11月11日
この日 宿泊するのは
道北の
豊富(とよとみ)温泉
大正15年 石油の試掘の際に温泉が噴出したのが始まりで、弱アルカリ性の泉質は 火傷や皮膚病はもちろん、保温保湿・美肌に効果を発揮し
古くから「どんな傷も温泉で治る」と言われてます
近年ではアトピーや乾癖などの慢性皮膚疾患に対する効果も認められ、医師の温泉療養指示書があれば、交通費を含めた医療費控除を受けれるガチな温泉
つまり 石油温泉は肌に良いってことです
宿はもちろん
川島旅館
2016年にリニューアルされたばかりの川島さん
じゃらん『北海道の泊まって良かった旅館』ランキング1位の老舗旅館
訪れるのは3年ぶり
今回は全国旅行支援(5000円引)により、かなりお得に泊まれます
HOKKAIDO LOVE割(3000円クーポン)に加え、川島旅館では独自のサービスチケットも発行してるので、お土産の心配もありません
と言うことでお邪魔しましょう
木の温もりが感じられる館内
素足で移動出来るのって嬉しいですよね
もちろん気になる方には アメニティで靴下が用意されてます
機能的な室内
ウエルカムドリンクはもちろん牛乳
そなんです
豊富町ってセコマの牛乳を作ってるマチなんです
館内移動用のバッグって非常に便利です
ではさっそく
扉を開けた瞬間
咳きこむほど襲いかかる石油臭
╰U╯ㄘんとかエロ...
じゃなく イロんなところをキレイキレイしてドボン
入った瞬間肌がヌルっとするのがわかります
ほぼほぼ一番風呂なんで湯の花がプカプカと
なお 湯船の底はオイルでヌルヌル
勢いよく入ると転びそうになります
セクシーショットをば
露天風呂はやや高めの設定
こちらは源泉なので24〜32℃
実は川島さんの源泉に入るのが一番の愉しみ
てか この源泉に入りたいから性地巡礼が成り立ってます
熱い湯に10分
温い湯に10分
熱い湯に10分
温い湯に10分
繰り返すことで贅沢すぎる金冷法
軽めに1時間ほど楽しんだあとは
北海道限定
SAPPORO CLASSIC 富良野VINTAGE
摘みたての富良野産ホップを生のまま使用し、フレッシュで芳醇な香りとクラシックならではの爽快な後味を両立してる...とか
ご機嫌になったところで夕食
こちら川島さん
食材にこだわる料理
も自慢の旅館
この日指名したのは
『板長おまかせ』コース
どちらかと言えば『和風』寄りですが
当たり前のようにコース料理になります
洋風たる『バターづくし』もチョイス出来たのですが、どうしても『ゆめぴりか』を食べたかったので...
食前酒は①『ゆず酒』
②『真たちポン酢』
はっきし言ってデカいです
濃厚かつクリーミーな自身No.1食材
いきなりですが なんまら旨いなり
③『お造り4種盛り』
恐らく猿払産の帆立
恐らく羽幌産の甘えび
と ここで大好物のSAPPORO CLASSIC
外国産のサーモン
北海道産のかんぱち
④具材の旨味を愉しむ
『贅沢な豊富バターのアヒージョ』
これね
毎回頂いてますが、ガチで旨いヤツなんです
『ベーカリー夢工房』のトーストをひたひたにし
ブロッコリーとともに
恐らく羽幌さんの甘えびとともに
もちろんトーストはお代わりします
恐らく稚内産のタコとともに
北海道産のジャガイモとともに
バターと相性抜群のエリンギでfinish
⑤『セロリと南瓜のサラダ』
子どもが苦手なツートップですが
板長の手にかかれば
お代わりしたいぐらい
⑥『いかほっくり』
イカの中に詰めてるのは米じゃなくジャガイモ
確かにジャガイモに塩辛はマストですが果たして...
ナナなんまら旨いなり
影「これって『北あかり』ですよね」
川「よくご存知で」
影「米とイモが得意なんですよ。さっきのアヒージョで分かりました」
何にしても これは是非定番メニューにしてほしいですね
不思議なことにSAPPORO CLASSICが再登場
⑦豊富バターをたっぷり使った
『猿払産ふぐのムニエル』
フグ特有の肉厚感がたまりません
⑧旭川産特級米
『ゆめぴりか』と『利尻昆布の佃煮』
本来、和食には『ななつぼし』ですが、川島さんの濃ゆいバターには『ゆめぴりか』の強さがピッタリです
利尻昆布がウマかったぁ...
⑨利尻昆布出汁を愉しむ
『川島旅館伝統の寄せ鍋』
ごはん少なめでお願いするのを忘れたんで、お腹がキツキツ
ここでも嬉しすぎる真たち
マイタケは愛別産か
⑩『豊富産エゾ鹿肉の炙り』
山わさびバターのせ
バターはもちろん
川島旅館特製のフレーバーバター
テレビによく登場する人気商品です
鹿はもも肉ですが絶妙な弾力加減はさすが板長
これまた旨いですな
⑪『デザート』は豊富産生クリームをたっぷり使った湯あがり温泉プリン(プレーン味)
食感はプリンと言うよりヨーグルト
気になるお味は濃厚な生クリーム
とにかく濃厚
分かりやすく言えば『ヨンゼロソフト』
もちろん1階のショップで販売されてる
こちらも川島旅館特製の人気商品です
⑫『お飲み物』は本日のお茶から『牛蒡茶』を指名
なんでしょう このさっぱりとした飲み口
バターをたくさん食べたあとには最適ですね
満腹になったあとは90分ほど入浴(画像なし)し気絶
して翌朝
午前0時から男女の風呂がチェンジ
ナンカ浮いてないかチェックするも残念ながら...
仕方がないんで120分の金冷法
鳥肌が立ったところで朝食
チェックイン時に時間設定をしてるんで
ほぼほぼスタンバイ
川「ごはん、バター、牛乳はセルフとなっております」
コンパクトに見えるセルフコーナーですが
およっ
たっかい自家製バターが食べ放題
テキトーに取ってき
まずは『揚げの味噌汁』から
出汁はパンチがありますが、釧路に比べると『オホーツク側』『日本海側』の汁味噌は薄く感じます
繰り返しますがココは旅館
しかも昭和元年創業の紛れもない旅館
なのにプレート
①ベーコン
②トマトときゅうりのサラダ
③輸入サーモンのハラス
④ナムル風なモヤシ
とココからはお待ちかねの
川島旅館の贅沢すぎる⑤『バターライス』
北海道らしく醤油をタラりしてから
トリュフ
鮭ぶし
利尻昆布
全て隣接する自社工房で製品化してる
『嵐にしやがれ』でお馴染みの『フレーバーバター』
⑥温かみのある湯豆腐が朝食とは嬉しすぎです
まだまだ終わりませんよからの
⑦『ところてん』
からの⑧『温玉』
〆は豊富産⑨『ヨーグルト』
確かに他の施設からすれば宿泊料は高額ですが、外見の『美』を求める方はもちろん
内面からの『美』を追及するなら
1択の川島旅館でしょう
つづく
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S660 | 旅行/地域
Posted at
2022/11/17 07:15:26