5月14日、コルトプラスの車庫の前のコンクリートとアスファルトの間から生えてきたある植物をプランターに移植しました。
この状態ではおそらく1000人中999人はただの雑草だとしか思わないと思います。
しかし種蒔きオタクの私は即座に葉の感じからあの植物だと確信しました。
実際慎重に掘り起こしてみたら2~3mmほどの小さな球根になっていて確信しました。
そしてそれが今日咲きました!
勝手に生えてきたユリなので花が咲くまでなんの品種か不明でしたがこれで園芸品種の『ヒメタカサゴユリ』と確定しました。
5株見つけたので5株植えてあるのですがなぜかそのうち1株だけが花をつけました。
ヒメタカサゴユリは買うと高いのでまさに0円園芸バンザイ!って感じです。
というかこれ朝父親に「あのユリの花なんていうユリらや?」と訊かれてはじめて咲いてるのを知りました。
もうすぐ雪が降ろうかというこの時期にヒメタカサゴユリが咲くのは通常あり得ず、球根を太らせるために肥料を与えてあとはほったらかしにしていたので。
それとヒメタカサゴユリが発芽したその年に花をつけるのは極めて稀なことであり場合によっては数年かかります。
それがなぜたった半年で花をつけたのかも気になるところです。
もっともこの秋は色々な植物が季節外れの花を咲かせて話題になりましたがこのユリもその流行に乗って?咲いたのかもしれません。
なんにせよとても綺麗な花で母親も喜んでいましたので良かったなと思います。
皆さんもそこらへんに生えてる雑草、育ててみたら意外な花が咲くかもしれませんよ?
Posted at 2020/11/21 04:08:21 | |
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