SNSにICBMなんていう物騒なワードがトレンドに入ってますが私は初音ミクの名曲千本桜を思い浮かべてしまいました。
そしてこの曲をカバーしている大御所演歌歌手の小林幸子さんですがオタクからラスボスと呼ばれるほどにもはや神格化されています。
その最も大きな理由がこの曲が日本伝統の音階である“ヨナ抜き音階”がベースになっていることにあります。
そして演歌の多くはこのヨナ抜き音階で作曲されています(ヨナ抜き音階とは12音階のうちの5音しか使わない世界的に見ると非常に珍しい曲調です)。
日本人はヨナ抜き音階の曲を心地いいと感じる民族なのでそこに演歌歌手である小林幸子さんが歌うことで相乗効果で抜群の相性の良さを誇っています。
さらに千本桜はマイナーコード(Dm)の曲であるにもかかわらずとてもテンポがよくマイナーコードの曲にも関わらずとてもアップテンポな曲です。
こういう曲を小林幸子さんは非常に得意としていてさらに相性がよくなっている要因にもなっています。
つまり初音ミクのために作曲されたこの曲が結果として小林幸子さんに歌わせたら最高だったということになります。
ぶっちゃけこれってかなり奇跡的に私には思えるのですが。
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2024/11/22 04:28:53