一度釧路に来てしまったら
一度釧路で海産物を食べてしまったら
また来るしかないよね。
そんな9月3日(土)
と言うことで2年ぶり3回目の出場
千葉県在住Tsuki@さん
4年前の蕎麦オフから交流を深めてる釧路ファンのひとり
聞くとネットで釧路の海産物を購入いただいてるガチ中のガチ
事前の打合せで
影「カニって好きですか?」
T「カニは好きだと思います」
そなんです
今回Tsuki@さんはひとりじゃなく
Z世代の親戚の子を同行してくれてたんです
まずは必然の
和商市場
実は前日山崎鮮魚店さんと打合せ
影「明日 千葉からお友だちを釧路に案内するんすけど、毛ガニって大丈夫そうですか? したけど何杯お願いするか分からないんですよ」
M「浜茹でなら大丈夫なんですけど、蒸し毛ガニを知ってしまったら『茹で』は美味しくないですからね。でも今晩、船が出るって聞いてるんで入荷出来れば『蒸し』でお出し出来ると思います。ウチは5時過ぎからやってるんで、数が決まったら遠慮なく電話下さい」
と 日本一毛ガニを剥くのが上手な『M永さん』
影「ホントいーんすか?」
M「営業時間になるとお客さま対応で電話に出にくいんで」
お言葉に甘えて
6時38分
影「あーモシモシ 2杯ってダイジョブそうっすか?」
M「大丈夫なんですけど あいにく今日は4000円クラス(いわゆる特大)以上のしか提供出来ないんですが」
影「遠方からわざわざお越し頂いてる方なんでバっチシです。打合せどおり8時30分に向かうんでよろチクビ...
じゃなくヨロシクお願いしまっす」
影「おはよーございます」
M「今日の毛がには身もしっかりしてる中々のモノでしたよ」
影「いつもありがとうございます。したら...」
M「◯◯◯◯円でいいですよ」
影「いつもゴメンね」
と万札を出すとお釣りが◯◯◯◯円。
そなんです
2杯で半額以下たる影虎価格。
ズシって重いんで定食は取りやめ
邦紀さんで
影「頭トロ食べれるっしょ?」
てなコトで贅沢すぎる朝食タイム
THE・山崎スペシャル
食品サンプルを超える
蟹の甲羅詰めならぬ
甲羅盛り
画像では伝わりにくいと思いますが
間違いなく過去最高のずっしり感
何度も書いてるように
釧路では『茹で蟹』は邪道
カニ汁を食べたことがある皆さんご存知のように、茹でると蟹エキスが大放出
蟹は茹でちゃうとエキスが半減以下。
その点 蒸すと旨み成分の放出が『ゼロ』
つまり...
明らかにボリューミーなんでダブルにて
太腿って旨いよなぁ
ガチで旨いよなぁ
でもさ
可動域のトコってそんなもんじゃないんだよね
爪先までしっかりと剥いてくれる山崎鮮魚店
なんまら旨いなり
太もものつけ根なんてこんなキレイに剥けないよね
で、またも味変の儀
こっから先は禁断の釧路タイム
可動域の爪先の向こうには
あらヤダ的な『蟹みそタイム』
日本海側の皆さまにはホン申し訳ないけど
釧路の蒸し毛がにを食べてしまったら
後戻りは出来ません
うえっぷ
影「なんまら旨かったし腹いっぱいになりましたよ」
M「今日のは680グラムありましたからね」
通販での毛がにの規格と言えば通常400グラム
つまり...
なお 今週の頭トロも『おはぎ』。
地元民なんでなかなか言いにくいのですが
勇気を出して
「先週も今週も握りが固すぎで『おはぎ』みたいでしたよ」
邦「少々お待ち下さい」
と、ここで女将さんが登場
女「今日の米は水が足りなかったのは分かってたんです」
影「でも酢飯はちょっと...」
女「酢飯にすれば更に握りが締まってしまうので... この度は指摘くださりありがとうございました。コチラの『頭トロ』をお持ち帰り下さいませ」
気持ちはありがたいけどね
おはぎはおはぎ
でも来週以降は元の美味しさに戻ってるんで次こそ期待です
つづく
Posted at 2022/09/04 08:36:08 | |
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