もったいない。食品ロス『０』のシシャモを食す

釧路でシシャモが揚がるのは
10月下旬から11月下旬のわずか一ヶ月間

去年はシケ→大シケ→大シケ→シケの繰り返しで
過去にないほどの大不漁


型も小さかったのでリピーターの方には
さすがに恥ずかしくて送れませんでした




ハイ。
釧路産にこだわる柿田商店




もちろん日本一美味しいシシャモ屋です



柿田のシシャモはなぜ美味しいのか

むかわの人に見られてまたマネをされたら困るんで
詳しく書けませんが


干す工程からして違います

柿田の工程だと他店でありがちな
ベチャベチャ感は皆無

シシャモ本来の「味」と「旨み」が
一尾一尾に凝縮されてます


でも売れ残ったシシャモはどうするの？


店内でしっかりと「完干し」してから再販売します




空気が乾燥してる冬場だと4日もあれば
「珍味」へと早替わり


どこかのバッタ屋と違って炙ることなく
シシャモの「旨み」だけ残した「珍味」



珍味ですから
シシャモの「苦み」が苦手という方でも美味しくいただけます



食品ロスはもちろん『０』

令和の時代にピッタシの逸品です


シシャモはメスのほうが旨いのか？

オスのほうが旨いのか？




私は「焼き」だと「大ぶりのオス派」ですが




「珍味」は「小ぶりのメス派」です
　

なんで「珍味」はワガママ言って
「♀」だけ購入しています





完干しなのに「ネチっ」っとした「魚卵」の食感と


口の中に広がる芳醇さがタマりません



つまり




なんまら美味いなり






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