
2012年10月20日(土)快晴
ボクが幕末の志士のファンだったら
先祖が吉田松陰であったならば
迷わず萩へいったと思う。実際考えてはみたが鉄道の便が悪くて 候補の一つではあった。
長門市での待ち時間が長いので 何か面白そうなところはないかと探したら
角島大橋が現れた
CMなどでおなじみの離島に架かる大橋とコバルトブルーの海
いつか行ければイイなぁなんて漫然と思ってはいたが 調べてみたら 公共交通機関でも行けそうで 島ではレンタサイクル それも電動タイプもあるので これで橋を渡ろうと計画。
門司から下関 特牛駅(こっといと読む)からバスで角島へ あまり交通の便はよくない やはり愛車で来るべきか。(特牛駅で下車したのも バスの乗客も僕一人)
バスからの車窓が上の写真 美しい キテヨカッタ
橋を見て これは自転車では走れそうにないぞ 当初はこの橋を歩いて渡ろうと思っていたのだ。
レンタサイクルのお店で電動自転車を借りた 電動自転車は初めての体験。
そこで言われたのが 角島大橋はレンタサイクルでは渡らないでください どうしても渡りたかったら徒歩でお願いします。
そうだよな 危ないもの 徒歩のほうがよほど危なような気がするのだが とりあえず現地へ向かう。
この島 アップダウンが多すぎる
電動自転車だからラクチンかと思っていたが 必死に漕いでも走らないのであった。
山口県有数な観光地 今日は「つのしま夕やけマラソン大会」もあるため通行も多く 徒歩も断念。跳ねられたら海に落ちて行方知れずになりたくない。
灯台に行ったり 階段は辛かった 怖かった。
途中で電動自転車の乗り方がわかってきた ガンガンペダルを踏むのではなくて 老人のように死にそうな力でやさしく手抜きをすると 電動アシストがよく効くのであったが 習得したころには電源切れまじかなカラータイマーが点灯しだして 途中で電源オフにしたりして 何とか持った。
バスでまた角島大橋を渡り とっこい駅から下関へ
ここから新山口駅へ向かう(知らないうちに小郡から名前が変更していた)
山口といえばSLやまぐち号
このSLの出発を見るか 到着を見るか 乗るか 「角島」「SL」で時刻表とにらめっこして この順番にした。今日はC57とC56の重連でもある。
17時04分着にあわせて 新山口駅に行くが人影なし マニアは沿道沿いで活躍中か。
SLがやってきた
思いの外速い そんなに臭くないけど 多少体温が高いのが感じられた
SLをまじかで見るなんてこれまた人生初
新山口駅で しばらく 翌日のための準備を見てから宿に向かう。
また関門海峡を越えて門司の宿に到着
さぁ明日が本番だ
けれども 体はガタガタ SL級。
Posted at 2012/10/20 22:40:52 | |
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