今日は午前中だけで500mlのペットボトル13本もスポーツドリンクを飲んだにもかかわらず熱中症の症状が出たため昼で仕事を中止し家で休養していました。
しかし、いっこうに体調は回復せず、逆にどんどん悪化していくので「これは完全におかしい、ヤバい」と判断し自ら病院に向かいました。
今日は木曜ですが、私の元主治医の先生が地元の総合病院で木曜の午後だけ診察していたことを思い出したので。
しかしパジェロミニは母親が買い物に出ていて使えず、めったに動かすことのないekワゴンも今日に限って弟が免許更新に行っていて使えず、やむを得ず自転車で10分以上かかる車庫に入れてあるコルトプラスで行きました。
この車庫までの10分間、自転車で猛暑に晒され一気に体調がさらに悪化してしまいました。
それでもなんとかコルトプラスで病院に向かいました。
完全予約制なのですが、緊急性が高いと判断したのかすぐに体温血圧脈拍などの測定をしてくれましたが、結果を聞いて元主治医の先生がすっ飛んできました。
そして開口一番「なんでこんなになるまで救急車呼ばなかったの!」と。
すぐに点滴が開始され、心電図で非常に危険な不整脈が連発していることも判明し点滴に抗不整脈薬や強心剤等と思われる薬剤が加えられ、1時間ほど点滴打ちました。
末期がんの患者さんがよく手の先に付けている酸素飽和度を計る機械や心電図計もつけられ、さらに心室細動に備えて除細動器のパドルまで用意されてこの時点で現在自分が命の危険がある状態だとようやく気が付きました。
点滴後もさらになにか錠剤をいくつか飲まされて2時間ほど安静を余儀なくされましたが、その間消防署の調査官のような人が来てどういった状況でこうなったのか詳しく事情を聞かれました。
詳細なアンケートを取り今後の熱中症対策に役立てるそうです。
ここ連日は手作業でTIG溶接という作業していたのですが、このTIG溶接、ごくわずかな風でも溶接面がボロボロになるのでスポットクーラーどころか扇風機すら使えません。
工場内の室温は連日50℃を余裕で超えていてそこで耐熱作業服を着てそういった作業をしていると話したら「信じられないっすね…」と言われてしまいました。
元主治医の先生には「職業変えた方がいいかもしれないね」とまで言われました。
ただ命の危険がある熱中症に陥っても自分でコルトプラスを運転して病院まで行けたことを考えるとおそらく皆さん重篤な自覚症状がなく“そこまで重症ではない”と思うんでしょうね。
そしてそのまま何も対策を取らず気が付いたときにはもう絶命していた、こんな感じなんだと思います。
いやー、それにしても元主治医の先生は普段とても温厚な方なんですがすごく怒られました。
異常を感じたら即仕事を中止してその日はもう家で静養しろとキツく言われました。
それと明日は絶対に仕事を休んで家で安静にしていなさいとも言われました。
次の土日も外出は車で冷房の効いた場所だけに短時間で済ませなさいと。
とは言えまだ7月なんですよね…。
これからどうやって仕事をしていけばいいのか、困ったなぁ…。
Posted at 2018/07/26 19:33:04 | |
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