています。
メカメカしくってカッコイイ！（と自己満足）





これが「釣師海岸の謎の穴」か…。さすがに入る気は起きんな（笑）



御宿に降りるところで「メキシコ碑」の看板を見つけたので寄ってみました。



説明によれば、江戸時代にメキシコの船がこの沖で遭難し、その乗組員を地元の方々が救助し、それに感謝したメキシコの大統領がここを訪問した記念に建てられたそうです。

この像は遭難の際に、冷え切った乗組員を海女さんが抱いて温めたという史実に基づき作られたものらしいです。



こういった日本人の美徳は失ってはいけないなと感じました。

海辺に降りて御宿の浜で。



以降、「海～隧道 編」