今日はここ最近心臓の調子が悪い状態が続き頓服で処方されている抗不整脈薬を早くも使い切ってしまったため臨時通院でした。
薬の量を3倍にしてもらうだけの5分診療でした。
ただコルトプラスに乗っていてなんとなくCVTフルードの劣化を感じ、日没までまだ時間があったので急遽交換作業に踏み切りました。
交換後試運転をしましたがCVTフルードが劣化してくると出始めるロックアップするときのギクシャク感がほぼ完全に消えました。
ところで今回でCVTフルードの在庫を使い切ったのですがこのコルトプラスに使われている純正のCVTフルード、実はこれCVT専用油ではなく汎用のATFです。
そもそもコルト&コルトプラスに使われているCVTは1999年発売のミラージュディンゴ用に三菱が自社で開発し内製していたCVTをそのまま流用しています。
当時はまだ4ATが主流でCVTはまだ各社出始めの頃であり三菱にはCVT専用油がなく汎用ATFをそのままCVTに使っていたわけです。
しかしそれから20年以上が経ちCVTフルードも研究が進み飛躍的に高性能になりよりCVTの性能を効率よく引き出す製品が増えました。
コルト&コルトプラスでは最近だとこのCVTフルードが「走り変わるぜマジでこれ!」って感じですごく評判がいいですね。
ただ値段も最強ですが…
そういうのを聞くとこのまま純正油で行くのか思い切って社外品に変えるか悩むわけです。
特にコルト&コルトプラスはもはや持病と言ってもいいレベルで「10万kmを超えたらCVT滑りが起きて多額の修理代(リビルト品でも総額25万円前後)を請求されたので泣く泣く廃車にした」という方が多くいます。
でもこれ原因CVTフルードの性能の低さが影響してるように思えてならないんですよ。
手頃なとこだとAmazonでこんなのも売ってますが20年前の汎用ATFより現在のCVT専用油のほうがどう考えてもいいんじゃないか?って気もするわけです。
そもそもコルトVRのCVT車でサーキット走行してる方なんかはCVTフルードじゃなくてサーキット用の耐熱ATF入れてる方もいますがそれで壊れたって聞いたことがない。
もともと汎用ATF使っててとにかくなんか油入ってりゃ大丈夫の車なので別銘柄に変えても故障するリスクは極めて低い、それどころか純正油の性能が低すぎてそっちを使い続けるほうがかえって壊れるリスクが高い気がするんですよね。
まあ次回の交換はかなり先でしょうからちょっと自分なりに情報収集しながら考えて今後どうするか決めたいと思います。
Posted at 2022/04/11 20:00:48 | |
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