クルップのブログ一覧

昨日、仕事が終わってから米子まで車を走らせて映画観て来ました。

『トップガン・マーヴェリック』以来だったので映画はほぼほぼ一年ぶり。
今回のお目当ては『響け！ユーフォニアム』の劇場版というか特別編の『アンサンブルコンテスト』。
だったのですが…
久しぶりの映画館でテンション上がった勢いと、レイトショー割引で料金がお得だったので貧乏人根性が働いて、ええい『ミッション・インポッシブル』の新作も併せて観てまえー、と一気二本鑑賞。

ネタバレ防止で内容と感想は伏せますが、やっぱり京アニ！ハリウッドすげえ！と両作とも大いに楽しめて満足満足でした。

戦利品の方はユーフォ関係が二つ。

ひとつ目は第一週来場者特典の武田綾乃先生書き下ろしのミニＳＳ。
全３種の中からのランダム配布で、自分が貰えたのは…



くみれいカプVer.でした。本当はなつかな(夏紀×奏)のが来て欲しかったんですけどこればかりは時の運なので仕方ありませんね。

あとひとつは



五人囃子に扮した南中カルテット＋五等分の…違う後藤君の花嫁をフィーチャした図柄のクリアファイル。グッズは全然買うつもり無かったのですけれどお値段440円だしまあいいかなと。劇場先行販売で円盤も売られてましたが、さすがにこちらには手が出せませんでした（お値段6,500円也ﾁｰﾝ)。

ユーフォのＴＶ３期は来年の春だったでしょうか。ナツキスキーの端くれとしてはちらっとでもいいから卒業しても夏紀先輩の出番があると嬉しいのですが、駄目ならりりりんとつばめちゃん（今回のアンコン観て推しになりました）追っかけ目線で見ようかな。

しっかし、『誓いのフィナーレ』観た時も思ったけど…

久野ちゃんつええな😅（声が）

The movie, of the GT40, by the GT40, for the GT40. dedicated to Kenn Miles.


昨日、MOVIX日吉津さんで10日に公開になった映画『フォードvsフェラーリ』を観てきました。

ネタバレも無粋なのでストーリー紹介は省きますが(おお、なんと便利なフレーズ)、想像以上の力作で滅茶苦茶楽しめました。少なくとも車好きなら絶対絶対観に行った方がいいです！

ただ、観る側として注意しておいた方がいいのは、事実を元にしているとはいえ、映画というエンターテインメントである為、必ずしも全部が全部史実通りに描かれているわけではないこと。車やレース方面に明るい方が史実を忠実に再現したドラマを求めて行くと、首を傾げる部分が目について、そこが気になってしまう可能性はあります。実際ネットでもそういう感想を目にしましたが、自分の意見としては、小姑のように間違い探しに血道を上げてイライラするより、持ってる知識で事実と異なるところや描かれてない部分を脳内補完して楽しむ方が、ポジティブにお金を払った対価が得られると思います。

まあ自分の場合はぼんやりした知識しかありませんから、そんな小難しいことは１ミリも考えなくて、カッチョイイGT40が存分に走り回るシーンを観られただけで大喜び。ガッツリ1,800円(メンズデーだったので本当は1,200円でしたけど)の元を取ってお釣りがくるぐらいでした。やっぱり実車の実写はモノホンの持つ生々しい迫力が圧倒的で訴求力がダンチです。

ついつい車に目が行きがちですが、ドラマ部分もよくできていているので車に興味ない人でも欠伸が出る心配は無用ですし、目を覆うようなお色気シーンもありませんから子供さんもＯＫ。

この週末は是非ご家族やお友達を誘って一緒に映画館に出かけて楽しんではいかがでしょうか。お勧め！


※車で行くと帰り道ついついアクセル踏みがちになるのでご用心

やっと観にいくことができた、映画『若おかみは小学生！』評判に違わぬ、まっこといい映画でした。

「原作知らないんだけど」
オッケー、オッケー。無問題です。予備知識全くいりません。

「アニメなんでしょ」「絵柄がちょっと…」
まあまあそうおっしゃらないで。見た目だけで敬遠するのはほんと勿体無いですから、騙されたと思って一度観てみてください。

メンドイのであらすじとか説明はしませんが、大人でも、いや大人だからこそ刺さる作品だと言ってもいい。特に自分らみたいなおっさんには色んな意味で響くものがあると思います。

百聞は一見に如かず。
ロングランになってますし、上映館もじわじわ増えてますので、ぜひ足を運んでご自分の目で確かめてみてください。



お勧め！




※そういえば劇中に登場する車たちがなにげに濃くてヨカッタ。

映画『リズと青い鳥』
昨夜、レイトショーで鑑賞してきました。

京アニらしさはありつつ、いい具合に肩の力が抜けていて、特有の“面倒くさい”ウエットなパートも、脚本が吉田玲子さんだったおかげか、さらりとした塩梅になっていました。

TVアニメ『響けユーフォニアム』のスピンオフ作という成り立ち故、フルコースを平らげるつもりで行くと空腹感を覚えるかもしれませんが、味わいは食後酒と共に楽しむ名パティシエのチョコレートと言えましょうか。

あと、俺の夏紀先輩は、やっぱり俺の夏紀先輩でした。
何を言うとるんだ此奴と思われるでしょうが、とにかくそういうことです。

余談ですが、主人公二人の名前が、「みぞれ」と「のぞみ」なので（ちゃんと意味あって似せているのですが）、おじさんは観ながら時々こんがらがっちゃいましたよ。

最初に謝っときます。

マリーさんなめてました。ごめんなさい。

先週の土曜に山陰地区でも封切りとなり、ようやく昨晩movix日吉津で鑑賞が叶った『さよならの朝に約束の花を飾ろう』

上映が始まった瞬間からすっと無意識に引き込まれ、身じろぎもせずまばたきも忘れて、食い入るようにスクリーンに見入った２時間。

場内が明るくなっても、しばらくシートから動けなかった。

一夜明けた今でも、まだ何か夢を見ているような感覚が続いています。

これは是非とも、劇場のスクリーンで味わってほしい。

貧弱な語彙しか持たない己れの低スペックな脳みそのおかげで、その魅力を伝えたくともうまいこと表現できないのがなんともうらめしくもどかしいのですが、それでもひと言だけ。



『さよ朝』はいいぞ！（丸パクリやんけ）