エキシージ慕情（いや、別にエリーゼでもスーパーセブンでもよろしおす）

※今回のブログ、良識ある方は決して読まないでください。お願いです。


「なあエキシージ、もうそろそろええ返事を聞かせてくれへんか」

「そないなこと言われましても、旦はんにはもう御内儀がいらっしゃるやおまへんか。ほしたらうちはお妾さんいうことになりますわなぁ」

「妾いうても不自由な暮らしはさせんつもりや。屋根付きガレージも用意するし（パイプ車庫やけど）、お前のためにとっておきのワインディングも探したある。な、悪いようにはせえへんから」

「御内儀は結構きついお方とか。うちは難儀なことは御免どす」

「まあ、確かに一本気なとこはある。けど、あれは分別のあるおなごや。きっちり話したらわかってくれるはずや」

「うちの身請け料は高うおすえ。それだけのご用意はありますのんか。間違うたら身代潰れますえ」

「そ、それは・・・。ともかくお前はんの返事が先や。お前はんがうん言うてくれたらわしも肚をくくるつもりや」

「そないなこと言われましても困りもうす。うちに声かけてくらはる旦那はんはほかにもおられますよって。きっちり金子の算段がついてからにしておくんなはれ。ついてはそれからでおす。ほな次のお座敷がかかってますよってに…。もし、クルップ屋はんお帰りえ」

「あ、エキシージ、エキシージ、待ってくれ。わしの話を・・・」


…バカです。自分でもわかっております。我ながらよくもこんなにくだらんことを、と思います。
高嶺の花なのも重々承知です。だけど欲しいんですよー、やっぱり。

ああ、哀れな妄想族。早く熱が冷めますように。
でなければ神様、お恵みを！