
エアコン入れて窓を閉め切っているとマンホール通過時等にフロントドア周りから「ミシミシ、キシキシ」と盛大な異音~盛夏の今週に気づきました><
CPMフルセット=ボディ歪みの影響かと思いましたが~窓を少し開けて走ると異音皆無?!みんカラでググって調べました!

【スタート時の段差乗り越え等~ボディ減衰が急に変化する際の原因①】
気密性が高い=ウインドーレギュレータ圧がかなり強いため、ドアモール内側のフェルト部とウインドーが擦れて音が出るようです。

【定速走行時~ボディ減衰が一定時の原因②】
フロントのドアサッシ上部に張られたフェルト部がボディと擦れて異音がするようです。カーブでマンホールを乗り越えた時(ボディが捻じれている時)に出現します。窓を開けると気密性が下がる=フェルト部とボディの擦れる摩擦係数が変化し音が出ないと思われます。

【原因③】
Bピラーを押してミシミシ音が出る場合、Bピラー前部のウエザーストリップとドアの擦れが原因の模様です。このアタリ↓が怪しそうです(笑)

私の車はBピラーを押しても音は出ませんでした。

【対処方法】
ググったところ対処方法は以下に集約されました。
①フェルト部分をサンドペーパーで擦って摩擦係数を変える。
②フェルト部分にデュポン社の高粘度フッ素オイル:クライトックスを塗る。
③フェルト部分と接するボディサイドにフッ素系のテープを張る(BMWの対処で多い模様)。

今回②を試すこととしました。クライトックスそのものは素人には入手が難しそうでした。VWでEOSのバリオルーフ用のメンテケミカルがクライトックスそのもののようですがこれも高くて入手が難しそうです。そこでクライトックスを主成分とするワコーズのフッ素オイル105をチョイスしました。

密林から届く前の日にNat-αで掃除をしておきました。ワコーズのフッ素オイル105はエアゾールなのでエコマイクロファイバーワイプにシュッと一吹きしてからフェルト部に丁寧に延ばしました。

フロントドアと接触するBピラー前部のウエザーストリップとボディ側のウェザーストリップやドア下部のゴムパッキンにも塗布、他全てのドアも同様に対処しました。

2日に亘ってトライした結果、主犯=ドアモール内側のウインドーと接するフェルト部分、共犯=ドアサッシの上部に貼られたボディと接するフェルト部分だったようで、丁寧に塗布した結果スタート時・定速走行時ともに音は消えました^^

匂い・手触りはシリコン系程気になりません。ほぼ無臭でサラッと系の液体で塗装部位に付着しても問題ありませんでした。

フェルト部分は、ドアモール内側のフェルト部・ドアサッシ上部に張られたフェルト部ともに二分割になっていますのでその隙間にもタップリ塗布しました。

【結論~】
これは効きますネ~^^塗ってすぐにいつもの道を試しましたがミシミシ・カタカタ音が聞こえません。フッ素の「膜」で摩擦係数が変ったんでしょうネ^^フッ素がなぜ効くのかは?ですがシリコーン系よりも「塗った感」が気にならずおススメかと思います。

数回トライアルを重ね気になる箇所をツブシテいくとヨイと思います。ウインドーとドアの接点、ドアとボディの接点を中心に、ウエザーストリップ・ゴムパッキンだけでなく塗装部位にも塗布しました。最終的には走行時に上記開口部周りのフリクション軽減も体感できました^^
【メンテ洗車】
朝ホコリを叩いた後、暑いのでバケツ水だけで軽くメンテ洗車をしました。抹茶ヴァージンクロスをたっぷり水で湿らせマルチメンテをパネル毎にクロスに1プッシュして拭き上げ同クロスを丁寧に濯いで仕上げました。

やはりマルチメンテを入れると(気付かなかった)クスミ感が除去されスッキリ感が強くなります^^

フル施工後のメンテはREBOOT系とPM-LIGHTが多い自分ですが~雨の降らない盛夏ではアルカリ性のマルチメンテの方が相性がイイかもと感じた次第です。

ホイールは同じくバケツ水をかけて鬼人手2WAYにEPYONをプッシュして洗い流しています。今夕も空が真っ黒でゲリラ豪雨の気配です。

皆さん運転にはくれぐれもお気を付けください!
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Posted at
2020/08/13 16:33:38