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さて、前菜の蓼科スカイラインで結構お腹いっぱいになってしまいましたが、メインのビーナスラインをいただくことにします。

俗っぽい白樺湖畔はサクッとスルーし、車山高原に向かいます。

しかしこの白樺湖畔ってのはなんか気に入らないなあ。



このあたりはほぼ木がありません。気象のせいなのかな？
とにかく気持ちいいです。



今年もこのあたりのホテルで「全国ボクスター祭り」が開催されたとのこと。
いつかは参加したいなあ。



少し進むと富士山が見える駐車場に着きます。



おお、やはり富士山は美しいなあ。



ボクスターも美しいけどねー。

ビーナスラインは展望が良く、全線ハイライトって感じ。



車を止められそうな所にいちいち寄っていると全然進めません（笑）



とにかく観光道路としては最高な道ですね。もう少し近くにあれば良いのになあ。



どんどん北上し、扉峠を越えると一気に上り美ヶ原に着きます。

ここでは北側の景色が素晴らしく、下界はまだ霧の中です。





ここで小休止し、次にどの道で降りるか考えます。

ここまで来たら北側に降りるのが良さそうですが、肉眼で見る限り結構道幅が狭そうです。

で、一度南側に降り、県道178号線で和田方面に向かうことにしました。

この道はいかにも古い設計で、谷間を行けるとこまで行って、最後に一気に登るタイプの道なので、逆に降るときは最初は一気に下り、沢が現れるとのんびりした下りとなります。



このあたりで妻から土産の指令が下されたので道の駅を探します。

国道142号線、県道40号線を経由し、立ち寄ったのは道の駅雷電くるみの里。



10時前なのに結構混雑していてびっくりです。
置いてある野菜類もいかにも新鮮そうです。

今回のお土産は
・野沢菜の漬け物
・善光寺の七味
・地元の白ワイン
・おでん大根（そんなのあるのか？）です。



さて、メインをいただきもうお腹いっぱいですが、デザートの国道292号線渋峠に向かうぜ！

渋峠に向かうにはまず一山超える必要がありますが、今回は道の駅雷電くるみの里のすぐそばの県道94号線地蔵峠越えを選びました。

ここも事前情報はなしで突入しましたが、すばらしい道です。





もう、この辺は良いところだらけだなあ。



峠の前後のみ狭いですが、後はいい感じ。





降る途中で「たまだれの滝」の看板を見つけたので寄ってみました。



滝そのものはまあこんなものかな？って感じでしたが、駐車場のモミジが見事でした。





さて国道144号線に降りたら東に進み渋峠に向かいます。

以降、デザート:渋峠編・・・

昨日、自分の中で恒例にしている「秋のロングラン」に行きました。

目的地は信州のビーナスラインです。

ここは20年近く行っていなく、ほぼ記憶がありません。
行こう行こうと思っていたのですが、アプローチに時間が掛かるので躊躇していました。

ところが調べてみると意外と遠くなく、圏央道が開通したこともあり、日帰りもできそうなので行くことにしました。

まずは仕事の「調整」。といっても「明日休暇下さい！」と言うだけ。
いい職場だなあ。

出発はいつものように深夜割引を使うための3:30。
うちのほうも秋が深まり冷え込んできました。



最寄りのICから圏央道で西進。関越道、上信越道経由で長野県佐久を目指します。



途中で東の空が赤くなって来ました。
自分は朝焼け、夕焼けでいうと朝焼け派です。



佐久は霧の中。



佐久のJCTで左に曲がり、中部横断道（無料区間）に入ります。



霧の上に八ヶ岳が見えます。



この後はこの霧の中に突入し、佐久南ICで降りて道の駅佐久南でトイレ休憩しました。
道の駅は何時でもトイレが使えるのでありがたいです。



今回メインのビーナスラインの前菜として「大河原峠」を選びました。

事前に地図でアプローチを探しますが、どうもいい道は無さそうでしたので走りながら探すことにしました。

すると女神湖の看板を発見。入り口はあまり広くないですが、看板を信じて右折しました。

と、この道が「蓼科スカイライン」じゃあないですか！
事前には「蓼科スカイライン」の存在を知らなかったので、望外の喜び！
しかも途中からは素晴らしい道に！

このような山道に入るとボクスターが「もっと回せ！」と要求してきます。



登る途中で大きなアンテナがありました。
JAXAが造っている深宇宙探査機との新しい通信アンテナのようです。
直径は54m、地上高は69ｍだそうです。




車外に出ると風もありとても寒いです。
景色が良く何回も車を止めるので、なかなか進めません。





ここから一気に上り別荘地につきます。
仙境都市と言うそうですが、人っ子一人いません。都市というネーミングが泣かせます。

しかも日陰では路面凍結も・・・
これは慎重に行かねば。



大河原峠に着きました。



気温は氷点下2.5℃。どおりで寒いわけです。





ここからは蓼科スカイラインを下りますが、すぐ「トキンの岩」という岩塊が目に付きました。
一度は通り過ぎましたが、もう来ることもないかもしれないので、登ってみました。

こんな岩塊を5分も登ると絶景が望めます。







蓼科スカイラインも夢の平林道区間に入ると、路面も広く気持ちよく走れます。
さすが旧有料区間（笑）

さてここからはビーナスラインだ。
以降“メイン”ビーナスライン編。