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2011年10月14日 イイね!

続国産車

昨日onakotさんと久々に飲みに行きました。
昨今の自動車についてオヂサン達の嘆きと落胆が話題に上がったので前回の続きをちょっとお話しておこうかと…。

さてAZ-1を見かけて「スモールスポーツ」の可能性というもについてお話しましたが、ちょっと深堀していきましょう。
日本が誇る軽自動車ですが、こいつのエンジンに目をつけるとスズキ、ダイハツ、ホンダ、三菱が生産しております。(スバルは止めちゃって残念)NA有り、ターボ有り(スバルにはSCもあったな)で性能規制で上限64馬力。

たとえば独立したシャシーコンストラクターがいて車体を販売→エンジンはユーザーの好みでチョイス。さらにボディはデザイナーズブランド(例えばムーンクラフトとか童夢とかジウジアロー…)のカウルやパーツで車が作れたりしたら楽しいだろうな、と思いつきました。

70年代F1でいうコスワースエンジン=660ccの軽エンジンという図式を構築して車体屋さんが自由な発想で人車一体となれるような2座席スポーツカーを作る、FFに始まりFR有り、ミッドシップ有り、RR有り…果ては6輪車がでるのか知りませんが(笑)

ニュルブルクリンクが何十分かかるかわからないけど660ccエンジンで記録競ってみたりするの面白いかも。刺激されて海外のレース屋がエンジンだけ日本から買ってきて自社製の車体で走ってみたり…。ブロックヘッドだけ買ってきてチューンはドイツだフランスだ…とか。

ちょっと脱線しまくってますが、まぁクルマという「ただの移動手段」のひとつにどれだけ遊びの要素(付加価値)を取り入れられるかということでその世界が広がっていくんじゃないかと…。モノを作る段階で「ゲタ代わり」とか「荷物がイッパイ詰める」という価値感だけだと同じ様な商品が並んで価格競争になってしまう。(いや無論そういったスペース効率重視の車もあるべきです)また価格競争の結果コストも削られ目につく部分でも安っぽさが露呈していくという悪循環に陥っていきます。

性能や質を追求するあまりに会社が潰れてしまうのは本末転倒ですが、価値のあるモノ作りに立ち返り日本発で提案できるスモールスポーツの世界ってあったら楽しいんじゃないかな?我々庶民でもちょっと背伸びすれば家族用の大きめの車とお父さんの遊び用の車(バイク的な存在感の乗り物ですね)

ホンダがマン島で優勝したさいに「時計のように精巧に作られたエンジン」と欧州で絶賛されたとの逸話がありますが、軽自動車も同じ評価軸まで持っていける可能性を秘めているかもしれません、舵取りしだいで、もしかしたらまだまだ日本でしかできないことが世界へ向けた商品になるかもしれません。

もっとも円高が是正されないと日本で生産→輸出が成り立たないのは承知しております。でも嗜好品は「ちょっと高くても欲しい」と消費者が感じることができれば市場は形成されていくものではないかと思います。

ただ日本の場合経済的に強い立場にある人が考え方を改めていかないと…だまっていたって経済は好転しませんから…。
政治的には議員報酬を見直すのも当然ですが(1~2%削減だって相当違うと思うよ)
あと会議の画像でよく写る「ペットボトルのお茶」ですら水筒持参にすれば年間で大きな削減になるでしょう。そんなことにすら気がつかないのが問題だと思います。

日本の中で生産と消費(流行の地産地消)のサイクルを回していかないと…消費者が豊かにならないと市場がやせ細っていくように思います。皆が貧乏になるんじゃなくて、ちょっと貰い過ぎてる人いませんか?ちゃんと日本で還元してますか?っていうことですね。

K団Rなんて本来そういった所にも目を働かせるべきだと思うのだけど、単に「働く側」に対しての窓口になっているだけで都合が悪いと「なんとかしてよ」って政府つっついているだけに見えます。
ま、政治もビジョンを持って欲しいですね。

ちょっとエラそうなもの言いいなりましたが、AZ-1を見かけて頭の中で感じたこと…書いているうちに醸造されて経済の話まで脱線してしまいましたがお付き合いありがとうございました。



Posted at 2011/10/14 18:26:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月09日 イイね!

