
現在療養中で暇を持て余してるので以前から疑問だった乗用車用タイヤで最も大きなタイヤサイズはどれくらいのサイズなのか調べてみました。
なお、クロカン4駆については重機用タイヤなど本来乗用車用ではない巨大タイヤを流用する場合も多いので、あくまでクロカン用ではなく乗用車用に絞ってます。
その結果、
405/70R20
というサイズが最大という結論に至りました。
ちなみにアリババで買えるようです。
↓
https://japanese.alibaba.com/product-detail/radial-tire-405-70r20-comforser-cf4000-tires-cheap-price-for-sale-60663177024.html
外径は驚きの
1075mm!
大型ダンプカーのタイヤとほぼ同じですね。
(ちなみにお値段2,000万円の新型センチュリーは225/55R18という比較的おとなしいサイズで外径は705mmです)
405mmという幅はこれ1本でバスの後輪のダブルタイヤをこのタイヤ1本に置き換えても問題なさそうなほど太いです。
ただ70という扁平率から考えるとスポーツ走行用途ではなく、ハマーを改造したリムジンのような超重量級超大型乗用車が使うタイヤのような気がします。
そもそも幅40cm/外径1mを超えるサイズを飲み込める巨大なタイヤハウスを持つ車はどこかの国の大統領専用車くらいでしょうからそれ以外の用途となると改造車くらいしか需要はないでしょうね。
エアボリュームから考えると車両重量5トンくらいの車でもまだ軽すぎるくらいでしょうし。
と、思ったらフルサイズSUV大国のアメリカでは現在『315/30R30』というサイズが流行しているそうで、外径はこれも1m近い約950mmということを考えるとオーバーフェンダーを付ければ405幅のタイヤでもいける車種もあるのかもしれません。
ただここまで来るともはや見た目以外のメリットは皆無に近く、ホイールを衝撃から守るためにSUVなのにちょっとした段差でも減速必須です。
もっともそこまでしてでも乗るのがいかにもアメリカ人らしいと言えばそれまでなんですけどね。
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Posted at
2018/08/20 19:56:08