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2017年03月20日 イイね!

インジェクター交換

インジェクター交換以前に燃料噴射量補正を行なったことを記事に書きましたが、その後もDPF再生間隔は相変わらず100km前半と改善しませんでした。
ディーラーに相談したところ、原因は次の2つが考えられるとのこと。

 ①ブローバイの燃焼室への混入過多
 ②インジェクターの不調

ブローバイガスはインテークホースを外して目視チェックで異常なし。ついでに、排気圧センサーもチェックして貰いましたが異常は確認できず。

17日夜に車を預け、18〜19日とインジェクター交換を実施して貰いました。ついでにちょっと早いですが、6ヶ月点検(オイル交換込み)も。

インジェクターはディーゼルエンジンの肝であると同時に超精密部品。インジェクターの個々の噴射時間のバラツキをECUが補正しているほど。

しかも SKYACTIV-D 1.5 はインジェクターの 0.1mm の噴射孔に、 0.5mm の「ざぐり形状(くぼみ)」を作り、小排気量エンジンに適した、より噴霧距離の短い噴射にしています。


(マツダ技法:小排気量クリーンディーゼルエンジン SKYACTIV-D 1.5の開発より抜粋)

日刊工業新聞も、このインジェクターの「ざぐり形状(くぼみ)」について記事にしています。

VWの排ガス不正を見つめながら、デンソーのディーゼル技術が着々進化中 より抜粋
『噴霧の質を高めたのは「CDSノズル」だ。14年にマツダの小型車「デミオ」に採用された。直径0・1ミリメートルの噴射ノズルの先端部を同0・5ミリメートルに広げる「ざぐり形状」(同)にした。噴射の距離や広がりが変わり、燃焼の重心が燃焼室のより真ん中に移ることで効率が上がる。
 困難を極めたのは加工だ。ざぐり形状部分と0・1ミリメートル部分の中心軸が、わずかでもずれると噴霧は乱れ性能が大きく落ちてしまう。専用の加工機を内製し、精度の確保を実現した。』

リコールであったような、煤が大量に堆積するような状況だと、この噴射孔のくぼみが煤で完全に埋まり、穴しか見えないような状況になるようです。
心配なので、交換したインジェクターを4気筒とも確認させて貰いましたが、当然のことながら煤は付着しているものの、堆積と言えるようなものではなく、正常といえる範囲でした。煤が堆積してインジェクターが不調になったのではないということですね。



ちなみに噴射孔はもちろん、くぼみも目視では到底確認できない小ささです。

どちらにしても何度かDPF再生するまでしばらく様子見です。
これで調子が戻れば嬉しいなぁ。

【その後】インジェクター交換その後 をご覧ください
Posted at 2017/03/20 22:15:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ
2017年03月19日 イイね!

アテンザ 25S と新潟方面へ

アテンザ 25S と新潟方面へ17日の夜から、20日の朝まで、新潟方面に1000kmほどドライブしてきました。
本来は愛車のアクセラ 15XD でドライブの予定でしたが、急遽入院のため、代車のアテンザ 25S となりました。
(1000km ほどドライブに出かけることは、ディーラーの店長さんも了承済み)

【常磐道】
友人が運転して私は睡眠 Zzz
その友人によると、もし 170km/h ぐらい出しても破綻しないと思われる安定性と、十分なパワーを感じたとのこと。
まぁ、アウトバーンを走る車ですからね。

【磐越道】
磐越道は高速道路の両側に雪が積もっている中、気温は概ねプラス1〜4℃程度でしたが、雨も降り、断続的に50km/h規制となりました。



【新潟】
友人の趣味に付き合い、主にダムめぐり(写真省略)



野生の猿も!



水芭蕉公園と、寿司と、ばかうけ展望台も(写真省略)



ゴジラの尻尾発見!



寺泊に宿泊後、弥彦神社参拝、一つ勉強になったのが「大河津分水路」です。




(写真は本流側の分水地点となる洗堰(手前)と新洗堰(奥))

信濃川河川事務所の「なるほど信濃川:大河津分水路」より抜粋です。

『亨保年間に寺泊の本間屋の数右衛門らの幕府への請願を発端に、その後200年あまり繰り返された請願がついに認められ、明治42年に本格的な工事が始められました。工事が始まってからも、大規模な地すべりや自在堰(現在の可動堰)の陥没等の困難を乗り越え、22年間の歳月をかけて昭和6年に完成しました。』

当時、ひとたび大雨となると大氾濫を起こす信濃川でしたが、中でも明治29年に発生した「横田切れ」と呼ばれる堤防決壊は、当時の新潟県の県予算にも匹敵する大被害が発生しました。

 横田切れ120年

今でこそ、重要性を否定する人などいない「大河津分水」ですが、内陸を蛇行する信濃川を、山を一つ切り開いて日本海に通す大事業でした。
巨額の費用が必要で、しかも難工事ということもあり、当時はこの治水工事の必要性に否定的な人や、反対運動を政治的に利用する人(渡辺悌輔騒動)もいて、明治2年に工事が開始されてすぐ、明治8年に中止され、その後30数年も再着工されませんでした。
もちろん当時の技術的な限界もあったでしょう。
しかし、この間に横田切れが起きているんですよね。