国産車

国産車先日自転車を転がして目黒川沿いを走っておりました。と、あるところで懐かしい車を見かけました。マツダ「AZ-1」軽自動車規格で作られたミッドシップカーです。ああ、あのころはホンダがビート、スズキがカプチーノ、マツダがAZ-1と軽自動車の個性を追求する時期だったんだなぁ。
専用設計でかなり技術者がアイデアをつぎ込んだ作りのようです。
今ダイハツのコペンがそれなりにセールスしていることを考えると小さいながらも市場はあるんでしょうね。バイクなんかと同じ感覚の乗り物かもしれないですね。

しかしこのAZ-1今でも100万以上の相場で売買されているのにちょっと驚きました。スズキのターボエンジン搭載ということで十分な動力性能。鋭いハンドリングでスリリングな点もあるとのことですが日本の軽自動車という「縛り」のなかで生まれた日本的発想の車という印象があります。

でも今のグローバル化の波の中でこういった技術が武器にもなりえるんじゃないだろうかとも思います。
他国では軽自動車をあの値段で作れないというの有名な話ですが、シャシー側にもっと自由なサイズを持たせてエンジンは660ccで素人でもエンジンパワーを使いきれるシャシーが勝ったスポーツカーが日本で作れちゃうのではないかと…。ダウンサイズスポーツカー。今の時代にマッチした商品にならないかな?ロータスに設計頼むとか(高くつくかな?)

安全基準が壁かもしれないけど海外で「キュート」と言って売れるかもしれない。

誰が買うんだって?それが一番問題ですね。
Posted at 2011/10/09 16:32:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2011年10月01日 イイね!

サーキット走行会

サーキット走行会昨日1年半ぶりに走行会に行ってきました。
茂原ツインサーキットという初めてのコースでした。
小さなコーナーが沢山あって常にハンドル切っているような忙しいコースです。
コース半ばのシケインがどう走っていいのかわからず最終コーナーがイケイケで走っていくと立ち上がりでピットロードの入口にぶつかりそうになるほどスリリング(やわらかアシのせいだと思うのだけど…)
ベストラップはまたまた最終LAP、マーチ勢の5秒落ちでした。

仲間内でM/T車の人はギアの選択で情報交換していたけど話題に入れないボク…orz

そうそうノートでは3回目(SLY富士)の走行会でしたが、今回は芝も刈らず、スピンも無く無事走りきれました。
走る前に「これで最後にしよ」とか思ったりするのですが…。
一緒に参加する会社仲間がマーチ比率が高いのでついつい誘惑にかられますね、12SRいいよなぁ…。値段のコナレタ標準K12のM/T車を買って、コンプレッサー載せるのも魅力ある。
しばらく妄想にふけっていれば落ち着くかな。

K13の中国向け仕様にHR15DEのM/Tがあるらしいけど日本に投入してくれればなぁとか思ったりします。

と、いうわけで多分来年も走るでしょうと宣言しておく。

あ、夏には車検だわ、タイヤどうすっかなぁ。
Posted at 2011/10/01 11:22:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「ル・マンウィーク♫
だけどBoPで作り出すデッドヒートも、演出過剰で「意図」を感じます。トヨタが怒って撤退しても、盛況な参加状況にFIAは気にもかけないでしょう。他のレースで三味線弾いてもいいからル・マン専用車で必勝体制を敷いてほしい。欧州勢をル・マンで破ってこそ価値があります。」
何シテル?   06/13 22:59
ちょっと昔のレースが好き、JTC BNR32時代にINTER-TECに通ったのは良い思い出です。スポーツカー耐久レースも好きです。 2012年より鉄道...
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