事故の時は謝ってはいけない！？→続編

昨年の12月28日にUPしましたブログで、会社のスタッフが起こした接触事故ですが、
お陰様で無事に全ての手続きが完了しましたことをご報告いたしますm(_ _)m

様々な観点からコメントを頂きましてありがとうございました。


今回の事故では、謝って正解でした。


相手は会社経営者の方で、最後にお詫びに伺った際に、この様な言葉を頂きました。

“最初はどうなるか不安だったけど、○○さんがすぐに来てくれて対応してくれて本当に良かった。
若い頃に頭を下げて廻ったことを思い出したよ、息子も車をぶつけられたけど、悪い気がしないと
言ってたよ。息子にも良い経験させてくれてありがとう。”
との言葉を頂きました。

この様な言葉を頂くのは私もクレーム処理などを行う経験の中でも希です。


今回のケースでは、相手の方が今まで対応してきたトラブルの処理経験があり、
その中でひとつのラインがあったと思います。　
そのラインとは、真摯に責任を持って対応することだったと思います。
また、同乗されていた20代半ばの息子さんからの言葉も嬉しかったです。


もし、謝っていなかったら、かなりこじれた可能性もあると思いました･･･


少なくともこちらは、会社業務中の事故であった事もあり、当然、運転者は個人ですが
業務中と言うことは会社が責任を取るべくことでもありました。
ましてや、会社の名刺を出しているということは、会社の看板を背負っているという
ことでもありますので、評判や評価にも繋がるというリスクもある訳です。

余談ですが･･･運転していると会社名が車両に書かれている営業車で、派手な運転を
している方を見かけることがありますが、同じ業界だと特に･･･この会社大丈夫？
と本当に感じます。　
あと、社名の書いている制服を着て飲食店での態度などを客観的にみて、良い会社
なんだなと思うこともあれば、こういう会社なんだと思う時もあります。


話がずれました(^^;)

あくまでも、状況と相手を見てからの判断でしたが・・･
相手と話した際に、お怒りの中にも、相手から感じた感覚を信じて“良識を持っている人”
として判断したことが間違いでは無く本当に良かったです。

営業職として約20年以上経ちますが、いままで相当数のお客様と接してきたことでの
バランス（距離）感覚や、クレーム処理の経験が役に立って良かったです。

数多くのコメントを頂きまして誠にありがとうございましたm(_ _)m