東京都で言えば、インフラ整備を否定した1960年代の美濃部都知事によって外環道などの建設を凍結したのち、外環道の着工は30年後の石原都知事の登場まで待たなければなりませんでした。しかも凍結解除当時、毎日新聞などは凍結解除に否定的な記事を書き連ねていましたからね。
そして今、外環道の必要性を否定する人が、どれだけいるのでしょうか。

小池都知事の「不作為(やらなければいけないことをやらないこと)」によって、豊洲市場も同じことになりそうな状況になりそうな昨今、インフラ整備の重要性を再認識させられました。

【関越道】
その後、関越道では雪こそ降らなかったものの、景色は大雪。



しかも大渋滞で、結局途中で高速道を下り、下道+山道を駆使して帰りました。
総走行距離1039.5km、平均燃費 14km/L のドライブでした。



アテンザ25S ですが、まずは走行安定性が格段にいい。直線安定性だけではなく、少し速度を上げてカーブに入っても、足回りが悲鳴を上げることもなく、スムースに運転できます。
デミオの様な振り回す楽しさはありませんが、大抵の路面状況でも破綻せず、硬すぎることもなく、柔らかすぎることもなく、段差をいなす足回り。
シャーシがいいのか、サスがいいのか、それとも GVC なのか、さっぱりわかりませんが、山道でもツーリングでも楽しい。

また、パワーは全く不満はありませんね。
自分にはお茶碗一杯でお腹いっぱいなのに、どんぶり一杯のご飯が出てきたような感じです。

フロントドアは遮音ガラスとのことですが、アクセラと比較すると、全体として走行音が室内に入ってきません。
セダンというのも有利なのかもしれません。

あまり大きな車に興味がなかったのですが、この走行安定性は、運転する楽しさを教えてくれますし、ロングツーリングは本当に楽です。

気になるのは燃費。
リッター 125円と仮定すると、約9300円のガソリン代。
アクセラ 15XD なら、高速含めて 20km/L は切らない感じなので 101円だと仮定すると約5300円の軽油代。

ドライブ1回で4000円なら、二人で寿司が食えます(笑)

まあ、それを寿司代に使うか、余裕の走りに使うか、その辺は価値観の違いでしょうね。

あと、気になったのは、マツダコネクトが一回、勝手にリセットしました。
Ver.59.000.445 でしたから、ソフトウェアは最新です。何が原因なのか分かりませんが、CMU の不具合?
状況としては、USBで接続していた iPhone の音楽が早口になったかと思ったら突然止まり、しばらく放って置いたら突然リセット。
ナビも目的地を再設定しなければなりませんでした。

BOSE サウンドシステムは、11スピーカー。
だからかもしれませんが、アクセラの BOSE の9スピーカーより良い音の気がします。
気のせいと言われればそうかもしれませんが。

リアシートにもシートヒーターがあったのにはびっくりしました。

アテンザ 25S は定価 3,364,200円、当然ですが、とってもいい車でした。
Posted at 2017/03/21 00:13:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2017年03月12日 イイね!

マツコネナビが御乱心するのはウチだけ?!

2月28日 マツダコネクトってどうなの?、という記事と、
3月10日 マツコネナビが御乱心する状況とは、という記事の続きです。

本日、別件の用事がありディーラーに行ったのですが、ついでで CX-5 20S PROACTIVE に試乗しました。

というのも、先日の「マツコネナビが御乱心する状況とは」という記事で書いたように、アテンザや CX-5 など、グレードによっては 400万円を越す車にも、マツコネ程度の精度のナビ以外は装備できないのは、車の商品価値の面で大きな問題ではないか、という疑問があったためです。

もしかしたら CX-5 では何か改善されて、精度が向上してるんじゃないかなーと思い、マニュアルに書かれている、

「駐車場など、地図上で道路の無いところを走行すると、(中略)旋回や切り返しを繰り返すと、方位誤差が累積し、正しく道路上に乗らないことがあります」

という動きを色々とやってみました。



ところが、全くズレない!全然ズレない!
CX-5 はなんか改善したのかなーと思いつつ、アクセラ 15S を借り変えてやってみました。

 と こ ろ が 全 然 ズ レ な い !

オイオイオイ、ズレるのはうちの車だけかなーと思って同じコースを走ってみるとズレる(涙)

色々やってみると、ウチの車で簡単に方角がズレる方法がわかりました(笑)



道路ではない、広い駐車場で、一辺の距離10m〜15m の正方形に車を走らせます。
すると、ナビ上では下図のように方角がズレるのです。



結論としては、前回の記事に書いた「極低速度領域での車体側から得られるヨーレート情報や車速情報の誤差が大きい」のは、マツコネナビの問題ではなく、もしかしたらウチの車の故障ではないか、という疑問に至ったという訳です。

ディーラーの整備の責任者の方にお願いして、状況を確認してもらい、修理してもらう様に強くお願いしました。
そのディーラーでも初めての状況らしく、メーカーや本部に報告し、指示を仰ぐとのこと。

結果はどうなるのか、期待半分、不安半分です。

【追記】続きの記事はこちら「マツダコネクトナビの精度向上(ジャイロ交換)」です。
Posted at 2017/03/12 22:23:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダコネクト | クルマ
2017年03月10日 イイね!

