本記事は「関東遠征(1/3):翔んでもない埼玉、渋滞の東京、そして夜の神奈川」の続編です。
昨夜親戚との会話の中で、付近の観光スポットとして阿夫利(あふり)神社があり、そこへ行くには宮ヶ瀬湖からヤビツ峠を通る手もあるということを聞きました。
なぬ!ヤビツ峠とは、最近複数のみん友さんの記事で紹介されていたスポットではないですか!正直私には縁のない場所だと思っていたので、それがどの県にあるのかさえ知らなかったのですが、まさか近場にあるとは!
スマホのアプリでアフリを検索しましたところ、時間の都合で参拝は無理っぽそうですが、ヤビツ峠へは行けそうです。やったー!
ということで6時15分に起床し、早速現地へドライブしました。宮ヶ瀬湖側は裏ヤビツというらしいですが、看板の注意書きからしてかなり狭くてヤバそうです。
「ローリング走行禁止」の看板。道路中央の突起が恐ろしい…。
「この先すれ違い困難」の看板。離合ポイントがなく、心臓に悪いです。
もし対向車が来たらどうすればいいのでしょうか?ローカルルールが分からないので、頼むから来ないでくれと祈るばかりでした。
道路の温度計表示は3℃でした。昨夜は25℃だったのに、なんですかこの温度差は?仕事柄、エタック社の熱衝撃槽の中で人体の信頼性評価試験を受けている気分になりました(?)。
さておき、途中車両が数台停車しているスポットがありました。標柱を確認しますと丹沢山の登山口みたいです。
そのとき突然、小学生の時に読んだ永井豪の「バイオレンス・ジャック」という漫画のことが頭をよぎりました。その漫画の内容は殆ど記憶にないですが、丹沢というキーワードがあったような気がします。
ああ、ここが舞台の一つだったのかと、仮面ライダー・ドライブのセリフではありませんが、「繋がった!」でございます。
その漫画の話はさておき、私は登山が趣味なので、いつか登ってみたいと思いつつ、峠へとひた走ります。幸い狭隘区間で対向車が来ることはなく、ホッとしました
そしてようやく駐車場へとたどり着きました。新品スタッドレスタイヤから焼けた匂いが漂います。多少減ってしまったでしょうね。もったいない。
そこはどこかの山の登山口なのか、登山者らしき格好をした人が装備を調えておりました。楽しそうで、仲間入りしたいくらいです。
高台にある売店へ向かって階段を登っていくと、まだ開店前でした。話題の峠ステッカー、欲しかったのですが…残念。
そこの木の隙間からチラッと、朝日に輝く街が見えました。神々しいことよ。
あとはとくに見るところもないし、今度は峠の逆方向に下りることにしました。
こちら側は道幅が広く、快適に走れました。徒歩、自転車、バイク、車、バス、色んな方が色んな手法で峠を目指して登ってくるのとすれ違いました。人気スポットなのですね、ここは。
坂の途中の駐車場にて、東西を見下ろしました。いい眺めです。
ということで、ヒルクライムの聖地をのんびりと駆け下り、峠を走破するという目的を達しました。
…続く。
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2023/11/26 22:12:42