STI フレキシブルタワーバー  

今さらなのですが、入手する機会に恵まれ、取り付けました。

取り付けたあと高速・自専道・市街地を200km程走りました。

交差点での右左折時、ロール感が低減し、ステア操作に無駄がなくなった感じがしました。

車線変更時は、適度にステア操作に遊びが低減し、スッと決まる感じです。
車線変更中～後の安定感が増し、車両の揺り戻しが低減したように感じます。

操舵感が重たくなると聞いていたのですが、重いというか、ステア操作が多少「硬い」印象で、思っていたほど重たい感じはしませんでした。

また、タワーバー取付けによりボディがガッチガチに硬くなるような感覚もなく、ピローボールのおかげなのか、しなやかさもあるので、非常に運転しやすく、乗り心地が良くなりました。

高速道路での直線走行中は、適度に遊びが減り、ステア操作の疲労感が減った感じです。

「レールの上を走る感覚」とよく聞きますが、電車の先頭で前方を見ながら乗っている「敷かれたレール上を走る」感覚とはちょっと異なり、自分で走りたいルートが適度なステア操作でバシッと決まる感覚に近いです。
（車線変更時の感覚は、電車がポイントで進路変更するような感覚とは異なります。）

腕とステアリングとタイヤまでが
一体となって、クルマを操作する感じ、
というと言い過ぎでしょうか。

SGPによるボディの剛性感＋車両の安定感に、さらに安定感をマシマシにしてくれるパーツでした。

文句なしの★５つだと思います。