マツコネナビが御乱心する状況とは

2月28日に書いた、マツダコネクトってどうなの?という記事の続きです。

その後、3月3日に記事にした通り、故障と思われるトラブルはあったものものの、ナビ自体は普通に使えています。
しかし、普通に使っている中で、マツダコネクトのナビが道に迷う状況が見えて来ました。

【マツコネナビが道に迷う状況その1】
GPS が遮られる屋内駐車場などで、階を上がるためにぐるぐる回ったり、何度も切り返しながらバックで車を止めたりすると、最大45度ぐらい方向が狂うときがあります。位置も多少ズレます。これは極低速度領域での車体側から得られるヨーレート情報や車速情報の誤差が大きいことが原因ではないかと思われます。
まったく同じ状況で、パイオニアナビでは全く狂いはありませんでした。

この状況のまま、翌日車を出し、GPS情報を得られないまま屋内駐車場でぐるぐる回ると、あらぬ方向に車の向きがズレ、さらにナビ上ではたまたま道があったりすると、まったく見当違いの方向に車が動き出します。

GPS を取得できれば、車が動きながら数秒経つと、正しい位置と方角に修正されますが、たまたまGPSが取得できない状況(赤もしくは橙ランプ)だったりすると、そのままズレた方向に進んで行ったりします。

【マツコネナビが道に迷う状況その2】
GPS が正常に取得できている状況でも、交差点で方向を間違うことがありました。
交差点への侵入方向から車を走らせ、交差点手前のカーブでは速度を落として進入し、交差点で一時停止します。



その後、90度右方向に車を走らせたのですが、ナビ上ではその脇にある道の方向にズレていってしまったというもの。
おおよそ10秒後には正しい位置に戻りましたが、パイオニアナビではこの様な経験は全くありません。

これも原因は、その1と同様に「極低速度領域での車体側から得られるヨーレート情報や車速情報の誤差が大きい」からではないかと思われます。特に交差点進入手前のカーブが誤差を大きくする原因になっている様に感じます。
市販ナビでも車速センサーを入れますが、それ以外に加速度センサーが付いているのは、低速度領域での精度確保のための様ですね。

数千km 走ってやっと気づいた程度の頻度ですが、入り組んだ曲線道路が多かったり、高い建物や高架が多くGPSを取得しにくいなど、地域の道路状況によっては起きてもおかしくない話。

私にとっては、正直なところ、マツコネナビで困らない、という状況は何も変わりません。
マツコネナビを嫌って、他社のナビを付けるというのは馬鹿馬鹿しいですし、それほどまで酷いものではありません。
次の車がマツコネでも全然問題ありませんし、むしろそうしたいぐらい。

しかし、CX-5 など400万円を越す車にも「この精度のナビ以外は装備できない」のは、車の商品価値の面で大きな問題ではないかと思ったりもします。

マツダさん、水平方向だけでいいので、高精度ジャイロと加速度センサーを付けませんか?
もしくは低速度領域でのヨーレート情報と、車速情報の精度向上を図ってもらえませんかね。

そして、従来車種に対してもアップグレードができる様にしてもらえると、嬉しいなぁ。

【追記】続きの記事はこちら、マツコネナビが御乱心するのはウチだけ?! です。
Posted at 2017/03/11 13:44:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダコネクト | クルマ
2017年03月05日 イイね!

本日、タイヤを交換

本日、ディーラーにてスタッドレスからサマータイヤに交換。
スタッドレスをビニール袋に包んでくれた上で、工賃約2000円。
ジャッキもあるしウマもあるので自分でやってもいいんだけど、トルクレンチが見つからず、面倒なのでディーラーでお願いしました。
昔はこんなこと自分でやってたのになぁ。

交換後、空気圧を計ったら、250kPa 指定で 270kPa でした。ちょっと高いけど、自分的には問題なし。
普通の人はタイヤ空気圧なんてチェックしないだろうから、抜けるのを勘案して高めに入れておくのは、ディーラーの作業としては良い判断かと。

ついでにオイル量もチェックしたら、前回オイル交換から約4500km走って、オイル上限でした。前回オイル交換時は上限と下限の真ん中で調整したので、その分、オイル量が増えてることになります。
x 印まで増えると、距離に関わらず交換してくださいとのことなので、あと500kmはこのままで行きます。



早めにタイヤ交換した時に限って大雪に遭いそう。
何年か前、3月だというのに東北道の福島あたりで大雪に遭い、大変な目にあったからなぁ。
Posted at 2017/03/05 20:23:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | アクセラ | クルマ

プロフィール

「@おとぅさん 軽油ってレギュラーガソリンと比べて、店舗によって値段のばらつきが大きいと思います。」
何シテル?   08/23 08:20
BL アクセラから BM アクセラに乗り換えました。
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